« 2013/07/09 Tue *プロジェクト・メンバー / The Blues Project | トップページ | 2013/07/11 Thu *先生のお墨付き / The Aynsley Dunbar Retaliation »

2013/07/10 Wed *ホームは何処だ? / John Mayall

20130710laurelcanyon


心強くて。
気が置けなくて。
心安らぐ。
それが。
本拠地、ホームだよね。

安心して。
闘えて。
地の利もあって。
ホームって。
そんなものだよね。

だとすると。
いま。
殆どの時間を過ごしてる。
此処が。
ホーム・・・みたいだけど。

そいつは、どうもなぁ。

『Blues From Laurel Canyon』'68年リリース。
ジョン・メイオール&ブルースブレイカーズの8枚目となるアルバム。
(何故か名義はジョン・メイオール単独になってますが・・・)
前作発表後にメンバーが相次いで脱退して。メイオールの下に残ったのはミック・テイラーだけ。
そのテイラーと新たなリズム隊を加えてシンプルな4人編成に戻って。サウンドも原点回帰して。
全曲メイオールのオリジナルで、オーソドックスなブルース、ブルース・ロックを聴かせてくれます。
ジャズに接近したり、意欲的に新しいサウンドを取り込むメイオールも悪くはないですが。
このアルバムに針を落とすと。あぁ、やっぱりメイオールはブルースやってナンボだなと感じるかな。
一番、似合ってる、しっくりくるもんなと。そのオルガンも、ちょっと線の細いヴォーカルも。
ブルースをやってる、歌ってる時が一番メイオールらしいんですよね。本人は不服かもしれないけど。
このアルバムはロンドン録音ですが。直前に休暇をとってカリフォルニアで時間を過ごしていたとかで。
アルバム・タイトルのローレル・キャニオンってのはその時滞在した地名なんだそうです。
その地での思い出を歌ってるナンバーも多いらしく。またキャンド・ヒートのボブ・ハイトとも仲良くなって。
ハイトに捧げたナンバーもあります。ブルース愛好家同士、肝胆相照らすものがあったのかな。
それで原点回帰したんじゃないかと。このアルバムを最後にストーンズに合流するテイラーのギターも好調です。
テイラーにとってもブルースが一番なんだろうな。そうそう一曲だけピーター・グリーンも参加しています。
翌年にはブルースブレイカーズを解散させて。米国に活動拠点を移すメイオールです。
ローレル・キャニオンの居心地はそんなに良かったのか。英国をホームにした最後のオリジナル・アルバム。
ホームがアウェイに。アウェイがホームに。だったかは定かではありませんが。転換点ではあったのでしょうね。

心細くて。
気も漫ろになって。
心休まらない。
それが。
敵地、アウェイだよね。

不安なまま。
闘って。
多勢に無勢で。
アウェイって。
そんなものだよね。

だとすると。
いま。
偶にしか顔を出さない。
其処が。
アウェイ・・・みたいだけど。

そいつは、どうもなぁ。

もともとが。
集ったり。
群れたり。
好きじゃないし。
苦手だし。

離れていられるのは。
縛られないですむのは。
望むところで。
自ら仕向けたところでも。
あるけれど。

漂流者。
根無し草。
その常で。
慣れても。
好んでもいるけれど。

いつも。
いつまでも。
ホームが。
アウェイなのは。
どうしたものかなと。

単純に。
どっちが。
好きか。
それだけで。
考えればいいのかも。

だとすると。
こいつは。
どうやら。
そろそろ。
転換点かもしれないな。



web拍手 by FC2

|

« 2013/07/09 Tue *プロジェクト・メンバー / The Blues Project | トップページ | 2013/07/11 Thu *先生のお墨付き / The Aynsley Dunbar Retaliation »

001 British Rock」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/188094/57772305

この記事へのトラックバック一覧です: 2013/07/10 Wed *ホームは何処だ? / John Mayall:

« 2013/07/09 Tue *プロジェクト・メンバー / The Blues Project | トップページ | 2013/07/11 Thu *先生のお墨付き / The Aynsley Dunbar Retaliation »