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2013/04/21 Sun *もう一人いる / The Staple Singers

20130421thestaplesingerschronicle


そう。
いつも。
いつでも。
いまも。
いてくれるんだ。

こうして。
集まって。
食事して。
いまは。
三人だけれど。

でも。
そこに。
ここに。
いてくれるんだ。
来てくれてるんだ。

そうさ。
だって。
家族だもの。
昔と変わらずに。
温かい目で見守ってくれている。

もう一人いるんだよ。

『The Staple Singers Chronicle』'79年リリース。
ゴスペル出身のファミリー・グループ、ステイプル・シンガーズ。
その黄金時代、スタックス時代の音源から選ばれた編集アルバム。
勿論、情報として父親とその娘達だってことが解ってるからかも知れませんが。
いつ針を落としても。その歌声に、そのコーラスにファミリーならではの温かさと強さを感じます。
他にもファミリーが中心となってるグループはありますが。ステイプル・シンガーズは格別かな。
このジャケットの様に。本当に仲のいい親子だったんだろうなと。それってやっぱり表れるよねと。
その絆(この言葉、最近軽々しく使われ過ぎだけど・・・)故の温かく力強い歌声。
それがあの時代に自由を求めるメッセージを発信するのに相応しくもあったんでしょうね。
スタックスの倒産と共にレーベルを移籍してからもそれなりに素晴らしい作品はありましたが。
やはり時代の追い風も受けて一体となって舞い上がったかの如きスタックス時代が最高だったなと。
「Respect Yourself」とか「I'll Take You There」とか「Be What You Are」とかゾクゾクします。堪りません。
どんな時に聴いても。いつも。いつでも。背中を押される様で。温かく見守られてもいる様で。
何故か。なんとなく。元気が出てきて。優しくなれるのです。それって素敵だなと思うのです。
殆どのナンバーでリード・ヴォーカルを務めてるメイヴィス・ステイプルズはアレサ・フランクリンにも匹敵するかと。
そんなメィヴィスを始めとして3人の娘達を温かく見守り支えていた、パパ、ローバック"ポップス"ステイプルズ。
その大きな存在感がステイプル・シンガーズを特別なものにしていたと。父親は偉大なりなのです。

そう。
いつも。
いつでも。
いまも。
いてくれるんだ。

こうして。
集まって。
話して。笑って。
いまは。
三人だけれど。

でも。
そこに。
ここに。
いてくれるんだ。
すぐそばに感じるんだ。

そうさ。
だって。
家族だもの。
昔と同じ様に。
温かい心で寄り添ってくれている。

もう一人いるんだよ。

優しかった。
温かった。
大きかった。
そして。
大好きだった。
義父は。
いまも。
きっと。
隣の席で。
黙って。
お酒を飲みながら。
微笑んでるんだろうなと。

母娘の会話を楽しんでる。
義母と相方の姿を見つめながら。
そっと。小声で。
義父に話しかけてみる。
ね、相変わらずでしょ。
相変わらずだな。
声が聞える。
笑顔が見える。
いろいろあるけど。
まぁ、大丈夫ですよ。
そうか。
そうですね。

もう一人・・・いてくれるんだ。



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