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2013/07/15 Mon *蓄積 / The Kinks

20130715thekinksthefile


ひとつひとつ。
ひと時ひと時。
一枚一枚。
その経験の。
その積み重ね。

意識しようと。
無意識だろうと。
そいつが。
思考やら、行動やら。
決めているのかも。

あれはこうした。
あの時はこうだった。
そう記録されてる。
そう記憶に残ってる。
そいつに従ってる。

思考回路。
行動様式。
確かにね。
言われてみれば。
思い当たるふしばかり。

『The Kinks File』'77年リリース。
ファイル・ケースを模したジャケットに収められたキンクスの2枚組編集アルバム。
英国パイ・レコードのファイル・シリーズの第一弾として選ばれたのがキンクスだったと。
何とも味気ないジャケットなんですが。内容はなかなかに充実していて。
全31曲というアナログ盤としては破格の大盤振る舞い。パイ在籍時のシングルA面22曲を完全収録。
その他EPのみ収録だったナンバーが3曲。米国のみでシングルになったナンバーが2曲。
更にはデイヴ・デイヴィスのソロ名義のシングル4曲も入ってると。持ってけ泥棒な、お得なアルバムです。
しかも。オリジナルがモノラルだったナンバーはちゃんとモノラル収録してある芸の細かさも感じられます。
D面だけ針をステレオ針に交換するのが面倒ですが。まぁ、その手間もアナログ盤の楽しみですので。
まぁ、キンクスはシングルになったナンバーだけでその魅力が語れるバンドでは無いし。
現に、オリジナル・アルバムに針を落とす機会が多いし。アルバムのナンバーにも名曲が多いし。
逆に言うと。なかなかヒット曲、代表曲だけを纏めて聴く機会があまり無いので。新鮮に感じたりします。
今更ながらデビュー・シングルは「Long Tall Sally」のカヴァーだったことに気づかされたりして。
ビートルズに続く何匹目かの柳の下の泥鰌を狙ったレコード会社の思惑が透けて見えて面白いです。
3枚目のシングルだった「You Really Got Me」の大ヒットによって。バンドの、レイ・デイヴィスの力が増して。
そこからはもうキンキー・サウンドの連発。でも最初は僅かだったひねり、ねじれが段々大きくなっていって。
ポップでキャッチーなのに、なんか妙だったり、気怠かったり、もの悲しかったりする。
そんなキンクス、レイならではの世界が徐々に構築されていった様を、かなりの急ぎ足ですが追体験できるかな。
「Sunny Afternoon」があって「Dead End Street」があって「Waterloo Sunset」があっての「Lola」なんだなと、ね。

ひとつひとつ。
ひと時ひと時。
一枚一枚。
その体験の。
その積み重ね。

意識してなくても。
無意識のうちに。
そいつに。
思考やら、行動やら。
支配されているのかも。

あれはそうなった。
あの時はそうだった。
その記録に頼ってる。
そう記憶に縛られてる。
そいつに囚われてる。

思考回路。
行動様式。
確かにね。
考えてみれば。
思い当たるふしばかり。

ひとつひとつ。
ひと時ひと時。
一枚一枚。
その経験の。
その積み重ね。

経験。
体験。
知識。
記憶。
記録。
その蓄積。

そいつが。
あって。
いまがある。
ここにいる。
それは事実ではあるけれど。
その蓄積。

興味深くも。
厄介でもある。

蓄積ねぇ・・・



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