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2013/06/13 Thu *導火線に火を / Stiff Little Fingers

20130613inflammablematerial


燃えそう。
燃え上がりそう。
たぶん。
きっかけさえあれば。
それだけで。

火種はある。
材料も揃ってる。
油も撒かれてる。
後は。
意を決するだけで。

不安を払拭し。
決意を固めて。
背中を押されるままに。
一歩を踏み出して。
着火するだけで。

さぁ。
導火線に火を。

『Inflammable Material』'79年リリース。
ラフ・トレードの設立第一弾でもあった、スティッフ・リトル・フィンガーズの1stアルバム。
ベルファスト出身のスティッフ・リトル・フィンガーズ。北アイルランド紛争に無縁でいられる筈もなく。
怒りに満ちたメッセージを舌鋒鋭く叩きつけてきます。アルバム・タイトル通りに発火寸前、すぐ燃えるぞと。
一説によれば元はディープ・パープルの様なハード・ロックをやっていたらしいのですが。
クラッシュを聴いたことによってパンク・ロックに目覚めて方向転換したんだとか。なるほど。
当時のクラッシュの勢い、影響力の大きさが窺えますが。しかし、ディープ・パープルねぇ・・・想像できん・・・
ジェイク・バーンズの魂を叩きつけるが如き熱い叫びがバンドを、そのサウンドを牽引しています。
純粋で無垢な思い、怒り。真直ぐに聴く者の胸に突き刺さってきます。その潔さが最高にカッコいいんです。
針を落とせば。すぐに、いまも。自分の中の何かに。その何かに繋がる導火線に火がつく様な思いです。
世の中、そう単純でも簡単でも無い。そんなことは十分に思い知らされたいまでも。忘れてはいけない思いです。
どうも。鈍ってるな。日和ってるな。無難に行き過ぎてるな。そう感じたら。自分に着火しないとね。駄目なんです。
さて。基本的にはそんな真直ぐなパンク・ロック、ロックンロールなんですが。それだけに終わらずに。
ドゥ・ワップのパロディ(?)みたいな甘いメロディーとコーラスが出てくるナンバーがあったり。
長尺のレゲエ・ナンバーのカヴァーに挑んでいたりと。なかなかに多彩な顔も見せていたりもします。
この辺の懐の深さも、やはりクラッシュからの影響が大きかったんだろうな。その意気や良しです。
特に日本ではすっかり忘れ去られてるスティッフ・リトル・フィンガーズです。いかんなと。聴いてほしいなと。

燃やそう。
燃え上がらせよう。
たぶん。
きっかけさえ振れば。
それだけで。

火種は用意した。
材料も揃えておいた。
油もそこかしこに撒いた。
後は。
意を決せさせるだけで。

不安など忘れさせよう。
決意させてしまおう。
背中を押そう・・・蹴飛ばそう。
その一歩を踏み出した勢いで。
着火させてしまおう。

さぁ。
導火線に火を。

いつまでも。
火種を燻らせてるから。
燻してるだけで。
生焼けで。
半煮えで。
だから。
しっくりこない。
すっきりしない。
落ち着かない。
気が晴れない。

火をつけたいでしょ。
火をつけられたいでしょ。
燃え上がりたいでしょ。
燃え尽きてみたいでしょ。
だったら。いますぐね。

さぁ。
導火線に火を。
火をつけろ!



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