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2013/04/25 Thu *なんだ、そうだったんだ / The Sweet Inspirations

20130425whattheworldneedsnowislove


なんだ。
そうだったんだ。

ちょっと。
混沌として。
混乱し始めていて。
どうすればいいのかと。
頭を悩ませもしたけれど。

何を。
難しく考えていたのだろう。
何を。
あれこれ悩んでいたのだろう。
なんてことはない。

いま。
皆が。
求めてるもの。
思ってること。
感じてること。

それだけを。
ただそれだけを。
確かめて。
共有すれば。
それだけで・・・ね。

『What The World Needs Now Is Love』'68年リリース。
アレサ・フランクリンを支えたコーラス隊としても知られるスウィート・インスピレイションズ。
それに止まらずグループ単独としてもとても魅力的なスウィート・インスピレイションズの3rdアルバム。
確か2ndアルバムではルーツでもあるゴスペルを全面に押し出して商業的に失敗したのかな。
それで続くこのアルバムは一転、ポップ・ナンバーのカヴァーを中心に制作されたのだとか。
故に凄く親しみやすく、とっつき易いアルバムとなっています。そして。勿論。とってもソウルフルなのです。
そう。要は。何を歌ったって。どんな曲だって。スウィート・インスピレイションズにかかればソウルになるのです。
ゴスペルなんて形式に拘らなくても。その枠組みなんか意識しなくても。何の問題も無かったのです。
「Alfie」、タイトル・ナンバー「What The World Needs Now Is Love」と言った2曲のバカラック・ナンバーも。
そして「To Love Somebody」も「Unchained Melody」も。実にソウルフル。その素晴らしいことといったら。
なんだ、そうだったんだ。私達が魂込めて歌えばそれだけでいいのねと。そんな会話があったかは別として。
自分達の歌声、その進む道に確固たる自信を得たスウィート・インスピレイションズの世界がここにあります。
「To Love Somebody」はジャニス・ジョプリンのヴァージョンと並ぶ白眉なカヴァーです。
まぁ、それでも。メンバーの手によるオリジナルの方がより“らしい”のは致し方ないところですけどね。
なんでも。'70年代はフィリー・ソウルに転じて。更にはディスコになったらしいスウィート・インスピレイションズ。
とても想像できないんですけどね。メンバー・チェンジの影響とかだったのか。兎にも角にも。
このアルバムを含むアトランティック時代こそが、その魅力が最高に輝いていた時代だったと思います。

なんだ。
そうだったんだ。

ちょっと。
混沌として。
混乱し始めていて。
どうなってしまうのかと。
思い悩みもしたけれど。

何を。
乱れてしまっていたのだろう。
何を。
あれこれ考え込んでいたのだろう。
なんてことはない。

いま。
皆が。
求めてるもの。
思ってること。
感じてること。

それだけを。
ただそれだけを。
信じて。
共感すれば。
それだけで・・・ね。

簡単に。
単純に。
純粋に。
そうなりたい。
そうありたい。
求めてる何か。
思ってる誰か。

いま。
それを。
感じて。
信じて。
簡単に。
単純に。
純粋に。

なんだ。
そうだったんだ。

その思いに。
この思いに。
魂込めて。
必要なものは。
ただ・・・そうだったんだ。



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