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2013/02/24 Sun *日曜の夜、心蒼く / John Coltrane

20130224bluetrain


日曜の夜。
心蒼く。

どうしても。
どうしたってね。
逃れられない。
この思いはね。
変わらない。

別に。
格別。
月曜日から。
金曜日まで。
何があるわけじゃない。

それどころか。
それなりに。
心弾む時も。
あったりもするけれど。
それでもね。

『Blue Train』'57年リリース。
ジョン・コルトレーンがブルー・ノートに遺した唯一のアルバム。
コルトレーンは別のレーベルと専属契約を結んでいて。なぜブルー・ノートに録音したかは定かではないとか。
リー・モーガン、カーティス・フラーとの3管編成による'57年9月15日の録音だそうです。
この時、コルトレーンは30歳。ここから約10年後に亡くなるまでの間に吹きまくったんですね、コルトレーン。
さてジャズに関しては門外漢で。専門的なことは何も解らないので。音楽的に語ることなんて出来ないんですが。
雑食で。何でも聴くんですけどね。何故かジャズは殆ど聴かなくて。ジャズ・ヴォーカルを少し聴くくらいで。
でも。何故かコルトレーンはスッと耳に入ってきて。心にも馴染んじゃったんですよね。不思議なくらいに。
そもそもジャズって閉じてる感じがあって。ロックは開かれてるのになと。それで受け入れられなくてと。
その実。昔、年長の知り合いにロックなんて子供の音楽で、歳をとったらジャズのが好きになるものだなんて。
そんなことを言われて。それが無性に腹立たしくて。未だに根に持ってるので(笑)。聴かず嫌いだったりもして。
その時に俺は一生ロック馬鹿でいてやろうって決めたしなと。だからこうして聴いててもむず痒くもあるのですが。
でもね。まぁ、いいものはいいし。感じちゃうものは感じちゃうし。好きなものは好きなんですよね。結局は。
コルトレーンも決して開かれてるとは感じないんですが。その閉じた世界に身を沈めることが心地よいと言うか。
閉じてはいても沈み込み過ぎないのかな。ちょうどいい感じのクッションの効いたソファに座った感覚ですかね。
アルバムによって。そのソファに凭れていたいのか、そのソファの上で弾んでいたくなるのかは異なりますが。
このアルバムは。そう。何か諦念を抱きながら。それを飲み込んで心を沈めて凭れていたくなるってとこかな。

日曜の夜。
心蒼く。

どうしても。
どうしたって。
逃れられない。
変わらない。変えられない。
この思い。

別に。
格別。
月曜日から。
金曜日まで。
何も起きない訳じゃない。

それどころか。
それなりに。
奮い立つことも。
あったりもするけれど。
それでもね。

日曜の夜。
心蒼く。

月曜日なんて。
永遠に来なくていいのにと。
このまま夜が明けなければいいのにと。
それだけは。
変わらない。
変えられない。
変えるつもりもない。

ならば。
その諦念をも。
包んで。
飲み込んで。
ゆったりと凭れて。
心地良く沈み込んで。
眠りにつけるよう。

日曜の夜。
心蒼く。



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