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2013/06/18 Tue *包み隠さず / Spooky Tooth

20130618itsallabout


これとそれ。
これもそれも。
ここもそこも。
そんなとこかな。
もうないかな。

今までの。
総てを。
これからの。
総ても。
漏らさずに伝えよう。

言いたいことは。
伝えたいことは。
もうないか。
未だあるんじゃないか。
忘れてはいないか。

包み隠さず。

『It's All About』'68年リリース。
ブリティシュ・ロックの中でもかなり通好みのバンド、スプーキー・トゥースの1stアルバム。
結成時からかなり期待を集めていた様で。アイランド・レコードが制作に起用したのがジミー・ミラー。
ストーンズ、トラフィックで名を馳せたミラーですからね。レコード会社としても気合が入っていたんだなと。
マイク・ハリソンとゲイリー・ライト、2人のヴォーカリストを擁して。ルーサー・グロスヴェナーにグレッグ・リドリーと。
それぞれ後にソロだったり、モット・ザ・フープルやハンブル・パイで活躍する豪華な面子が揃ってますが。
このデビューの時点で、それなりに個性や実力が評価されてたってことなんでしょうか。どうなんだろう。
その活動を通じて。時にハードだったり、時にプログレッシヴだったりと。様々な顔を見せたスプーキー・トゥース。
その混沌とした様、なんでもありみたいなところが魅力的で。でも捉えどころの無さでもあったかなと。
その振れ幅が偏ると。時についていけない様なアルバムが出来ちゃったりしたこともあったのですが。
そこは、流石は匠のミラー。うまいこと引き出して、うまいことやらせて、その混沌さをうまく生かしてます。
ここらはトラフィックにも通じる手法、通じる味わいってところなんでしょうね。トラフィックもたいがい混沌だったしな。
ソウルフルなハリソン、ハイ・トーンで迫るライト。2人の異なる歌声が鬩ぎ合って相乗効果で燃え上がってと。
そんな「Tobacco Road」みたいなナンバーがやはり一番、こうグッと迫ってくるものがあって好きだなぁ。
この後のアルバムってハリソンとライト。どちらがその時の主導権を握ってるかによって色分けされてる感じで。
混沌としながらも。その色合いが絶妙に交じり合ってるこのアルバムでの絶妙な塩梅には欠けたかな。
まぁ、デビュー・アルバムですから。包み隠さず。取敢えず。あるもの、出せるもの全部だったのかもですが。

これとそれ。
これもそれも。
ここもそこも。
そんなとこでも。
入れておこうか。

今までの。
総てが。
これからの。
総てへと。
繋がる様に見せよう。

語りたいことは。
繋げたいことは。
これだけか。
未だあるんじゃないか。
漏れてはいないか。

包み隠さず。

包み隠さず。
包み隠せず。
今までの。
今の。
これからの。
総てを。

包み隠さず。
包み隠せず。
今までの。
今の。
これからの。
我々を。

さて。どうなる。
さて。どうします?

包み隠さず。



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