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2013/02/12 Tue *大河にせんとや / Thin Lizzy

20130212thecontinuingsaga


ここまで。
来たのなら。
築けたのなら。
続けたのなら。
この先も。

行けるところまで。
出来るところまで。
続けたいなと。
この続きを。
共に描かせてはもらえないかと。

その為には。
今までの流れを外さずに。
新しい要素も盛り込んで。
大風呂敷にならない程度に。
如何に壮大に見せられるかと。

限られた。
知見と知恵を総動員。
回らぬ頭を回して。
川の流れを。
大河にせんとや。

『The Continuing Saga Of The Ageing Orphans』'79年リリース。
デッカ在籍時代'71年~'74年の音源から編集されたシン・リジィのベスト・アルバム。
ヴァーティゴ移籍後にブレイクしたシン・リジィ。'79年頃と言えばその人気も絶頂だった筈で。
それに肖った、よくある商法ではあります。『英雄物語』なんて壮大な邦題がつけられていましたが。
まぁ、Sagaですからね。英雄伝説、大河物語・・・フィル・リノットの詩の世界に通ずるものはあるかな。
デッカでの3枚のオリジナル・アルバムからのナンバーに加えてシングルのみでリリースされたナンバーもと。
それだけでも価値のあるアルバムですが。更には一部のナンバーでギターをゲイリー・ムーアが弾いてると。
(全曲、ムーアのギターに差し替えられているとの説もある様ですが・・・)
恐らくはエリック・ベルの脱退後、ヴァーティゴに移籍する前に一時的に在籍した時の音源だとは思いますが。
ベル時代のナンバーのリード・ギターにもムーアらしいフレーズがあって。差し替えもやってたのかな?
結局、ヴァーティゴ移籍前に離脱したムーア、この'79年にはメンバーになって、また直ぐに辞めてと(苦笑)。
お騒がせなムーアですが、確かにその流麗なギターはシン・リジィ、フィルのメロディーには合うんですよね。
時にフォーキーでトラッドに、時にリリカルに、時にブルージーにと。決してハード一辺倒ではない。
それこそがシン・リジィの魅力ですが。フィルの描く多彩な世界を演出するにはムーアは欠かせないんだよなぁ。
アイルランドの伝説の基づいた壮大な歌詞、哀感溢れて啼くギター。シン・リジィならではなんですよね。
このアルバム、未だにCD化されてなくて。シン・リジィが好きならば探して聴いてみても悪くは無いですね。

ここまで。
来たんだから。
築けたんだから。
続けたんだから。
この先も。

行けるところまで。
出来るところまで。
続けていかないと。
この続きを。
共に描いていかないと。

その為には。
今までの流れで見えてきた。
先を見据えた展開を盛り込んで。
画に描いた餅にならない程度に。
如何に遠大に見せられるかと。

高は知れているけれど。
ナレッジもノウハウも総動員。
ハッタリも見得も持ち込んで。
川の流れを。
大河にせんとや。

そうなんだ。
正直に。
この先の。
その続いていく。
物語の。
その終わりまで。
共に見届けたいんだ。
見届けないといけないんだ。

だから。
大河にせんとや。



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