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2013/05/05 Sun *遠足気分 / Wilson Pickett

20130505inphiladelphia


天気もいいし。
ちょっと気になる催しもあるし。
せっかくの連休だし。
一日くらいはね。
遠足気分でね。

少し遠くまで。
あの海と山に囲まれた。
何故か少し懐かしい街まで。
足を延ばしてみよう。
遠足気分だね。

偶にはね。
違う景色。
違う空の下。
散策したり、一休みしたり。
遠足気分もね。

『In Philadelphia』'70年リリース。
そのタイトル通りにフィラデルフィアまで足を延ばして録音したウィルソン・ピケットのアルバム。
疑いも無く、アトランティック・ソウル、サザン・ソウルの看板役者の一人だったピケットです。
なんでまたわざわざフィラデルフィアまで出向いたのか。フィリー・ソウルが全盛を迎えるのは'70年代中頃。
ピケットに先見の明があったのか。それとも単に新しもの好きだったのか。その両方かな。
まぁ、レコード会社もピケット自身もマンネリを感じていて。新機軸を見出したかってところなんでしょうか。
それにしても名うてのシャウター、熱い歌声が最大の魅力のピケットですからね。
その足を延ばした先がフィラデルフィアだったてのは意外と言うか。ある意味ではかなりの冒険だったなと。
汗と唾でシャウトしてナンボですからね。洗練された甘さが売りのフィリー・ソウルとの相性や如何にってとこです。
結論からすると。いい面もあったし、いま一つかなって面もあったかなってところでしょうか。
熱く力強いピケットの歌声がフィリー・ソウル、サウンドに触発されて艶やかな優しさを獲得しているのも事実。
その一方で。やはりその迫力を受け止めるにはやっぱり南部のサウンドじゃないと力不足かなとも感じます。
でもね。この遠出が、冒険が新鮮だったのか。違う景色、違う空気に刺激を受けたのか。
ピケットの歌声がとにかく楽しそうなんですよね。不思議と聴いてるとわかるんですよね。笑顔まで見えそうで。
もう。それだけで十分かなって気もします。だって本人が楽しんでるんだもの。他人がとやかく言ってもねぇ。
確かフィラデルフィアでの録音はこの一度きりで。本拠地はあくまでも南部。でもこの遠足は楽しかったんだねと。
ストーンズがフィリー・ソウルに目を向ける数年前ですからね。やっぱりその嗅覚も大したものだよねとも。

天気もいいし。
ちょっと気になるお店もあるし。
連休も後半戦だしね。
一日くらいはね。
遠足気分でね。

少し遠くまで。
あの新緑と潮の香りの。
何故か気の置けない街まで。
足を延ばしてみよう。
遠足気分だね。

偶にはね。
違う空気。
違う空の色。
散策したり、探してみたり。
遠足気分もね。

連休の。
初夏の。
一日。
小一時間ほど。
電車に揺られて。
古都をお訪れ。
日本画を観たり。
珈琲とケーキで一休みしたり。
昔なじみの店の健在であることを確かめたり。
海岸まで散策したり。
夕焼けを眺めたり。
美味しいお店を見つけたり。
小さな電車に乗ってみたり。

遠足気分な一日でした。



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004 Soul,Funk,Jazz」カテゴリの記事

コメント

スライの名盤の次は久しぶりにピケット登場で、嬉しいhappy01

でもこの盤は持ってないんだcoldsweats01なんかフィラデルフィアってピケットのイメージじゃないし…。先入観なんだけどね。

投稿: イトう | 2013-05-08 18:46

そうイメージじゃないですよね。
悪くはないアルバムですが、まぁやっぱり南部録音ほどではないかな。
でも、ピケットはもの凄く楽しそうに歌ってますよnotes

投稿: TAC | 2013-05-08 21:02

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