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2013/07/21 Sun *準備はできている / Curtis Mayfield

20130721curtislive


予想は。
していた。
想定は。
していた。
それにしても。

やっぱり。
随分と。
ろくでもないことに。
なりそうじゃないか。
まったくな。

選んだにしろ。
選ばなかったにしろ。
その権利すら放棄したにしろ。
目の前の。
現実が見えているかい?

どこへ。
続いていくのか。
向かおうとしているのか。
感じているかい?
その時の。

準備はできているのかな?

『Curtis/Live!』'71年リリース。
カーティス・メイフィールドの2枚目のソロ・アルバムにして初のライヴ・アルバム。
グリニッチ・ヴィッレジでのクラヴでの生々しいパフォーマンスがアルバム2枚に収められています。
カーティスのヴォーカルとギターに加えて、ギター、ベース、ドラムス、パーカッションの小規模な編成。
ホーンズもストリングスも排したそのシンプルなサウンドが生々しさを感じさせる一番の要因かな。
選曲的には1stソロ・アルバムからのナンバーに、インプレッションズ時代のナンバーも織り交ぜられていて。
さながら、その時点でのカーティスのベスト・アルバムの様でもあります。これは盛り上がるよなと。
歓声はオフ気味なのですが。それでも、会場にいた観衆の昂揚感や、会場に籠った熱気が伝わってきます。
ましてや(歌詞の細部までは解りませんが・・・)メッセージ性の強いカーティスのナンバーですからね。
訴えかけてくるものもあっただろうし、自然と同胞としての連帯感なんかも生み出されたんだろうなと。
同胞じゃない自分もその場に一緒にいたかったなと、その空気、熱気を共にしたかったなと思わされます。
カーティスのスタジオ録音アルバムは練りに練られてて完成度も高くて。ホットなんだけどクールでもあって。
それが時に(自分の勝手な受け止め方ですけど)冷た過ぎるんじゃないかなと感じられる時もあって。
ライヴだとそこまでの完璧さや完成度は無い代わりに、カーティスの素の熱さが伝わってくるのが好きかな。
唯一のカヴァーがカーペンターズでも知られる「We've Only Just A Begun」で。間髪入れず続くのが・・・
「People Get Ready」で。公民権運動と結びつけて語れることも多いインプレッションズ時代の名曲です。
この2曲、公民権を勝ち取った同胞への、そして新たな終わりなき闘いへと踏み出していく同胞へのメッセージ。
そう思って聴くと胸に迫るものがあります。まぁ、そんなことは抜きにしても。堪らないものはありますけどね。

予想は。
していた。
想定は。
していた。
それにしても。

やっぱり。
このままじゃ。
相当に酷いことに。
なりそうじゃないか。
まったくな。

何を選ぼうが。
何を選ばなかろうが。
その権利すら放棄しようが。
それもまた自由だが。
代償が見えているかい?

どこへ。
連れて行かれるのか。
示される行き先がどこなのか。
知らないで済ませても構わないが。
その時の。

覚悟はできているのかな?

まぁ。
いい。
他人のことなど。
知ったことじゃない。
大きなお世話だしな。

でも。
随分とろくでもなく。
相当に酷いことに。
なるならなるで。
それでも。

自分の。
意思は表明するし。
自分なりの。
闘いは続けるし。
悪あがきだとしても。

それだけは。
譲れない。
それだけの。
覚悟はしてる。
揺れてはいても。

長く。
永い。
闘いになりそうだが。
その。
準備はできている。

終わらない下り坂。
ブレーキの壊れたダンプ・カー。
それでも。
昔、思ってたよりは。
スピードは遅いかな。

そう。
そうなんだ。
もう。
とっくに。
準備はできている。



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