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2013/08/23 Fri *同好会 / Canned Heat

20130823cannedheat


同好会。
サークル。
どうも。
その呼び名は。
好きじゃなくて。

なんか。
ちょっと。
中途半端な。
響きがあって。
どうなのよと。

どうせやるなら。
とことんやらなきゃ。
どうせ集まるなら。
同じ熱さがなきゃ。
なんて思ったりもして。

まぁ、単に。
群れるのが。
集うのが。
苦手なだけって。
話でもあるけれど。

『Canned Heat』'67年リリース。
米国産ブルース・ロックを代表するバンド、キャンド・ヒートの1stアルバム。
あのモンタレー・ポップ・フェスティヴァルにも出演して好評を博して。
それが追い風になったかこのアルバムもなかなかの売り上げを記録したんだとか。
元々はブルース・マニアの大学生達の同好会での出逢いからスタートしたキャンド・ヒート。
ボブ・ハイトとアル・ウィルソン。中心メンバーのこの2人は特にディープなコレクターだったとか。
(アルは、あのヴェンチャーズのドン・ウィルソンの弟だったりします・・・)
当然の様に。このアルバムの大半はブルースのカヴァーってことになりますが。
選曲はそこまでマニアックではなく、オーソドックスかなって感じもしますが。そのアレンジとかが。
オリジナルに取り込まれた要素も含めて。マニアならでは、コレクターならではの細かい拘りがあって。
細部まで練って。こんなの誰も知らないだろう、気づかないだろう、思いつかないだろうと。
したり顔でニヤニヤ笑ってる顔が思い浮かんだりします。だからなぁ、この手の奴等ってのは・・・好きだけど。
興味深いのは。そうやって拘って、練って、仕込めば仕込むほど。独自のサウンドになっていて。
焦がれていただろう、近づきたかっただろうブルースとは、似てるようで非なるものになっているところで。
まぁ、これは非黒人がブルースをやる時に誰もがぶつかる壁なんでしょうが。“本物"にはなれないってとこで。
キャンド・ヒートの場合、研究熱心な故に。そのどこまでも“同好会”な限界も却って鮮明になっちゃったと。
だけど。鮮明になったからこそ。ブルース・ロックならではの、キャンド・ヒートならではの味もあるので。
その味こそが。キャンド・ヒートにとってのブルースだったと言えなくもないかな。面白いし癖にはなるし。

同好会。
サークル。
やっぱり。
その呼び名は。
好きになれなくて。

なんか。
どこまでも。
トーシロな。
匂いがあって。
どうなのよと。

どうせやるなら。
徹底的にやらなきゃ。
どうせ集めるなら。
プロ集団にならなきゃ。
なんて思ったりもして。

単に。
群れるのが。
集うのが。
苦手なだけって。
話ではなくて。

遊びじゃないんだから。
同好会的じゃ。
サークルみたいじゃ。
困るだろ。
話にはならないだろ。

そうは思うのだが。
時に。
素人故の熱気だったり。
プロじゃない視点だったり。
そんなものが風穴を空ける。

稀に。
そんな時もあって。
そこから動き出したりもして。
それはそれで使えるかな。
これはこれで美味しいかなと。

停滞したな。
澱んでるな。
飽きてるな。
そんな時には新鮮で。
蘇るきっかけにはなると。

その。
響き。
匂い。
好きじゃないけど。
時には面白いし味にもなると。


同好会。
サークル。
どこまでも。
その呼び名は。
好きにはなれないけれど(苦笑)。



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