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2013/08/07 Wed *王道 / Free

20130807higwayukoriginal


誰が。
なんと言おうと。
誰が。
どう動こうと。
関係ない。

誰が。
なにを言おうと。
誰が。
どう思おうと。
知ったことじゃない。

正しいものは。
確かなものは。
ここに。
こちらに。
あるのだから。

それを。
解ってる。
知ってる。
信じてる。
胸を張っていられれる。

それだけでいい。

『Highway』'70年リリース。
フリーの4thアルバム。同年2枚目のアルバム。
そんな時代だったとは言え。創作意欲に溢れていたんだろうなと。
で、その創作意欲やら情熱やらを巧くコントロールできずに短命に終わってしまったと。
再結成を除けば。デビュー3年目にして4枚目のこのアルバムが最後のオリジナル・アルバムですからね。
デビュー時には全員が十代、このアルバムの時点でも20歳そこそこ。無理もなかったのでしょうが。
同時に。そのブルージィーでソウルフルでヘヴィーなサウンドを耳にすると。
その若さで、ここまで到達してしまったことの凄さを改めて思い知らされるのです。とんでもないなと。
このアルバム、「All Right Now」の様なキャッチーなナンバーが収録されていないので。
一聴すると渋い、地味でもあるんですが。それがじわじわと沁みてくるんですよね。堪らないな。
一説では。この頃メンバー、特にポール・ロジャースやアンディ・フレイザーはブルースだけでなく。
より幅広く米国音楽に興味を持ちだしていたそうで。確かに、その間やメロディーにスワンプな感じもあって。
それをフリーならではの重心の低さで鳴らされ、揺らされると。そりゃぁ、もうね。なんとも心地良いのです。
まぁ、ポール・コゾフなんかはブルースから離れ過ぎだ、ギターの出番が少ないってお冠だったみたいですが。
でもそのぶつかり合いの緊張感もあってか「The Stealer」とか「Love You So」でのプレイは素晴らしいし。
メンバー間でガチンコでやりあってるからこそ、ロックに対する真摯な姿勢が歌やサウンドに表れていて。
この真っ当さ、故の気持ちの良さ、それこそが王道とも言うべきもので。そのフリーの真っ正直さが好きなのです。

誰が。
なんと言ってこようと。
誰が。
どう仕掛けてこようと。
関係ない。

誰が。
なにを言ってまわろうと。
誰が。
どう策を弄しようと。
知ったことじゃない。

正しいものは。
確かなものは。
ここに。
こちらに。
あるのだから。

それを。
解ってる。
知ってる。
信じてる。
胸を張っていられれる。

それだけでいい。

それだけの。
ものがあれば。
それだけの。
ものさえあれば。
進んで行ける。

例え。
何度か阻まれようと。
回り道をさせられようと。
いつかは。最後は。
この道を歩いて、進んで行ける。

その思いを。
解ってる。
知ってる。
信じてる。
共にしている。

そんな人間が。
少なくとも。
一人はいる。
だから。いつかは。
この道を歩いて、進んで行ける。



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