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2013/09/16 Mon *台風到来 / Deep Purple

20130916madeineuropeukorg


台風が。
やってくる。
近づいてくる。
嫌だな。怖いな。
そう思いつつ。

台風が。
連れてくる。
非日常を。
どこかで。
待ち望んでもいる。

普通じゃない。
いつもと同じじゃない。
大きな何か。
そんなものに焦がれるのは。
ガキの頃から変わらない。

いつもと異なる。
雨や風を感じて。
自然の驚異に。
畏怖しながらも。
強い憧憬を感じてる。

大きくて。
強大で。
立ち向かうこともできず。
ただただ。
凄いなと。

『Made In Europe』'76年リリース。
第三期ディープ・パープルのライヴ・アルバム。
リッチー・ブラックモアの最後のライヴとなった'75年4月のパリ公演で収録・・・
確か当時の日本盤の帯にはそう書かれていましたが。実際はドイツ公演の音源も含まれてるとか。
とにかく。デヴィッド・カヴァーデイル、グレン・ヒューズとリッチーの対立がぬきさしならなくなっていて。
リッチーは脱退を決意。そんなメンバーの関係が最悪の状態でのライヴだったことは間違いなくて。
それなのに・・・それ故か。緊張感溢れて火花散る、炎の如き演奏の凄まじさにぶっ飛ばされます。
針を落とすと。聴こえてくる観衆のざわめき。一発音出して。カヴァーデイルのロックンロールの一言・・・
間髪入れずに「Burn」のイントロですからね。もう、その瞬間にやられます。カッコいいと一言。
そのまま大きな、強大な力に渦に巻き込まれてラストの「Stormbringer」まで一気にもっていかれます。
第三期の大きな武器であり、魅力であるカヴァーデイルとヒューズ。2人のヴォーカリスト。
ソウルフルでブルージーなカヴァーデイル、シャウターのヒューズ。その個性の違いもライヴでは際立っていて。
「Burn」でのヒューズのシャウトに痺れ、「Mistreated」のカヴァーデイルに震えるのです。
実は初めて買ったディープ・パープルのアルバムがこのアルバムで。何でだったかは忘れましたが。
その出会いが衝撃的だったので。第二期の凄さは認めつつ、好きでもありながら。
自分にとってのディープ・パープルのイメージは第三期の方が今でも強いかも知れません。
今回載せてるのは数年前に入手した英国オリジナル盤なのですが。見開きジャケットだったりします。
どうってことない内ジャケですが。日本盤はシングル・ジャケットだったので。新鮮な驚きがありました。

台風が。
あっと言う間に。
やってきた。
速く通り過ぎてくれないかな。
そう思いつつ。

台風が。
連れてきた。
非日常を。
どこかで。
楽しんでもいる。

普通じゃない。
いつもと同じじゃいられない。
有無を言わせないなにか。
そんなものに胸騒ぐのは。
ガキの頃から変わらない。

いつもと違う。
雨や風を目にして。
自然の驚異に。
畏怖しながらも。
強い憧憬を感じてる。

大きくて。
強大で。
立ち向かうこともできず。
ただただ。
凄いなと。

大きな。
強大な。
その力に。
その渦に。
巻き込まれて。

そのまま。
なにも考えられず。
なすすべもなく。
只ひたすら。
立ち尽くす。

自分の。
力など。
考えなど。
人知など。
小さなものだと。

そんな当たり前のことを。
教えてくれる。
思い知らせてくれる。
そんななにものかが。
時には必要なのだと。

台風到来。



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