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2013/05/08 Wed *甘いか酸っぱいか / Jeff Beck Group

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その果実。
甘いか。
酸っぱいか。
どうにも。
判断しかねるなと。

ここへきて。
急速に。
甘い香り漂うよな。
そんな気もするけれど。
さりとて確信に至らずに。

色艶。
手触り。
何よりも。
その歯応えを。
今一度確かめないとねと。

甘いか酸っぱいか。
どっちだろう。
どっちに転ぶかな。
どっちにしても。
手をこまねいてはいられない。

『Jeff Beck Group』'72年リリース。
“オレンジ”の通称でも知られる、第二期ジェフ・ベック・グループの2ndアルバム。
前作の出来に不満があったらしいベック。スティーヴ・クロッパーをプロデュースに迎えています。
録音もメンフィスでと。そのソウルへの傾倒ぶりを顕にしています。ベック、凝り性ですからね。やるならとことん。
セルフ・プロデュースには前作で懲りたとのことで。このアルバムでは曲作りとギターに専念しています。
まぁ、確かに。明らかにギター小僧のままですからねベックは。その判断は正しかったのではないかと思います。
前作も決して悪くはなく。それどころかあれはあれで傑作なんですけどね。気が収まらなかったんでしょうしね。
で、敬愛するクロッパーと憧れの地での作業ですからね。ソウルフルでハードに迫るベック、堪りません。
なんともそのギターの音色に色気が漂っています。甘美な香りと濃厚な味わいに溢れているのです。
と言って決してベトベトとくどくなることも無く。爽快さが漂っているところが。またなんとも魅力的だったりします。
天然果汁の甘味とでも表現すればいいのかな。何だか聴いてると体にも良さそうな感じがあったりもします(笑)。
マック・ミドルトンやコージー・パウエルらのメンバーともいい意味の緊張感を保ちつつも相性良さそうで。
何故に。このバンドを解散させてまでベック、ボガート&アピスだったんだろうと今更ながら不思議にも感じられ。
その堪え性の無さ、飽きっぽさがベックだよなと解ってはいても。惜しかったんじゃないのとね。
よりハードに攻めたかったんでしょうね。でもベック、ボガート&アピスの唯一のオリジナル・アルバム・・・
そのプロデューサーはクロッパーの盟友ドン・ニックスだったりするんですよね。だったらなにも・・・ねぇ。
否、ベック、ボガート&アピスも好きなんですけどね。でもなぁ、このメンバーでもう少し・・・まぁ、いいんですけど。

その果実。
甘いか。
酸っぱいか。
どうにも。
決め手に欠けるなと。

ここへきて。
急速に。
味が深まってる様な。
それは確かな気もするけれど。
さりとて甘味とは限らないし。

見て。
触って。
何よりも。
舌で。歯で。口で。
より深く確かめないとねと。

甘いか酸っぱいか。
どっちだろう。
どっちに転ぶかな。
どっちにしても。
このままにはしておけない。

甘いか酸っぱいか。
甘くなるか酸っぱくなるか。
それは。
どうやら。
こっちの出方。
こっちの持ってき方。
こっちの手腕にかかっている様にも思われて。
となれば。
酸いも甘いも。
噛み分けてきた。
その嗅覚に賭けてみるしか・・・なさそうだね(苦笑)。



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