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2013/04/11 Thu *交わってた、重なってた / Albert Collins

20130411truckinwith


思わぬところで。
思わぬことで。
小耳に挟んで。
もしや、まさかと。
調べてみたらそうだったと。

こいつは。
なんとも。
懐かしいねと。
楽しみ半分。不安半分。
まぁ、駄目でもともとと。

連絡してみれば。
どちら様でと問われて。
これこれこうでと答えて。
覚えてるかな?
覚えてるさと。久し振りだねと。

数十年の隔たりも。
飛び越えて。
交わってた。重なってた。

『Truckin' With Albert Collins』'69年リリース。
その顔の迫力に思わずビビらされるアルバート・コリンズのアルバム。
'62年~'63年の録音が集められていて。元は'65年に編集されたアルバムの新装版です。
コリンズと言えばテレキャスター。変則チューニングにカポタスト。指弾きでギュワーンとぶちかますと。
硬質なテレキャスターのサウンドを最大限に生かして。突っ込んで、切れ込んで暴れまくると。
そんなイメージ故か。やれ凶暴だの凶悪だの鬼だの。殆ど昭和のプロレスラーみたいな形容詞で呼ばれてて。
確かにねぇ、顔も恐そうだからなと。いやいやコリンズさん、実はとっても紳士なお人柄だった様なんですけどね。
そのギターが、フレーズが。グサグサと刺さる如くの攻めのスタイルなので。まぁ、褒め言葉なんですけどね。
刃を突き付けれれている様な危うさを感じさせる、その切れ味の鋭さがスリル満点で堪らなかったりします。
そう。スリリングなんですよね。だから爆発的で突破力もあって熱いのに、どこか冷たい感触もあって。
それでクール・サウンドとかって。「Frosty」とか「Frostbite」なんてタイトルのインスト中心にやってたと。
このアルバムでも1曲を除いてはインストですからね。そこらが一部のブルース・マニアには受けが悪い様で。
いやいや。この歌の無いひんやりとさせながらも十二分に熱いギターも立派なブルースだと思うんですけどね。
アルバムタイトル通りに。コリンズのギター、ブルースと交われば。自分の中のブルースも呼びさまされるしねと。
そうそう。J.ガイルズ・バンドもやってた「Sno-Cone」はコリンズがオリジネイターですが。
イントロなんかはこのアルバムに収録されてる「Thaw Out」の影響大で。連中もコリンズ、好きだったのかな。

思わぬところから。
思わぬことから。
繋がりが見つかって。
でもな、今更なと思いつつ。
これも何かの縁には違いないと。

そいつは。
そいつで。
嬉しいねと。
不安よりも懐かしさが勝るなら。
まぁ、取敢えずはねと。

会話してみれば。
時の経過を感じながらも。
あの頃の空気がそこにある様で。
変わらないものかね?
変わらないさと。そんなもんだねと。

数十年の隔たりなんて。
飛び越えて。
交わってた。重なってた。

勿論。
時の隔たりだけじゃなく。
数十年の空白の。
その間の。
お互いの歩みや。
その間に。
築いてきたものや。
異なるものはあるだろう。
それが。
どう出るか。どう転ぶか。
でも。まぁ。
それくらいスリリングなくらいが。
熱くなるには丁度いい。

何よりも。
交わってた。
重なってた。
今は。それだけで。
楽しみに出来るなら。
それでいい。



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