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2013/03/04 Mon *俺も男だ / Joe Jackson

20130304imtheman


ここで。
立たなきゃ。
これで。
熱くならなきゃ。
すたるってもんだ。

ここで。
燃えなきゃ。
これで。
やる気にならなきゃ。
どうにもならない。

ここは。
一発。
熱く。燃えて。
力にならなきゃと。
いきり立ってみる。

『I'm The Man』'79年リリース。
胡散臭くも如何わしいジャケットが御機嫌なジョー・ジャクソンの2ndアルバム。
まったく馬鹿馬鹿しさも、ここまで洒落のめされると粋に見えてくるから不思議だったりします。
そう、この洒落の効いた感覚。それがこのアルバムの最大の特徴で魅力かな。
1stアルバムでは尖がりまくって、怒りまくって、全力疾走で。最初から最後までね。
勿論、その性急さや蒼さが魅力的だったし。それはそれで大好きなんですけどね。それから約半年で。
尖がりながらも、怒りながらも、走りながらも。それをちょっと斜めから見てる感じ、いい意味での余裕が出たと。
それがサウンドにも表れていて。基本はロックンロールで8ビートなのですが。それだけじゃなくて。
ミディアムなナンバーとか、レゲエなナンバーもあって。それらのナンバーも尖がってはいるんだけど。
それでいて。おどけて舌を出してる様な感覚もあって。それがなんとも粋に感じられてカッコいいんですよね。
怒りや苛立ち。そして熱い思い。それらを届ける手段は。何もシンプルでストレートなことだけじゃないんだと。
笑いながら、とぼけながら。いつのまにか術中に嵌めてしまう。密かに毒を仕込むことも有効なんだと。
なによりも。笑いながら楽しくやらなきゃ、面白くないじゃんって。そんな感覚を掴んだんだろうなと。
その“キレる”ところがジョーらしくて。好きなんだな。ただキレ過ぎて。だんだん洗練され過ぎちゃってねぇ・・・
このアルバムでは未だなんだかんだで。「I'm The Man」とか蒼く力んでて。やっぱりそれも無いとね、と。
男だからね。無意味に、馬鹿みたいに。熱くなるものも無きゃいかんだろうとも思うわけですね。

ここで。
立たなきゃ。
いつ。
立つんだよと。
熱くなるんだよと。

ここで。
燃えなきゃ。
いつ。
燃えるんだよと。
やる気になるんだよと。

いつ?
いまでしょうと。
熱く。燃えて。
力にならなきゃと。
いきり立ってみる。

俺は、俺も男だ。

蒼く力んで。
熱い思いで。
背中を押して。
でも。その実。
ちょっと斜めから眺めながら。
密かに盛ったりもしつつ。

でも。
それでも。
この。
熱い思いは。
本気ですよと。

俺は、俺も男だ・・・からね!



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