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2013/06/11 Tue *最初が肝心 / The Inmates

20130611firstoffence


何事も。
その。
起こりが。
始まりが。
肝心。

どうして。
どこが。
どうなって。
こうなったのか。
そいつが知りたい。

意図してたのか。
偶々なのか。
意思はどこに。
あったのか。
向いてたのか。

そいつが。
わからないってのは。
些かにも。
ぬる過ぎる。
ビシッといかなくちゃ。

『First Offence』'79年リリース。
パブ・ロック界きっての強面(?)、インメイツの1stアルバム。
先ずこのジャケットがいい。渋い、カッコいい、そして恐い。ほんと強面である。
そして懐かしい感じも。'60年代のブリティッシュ・ビートのバンドのアルバムにも見えたりする。
サウンドもまた、ブリティッシュ・ビート、ブリティッシュR&Bの匂いをプンプンとさせている。
そんなサウンドを、ふてぶてしく貫禄たっぷりにビシッと決めていたりする。大した新人もいたものだと。
パブ・ロックとしては後発で。パンクも燃え盛って一段落。そんな時代に現れてきただけに。
十分に戦略を練った上で最初の攻撃を仕掛けてきたんだろうなとも。見かけによらず(?)頭脳派かも。
しかし、その戦略が活きたのも、そのサウンドが説得力があるからで。流石はパブからの叩き上げである。
いい感じに腰の落ちた、重心の低い骨太な、それでいて艶っぽさも十分なサウンド。痺れるなと。
プロデューサーがヴィック・メイルなせいか、時に殆どドクター・フィールグッドなのはご愛嬌。
ビル・メドレーのヴォーカルは顔に劣らず強面だが、その実リー・ブリローほどには如何わしくない。
決して優しくはないが。意外に柔軟で。聴かせたりする。ソウル・ナンバーのカヴァーなんか洒脱だったり。
酒と煙草の匂いより、レコードの黴臭さが似合いそうな気がする。マニアックに音楽を愛していそうで。
その純粋さが歌声に表れてしまっている。そこがいま一つ甘いところ。でもその甘さがまた魅力でもある。
いまも現役であるはずで。今夜もどこかのパブでライヴでもやってるんだろう。すっかり忘れ去られてるけど。
このアルバムはそこそこ売れたみたいだし。そのサウンド、その歌声の実力、魅力は十分に発揮されていて。
故に。いまでもしぶとく生き残っているのだろう。筋が通ってるしな。最初が肝心なのだ。やっぱりね。

何事も。
そう。
起こりが。
始まりが。
肝心。

どうしたくて。
どこへ。
行きたくて。
どうなりたかったのか。
そいつが知りたい。

計算してたのか。
成り行きだったのか。
意思はそこに。
あったのか。
働いていたのか。

そいつを。
知らないってのは。
些かにも。
ぬる過ぎる。
ビシッとしなくちゃ。

最初の攻撃。
何を。
何処を。
目指して。
放ったのか。
撃ったのか。
そいつが。
揺らいでる様じゃ。

最初の攻撃。
そいつは。
何にもならなくて。
何処へも届かなくて。
徒に。
自分自身を。
迷わせるだけ。
傷つけるだけ。

最初が肝心。
そいつをしくじると。
攻撃が。
過ちになり。
罪になり。
自らを害してしまう。
ボタンの掛け違い。
その端緒になってしまう。

最初が肝心。

今からでも。
今更でも。
何とかするしかないけどね・・・



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