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2013/04/17 Wed *仰せのままに・・・はいきません / The Rolling Stones

20130417satanicmajestiesrequestfren


仰せのままに。
その意のままに。
やりましょう。
向かいましょう。
仕上げましょう。

なんてね。
それでいいなら。
それで済ませられるなら。
そもそも。
私はここにいないので。

仰せは。
ご尤も。
但しそれは。
あくまでも過去に縛られた。
主観の下でのお話。

そのままでは。
変わらない。
進まない。
成り立たない。
生まれない・・・ので。

仰せのままに・・・はいきません!

『Their Satanic Majesties Request』'71年リリース。
'67年にリリースされたローリング・ストーンズの同名アルバムのフランス盤。
'70年から'71年にかけてデッカ時代のアルバムが一斉に別ジャケットで再発されたうちの一枚です。
さて。ご存じの様に。ストーンズ史上における最大の問題作ともされるアルバムです。
永らく失敗作としての烙印をおされていて。どうやら当時から評判は芳しく無かった様で。
大抵の関連書籍でも大きく取り上げられることも無く、扱いも腫れ物に触る如くだったりもします。
おそらくはストーンのアルバムの中でも聴かれることの少ない一枚でと思われます。
かく言う自分も。針を落とす機会は確かに少ないよなと。CDも持ってるけどファイルには変換してないし・・・
聴くとね。決して楽曲の質が格段に低いとは思わないんですけどね。まぁ、中には捨て曲もあるけど。
「She's A Rainbow」とか「2000 Light Years From Home」なんて優れたナンバーもあるし。
その退廃的で極彩色なサウンド作りに貢献したブライアン・ジョーンズの才能も随所に煌いてるしと。
にも関わらず。確かにまとまりを欠いて迷走してしまった要因。それはひとえに客観性の無さだろうなと。
沸いてくるアイデア、出てくる断片。それぞれは輝くものもあるのに。目指すべき姿が明確では無い為に。
一つの創作物としての形を成し得なかったんでしょうね。惜しかったねと。まぁ、よくある話ではありますが。
“サマー・オブ・ラブ”、“ラブ&ピース”なサイケデリックな時代のど真ん中。当事者だったストーンズです。
自らに客観的視線など求めるのは難しく。にも関わらず初めてのセルフ・プロデュースでしたからね。
無理があったんだろうなぁと。ブライアンにプロデューサー的資質があれば違っていたかも知れませんが。
結論。個々の楽曲は魅力的なれど。アルバムとしてはそのピントのボケ具合がやはり致命的ではあるかな・・・

仰せのままでも。
その意のままでも。
それなりに。
向かってはいけるでしょう。
仕上りはするでしょう。

なんてね。
それでもいいなんて。
それで収めれるなんて。
そんなことなら。
私はここにいないので。

仰せは。
拝聴しつつ。
但しそれは。
あくまでも配慮すべき事で。
遠慮すべき事では無く。

いまのままでは。
変われない。
進めない。
成り立たせられない。
生みだせない・・・ので。

仰せのままに・・・はいきません!

配慮しつつ。
取り入れるものは取り入れて。
残すものは残して。
稀に見るその体力と。
誰もが羨む原石とを。
活かしつつ。
変わるべき姿。
進むべき道。
成り立たせなければならない世界。
生み出すべき価値。
それは揺るがぬ様に。

時に仰せに反しても。
客観的に関わらせて頂きます。

勿論思いは、心は。
常に皆様と共にありながらですけどね!



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