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2013/09/14 Sat *つきもの / Thin Lizzy

20130914liveanddangerousukorg


それなりに。
ここまで。
生き延びてると。
それなりに。
あったわけで。

その時、その時。
その場面、その場面。
ドキドキしたり。
ヒヤヒヤだったり。
してきたわけで。

振り返って。
思いだせば。
いい経験で。
楽しかったよと。
済ませられないものもあって。

それこそ。
危機一髪で。
逃げ出したり。
なんとかかんとか。
切り抜けたり。

つきもの。
ではあるけれど。

『Live And Dangerous』'78年リリース。
シン・リジィの代表作にして傑作の2枚組ライヴ・アルバム。
数あるハード・ロックのライヴ・アルバムの中でも十指には入るかなと。
それほど。この時期のシン・リジィは実に充実していたなと。
'76年のロンドン公演と'77年のトロント公演から収録されていて。
フィル・リノット、ブライアン・ロバートソン、スコット・ゴーハム、ブライアン・ダウニー。
シン・リジィの黄金期のラインナップはやはりこの4人かなと。
確かに。ゲイリー・ムーアが加わったシン・リジィも大好きなんですけどね。
『Black Rose: A Rock Legend』は傑作だと思うけど。あれ一枚ですからね。
シン・リジィをシーンのトップに押し上げたのは間違いなくこのアルバムの4人です。
特にゴーハムと共にツイン・リードの一翼を成していたロバートソン。
そのギターはもっと評価されてもいいかな。そりゃ、ムーア相手じゃ分が悪いけど。
シン・リジィのサウンドをスリリングに、時にメロウに。華麗に彩っていたその功績。
シン・リジィのサウンドを創り上げて、発展させたそのギターは伊達じゃないんですよね。
そして勿論、フィルの存在。その詩心と歌心。両方を持ち合わせた稀有な詩人にして歌い手。
やっぱりシン・リジィはフィルのバンドですね。その抒情的な世界の美しさ。
その一方で。消そうにも消せない危ない匂い、どこまでもチンピラな佇まい。その奇跡的な同居。
人はロマンだけじゃ生きられない、スリルだけでも満たされない。その微妙な綱渡りの繰り返し。
そんな。多かれ少なかれ。誰の人生にもつきものなものを。ドラマティックに描いてみせる。
華麗なツイン・リードを擁したサウンドで奏でてみせる。そんなシン・リジィの本領発揮のアルバムなのです。

それなりに。
ここまで。
生き残ってると。
それなりに。
あったわけで。

あんな時、こんな時。
あの場面、この場面。
ドキドキさせられたり。
ヒヤヒヤさせられたり。
してきたわけで。

振り返って。
思いだしたくもない。
そんな経験もあって。
間違っても二度としたくない。
しゃれにはならないものもあって。

それこそ。
危機一髪で。
飛出したり。
なんとかかんとか。
すり抜けたり。

つきもの。
ではあるけれど。

そう。
生きてれば。
危ないこと。
危ういこと。
つきもので。

それなりに。
スリルを。
味わされるのは。
致し方なくは。
あるけれど。

まぁ。
それも。
その実。
楽しかったりも。
するのだけれど。

やはり。
そうなんだ。
ロマンも。
ロマンスも。
つきものであっても。

いいんじゃないかと。
思うんだけど。
微妙な綱渡り。
どうにも。こうにも。
スリルが勝ち過ぎてるようで。

まぁ。
それも。
それ自体が。
ロマンと言えば。
ロマンではあるけれど・・・

つきもの・・ねぇ!



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