« 2013/03/25 Mon *まだまだ / O. V. Wright | トップページ | 2013/03/27 Wed *空爆 / Van Halen »

2013/03/26 Tue *そうさ、まだ / Al Green

20130326imstilllinlovewithyou


さてと。
こうして。
こうやって。
集まって。
顔を合わせて。

話し始めれば。
まるで。そう。
時の隔たりなど。
無かったかの如く。
昔のまま。

話すほどに。
語るほどに。
なんとかしたいよねと。
なんとかならないなと。
そうさ、まだ続いている。

『I'm Still In Love With You』'72年リリース。
シーンのトップに君臨し飛ぶ鳥をも落とす勢いだったアル・グリーン。
その絶頂期に制作されたハイでの4枚目となる(通算では5枚目)アルバム。
白で統一されたインテリアに全身白ずくめで微笑むアル。流石にやり過ぎだろうと。
でも当時はそれが許されて。婦女子が熱狂的な熱い声援を送っていたんですよね。
ニューオーリンズのフェスティヴァルでやはり全身白ずくめで赤い薔薇を投げながら歌う映像がありますが。
普通だったらオイオイって感じですが。それが嫌味なく似合ってましたからね。いやはやまったく恐るべし。
その弾け方も粘りも完璧なハイ・サウンドをバックにして。官能的に迫ってくるアルの歌声。
この熱く激しく、それでいて甘いところこそがアルの真骨頂ですね。蕩けちゃうよねと。
スタックスもモータウンもかっての勢いを失いつつあったこの時代。ソウル・シーンを牽引したのは。
カーティス・メイフィールードやマーヴィン・ゲイやこのアルだったんだろうなと思います。
その3人ともが女泣かせの歌声だった辺りに。ソウルの本質があるんだろうな。
それにしても。このアルバム辺りのアルはちょっと甘すぎ、ちょっと粘着質に過ぎる感はあるかなぁ。
しかしながら。この甘さがソウルをより広い層にアピールする原動力になったのも間違いはなくて。
結果、やっぱりアルなくして'70年代のソウルは語れないし。その歌声が素晴らしいのも事実ですね。
素晴らしいと言えば。黄金のハイ・サウンド、ハイ・リズム。弾むだけでなくその沈み方も見事なのです。

さてと。
こうして。
こうやって。
集まったのだから。
顔を合わせたのだから。

時の隔たりなど超えて。
まるで。そう。
昔のままに。
話を続けよう。
あの頃のまま。

話し合うほどに。
語り合うほどに。
なんとかしたい思いが。
なんとかならないかとの志が。
そうさ、まだここにある。

そう。
その思い。
その志。
共に。
出来るのなら。
させてもらえるのなら。
そのまま。
このまま。
共に。
並んで。
話して。
語って。
進んで行こうと。

時を経て。
時を超えて。
いま。
再び。
共にあらんと。

そうさ、まだ。
この胸の奥の思いは。
貴女達と共に。
ある。
あり続けたいんだ。



web拍手 by FC2

|

« 2013/03/25 Mon *まだまだ / O. V. Wright | トップページ | 2013/03/27 Wed *空爆 / Van Halen »

004 Soul,Funk,Jazz」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/188094/57073345

この記事へのトラックバック一覧です: 2013/03/26 Tue *そうさ、まだ / Al Green:

« 2013/03/25 Mon *まだまだ / O. V. Wright | トップページ | 2013/03/27 Wed *空爆 / Van Halen »