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2013/02/16 Sat *血筋 / R.B. Greaves

20130216rbgreaves


興味をもつもの。
好きになるもの。
得意なもの。
そんなものが。
似てるのは。似てくるのは。

やはり。
この体に流れる。
血の故かなとか。
そんなことを。
思いながら。

届いた荷を解き。
箱から取り出して。
説明書は斜め読みで。
さっさと配線など終わらせて。
こんなもんさと悦に入ってる。

きっと。
空の上で。
笑ってたりするんだろうな。
なんだ。やっぱり。
似てるよなと。

『R.B. Greaves』'69年リリース。
「Take A Letter Maria」のヒットに伴い制作されたと思われるR.B.グリ-ヴスのアルバム。
その「Take A Letter Maria」にも感じられるラテン風味とポップな軽快さが特徴的なグリーヴスですが。
何よりも。その名前が今でもソウル・ファンの口に上るのはその血筋によるところだったりもします。
そう。グリーヴスはあのサム・クックの甥にあたるんですよね。サムの姉だか妹が母親だったかのかな?
決してディープなシンガーではなく。もっと言ってしまうとソウル・シンガーと言うよりポップ・シンガーみたいな。
そんな軽さがあるグリーヴスですが。血は争えなくて。「Cupid」「Ain't That Good News」とサムのカヴァーでは。
当たり前と言えば当たり前なのですが。そのサムを思わせる優しくも熱いものが溢れだすその歌声が。
サムを髣髴とさせる瞬間があって。思わず聴き入ってしまったりもします。リズムのノリかたとかもね。
恐らくは。それを売りにはしたくなかっただろうし。殊更に似せてるつもりもなかったとは思うんですけどね。
でも。そう。やっぱり。どうしても聴く者はその血筋を意識してしまいますよね。サムですからね。
幾分にもサムより甘く、軽く。そこが物足りなくもあり。そこがグリーヴスならではの個性でもあるのです。
「Take A Letter Maria」とか「Always Something There To Remind Me」とか。その軽やかさ、爽やかさ。
それこそがグリーヴスの最大の魅力だったんでしようね。まぁ、それもサムに通じるところでもあるんですけどね。
カヴァー以外は自らの手によるナンバーも多くて。ソングライターとしての資質を有していたのも共通してるかな。
このアルバム以降の活動は殆ど知られておらず。昨年、天に召されてしまったグリーヴスですが。
サム云々抜きにしても。味わいのある、忘れられてしまうには惜しいソウル・シンガーの一人であると思います。

興味をもったら。
好きになったら。
それなりに凝ったりする。
そんなところも。
似てるのは。似てくるのは。

やはり。
この体に流れる。
血の故なんだろうなと。
そんなことを。
感じながら。

あちらこちらと。
当りをつけながら。
触れたり押したりして。
さっさと設定なども終わらせて。
こんなもんかなと一人ごちてる。

きっと。
空の上で。
笑ってたりするんだろうな。
なんだ。やっぱり。
似てるよなと。

そうだよねと。
上を見上げて。
その笑顔を思い浮かべながら。
伯父や叔父達に。
語りかけてみる。
なんだかね。やっぱりね。
似てるみたいだねと。

血筋ってのは。
あるんだろうなぁ。
まぁ。
あっても。
悪くはないかもなぁ。



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