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2013/09/09 Mon *ならねぇ / Fred McDowell

20130909fredmcdowellvoltwo


ならねぇ。

ならねぇんだろうな。
そうだよな。
もう。
待ってる場合じゃねぇな。
動かなきゃならねぇな。

そうなんだな。
そうなんだろうな。
でも。
まださ。
なんとかならねぇのかな。

ならねぇ。
ならねぇか。
そうか。
しかたねぇな。
動かなきゃならねぇか。

となると。
こいつは。
いよいよ。
腹据えてかからねぇと。
ならねぇな。

『Fred McDowell Vol.2』'66年リリース。
ミシシッピー・ブルースマン、フレッド・マクダウェル。
戦前から活動するも録音の機会に恵まれずに。
戦後になって“発見”されたマクダウェルの'64年~'65年の録音を集めたアルバム。
ボニー・レイットの師匠としても知られるマクダウェルですが。
なんと言ってもその名を知らしめたのは「You Got To Move」の名演で。
元々は南部で伝承されてきたスピリチュアル・ナンバーだったものを。
ローリング・ストーンズがマクダウェルのヴァージョンを手本に「You Gotta Move」としてカヴァー。
そのオリジネイターとして一躍ロック・ファンの間でも有名になったのでした。
後年はエレキも手にしたマクダウェルですが。やはり生ギターでの弾き語り。
時にぶっとく、艶っぽいボトル・ネックも交えたその生ギターのド迫力こそが真骨頂です。
その生々しさで、その凄みで。生ギター一本で聴く者を躍らせてしまうブルースです。
戦後でこれですからねぇ。戦前はどんなに凄かったのかと。録音が残ってないのが惜しまれます。
その一方。録音の機会が無かったのは。その生き方故だったとも思われて。
録音出来ようが出来まいが。金になろうとなるまいが。ブルースを歌えればそれでいい。
農作業の合間に、好きな生ギターが弾ければいい。そんなピュアなところが魅力でもあります。
このド迫力、このピュアさで迫られたら。重い腰を上げて。動き出さなきゃならなくなります。

ならねぇ。

ならねぇんだろうな。
そうだよな。
もう。
時間は残されてねぇしな。
動かなきゃならねぇか。

そうなんだな。
そうなんだろうな。
でも。
まださ。
なんとかなるんじゃねぇのかな。

ならねぇ。
ならねぇか。
そうか。
そりゃそうか。
動かなきゃならねぇな。

となると。
こいつは。
いよいよ。
覚悟決めてかからねぇと。
ならねぇな。

ならねぇ。
ならねぇな。
ここで動かなきゃ。
それこそ。
なんにもならねぇな。

ならねぇ。
ならねぇな。
これで腹が据わらなきゃ。
それこそ。
なんだったんだって話だな。

ならねぇ。
ならねぇな。
ここで覚悟が決まらなきゃ。
それこそ。
なんだよって話だな。

ならねぇ。
ならぬことはならねぇ。
だから。
そう。いま。
動かなきゃならねぇ。

ならねぇ。



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