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2013年9月

2013/09/27 Fri *これは最初の / The Climax Chicago Blues Band

20130927climax


これで。
今日で。
一旦の。
ピリオド。
区切りではあるけれど。

これは。
最初の。
そう。
あくまでも。
初めてのクライマックス。

この。
物語には。
続きがあって。
近いうちに。
次のクライマックス。

それも。
あるのだと。
今は。
今日は。
信じていよう。

『The Climax Chicago Blues Band』'69年リリース。
クライマックス・シカゴ・ブルース・バンドの1stアルバム。
バンド名に反してれっきとしたブリティッシュ・ブルースのバンドです。
バンド名通りにシカゴ・ブルースに影響を受け、シカゴ・ブルースを敬愛して。
そのサウンドは王道のシカゴ・ブルース。そこに英国風味が漂ってと。
これぞブリティッシュ・ブルースと言う。それ以外の何ものでもないものとなっていて。
その筋が好きな人には何とも堪らないものとなっています。実にいい感じ、ご機嫌です。
あぁ、こいつらもブルース大好きなんだなぁと。同好の士達に共感してしまいます。
きっとブルースを聴いて聴いて聴きまくって。骨の髄まで痺れに痺れて。
で、自分達でもやってみようと。楽器を手にしてレコードが擦り切れるまでコピーしてと。
なんかね。そんな物語を勝手に想像してしまいたくなっちゃう感じなんですよね。
'69年ってブリティッシュ・ブルースの末期なので。遅いデビューなんですが。
そこまでじっくりと熟成してきたのかなと。故に1stアルバムにして既に完成されている感もあって。
このアルバムが最初の“クライマックス”だったのかなと思わされます。
次のアルバムからは音楽性を拡げて。変化を重ねて。やがてブルースからも離れていって。
バンド名もクライマックス・ブルース・バンドとかクライマックス・シカゴとか変遷して。
'70年代半ば以降はディスコ路線でヒットを飛ばしたりして。それが次の“クライマックス”だったかな。
自分としてはやはりブルースどっぷりの時代、このアルバムこそがクライマックス・シカゴ・ブルース・バンドかな。

これで。
今夜で。
一先ずの。
ピリオド。
区切りとはするけれど。

これは。
初めての。
そう。
あくまでも。
最初のクライマックス。

この。
物語には。
続編があって。
近日中に。
次のクライマックス。

それも。
あるのだと。
今は。
今夜は。
信じていよう。

そう。
これは。
最初の。
初めての。
クライマックス。

この物語の。
続き。
続編。
そこで。
次のクライマックス。

この物語の。
番外編。
スピン・オフ。
そこで。
別のクライマックス。

だから。
これは。
最初の。
初めての。
クライマックス。



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2013/09/26 Thu *空想でいい / Chicken Shack

20130926imaginationlady


夢の中。
空想の世界。
この思い。
身勝手で。
自己中心的で。

その思いのまま。
描いてるだけ。
見ているだけ。
聞いているだけ。
自分一人で。

そう。
この思い。
自分一人。
それだけ。
誰にも届きはしないだろう。

それでいい。
それでもいい。
甘美であるならば。
幸せであるならば。
空想でいい。

『Imagination Lady』'71年リリース。
ブリティッシュ・ブルース3大バンドの一角を占めるチキン・シャック。
新たにトリオ編成となって初の、通算では5枚目となるアルバム。
リーダーでギタリストのスタン・ウェッブ。元々その傾向はあったものの。
限りなくチキン・シャック≒ウェッブになったのはこのアルバムからかな。
そもそも前作に参加していウェッブ以外のメンバーが揃って脱退した結果なのですが。
しかも揃ってこれまたブリティッシュ・ブルース3大バンドの一角、サヴォイ・ブラウンに加入したと。
サヴォイ・ブラウン≒キム・シモンズの、そのキムが引き抜いたとも言われていますが。
その怨念か。いつも以上に力が入って鬼気迫るウェッブのギターを聴くことができます。
(なんですけど。この数年後には一時的にウェッブもサヴォイ・ブラウンに加入しています・・・)
そのギターに、ベースもドラムスも挑みかからんばかりの勢いで鬩ぎ合って対抗しているかの様で。
勿論、ブルースが根底にはあるものの。もう、ここまでやっちゃうとこれはハード・ロックでしょと。
ハードなチキン・シャック。これが案外、カッコいいんですよね。その暴れまくりっぷりがいいんだな。
「Crying Won't Help You Now」とか「Going Down」なんてブルース、スワンプなナンバーも。
見事にブリティッシュ・ハードなナンバーに生まれ変わっています。好きだなぁ。
この編成が、そしてハードな路線がこれ1枚で終わってしまったのが。本当に惜しまれるところです。
ウェッブの夢、破れたりだったのか。空想の世界に生きることに飽きたのか。やり切った感はあったのかな。

夢の中。
空想の世界。
この願い。
身勝手で。
自己中心的で。

その願いのまま。
描き続けている。
見続けている。
聞き続けている。
自分一人で。

そう。
この願い。
自分一人。
それだけ。
誰とも共有はできはしないだろう。

それでいい。
それでもいい。
魅惑的であるならば。
至福であるならば。
空想でいい。

夢の中。
空想の世界。
そこでしか。
届かぬ思いなら。
叶わぬ願いなら。

それでいい。
それでもいい。
夢の中。
空想の世界。
そこで一人。

思っていよう。
願っていよう。
声に出して。
呟こう。
叫んでしまおう。

その顔を。
その姿を。
その声を。
その誰かを。
夢見ていよう。

空想でいい。



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2013/09/25 Wed *聖戦? / John Mayall's Bluesbreakers

20130925crusademono


あっちでも。
こっちでも。
期待されてるのか。
やたらと声が掛って。
あれもこれもと。

それは違うんじゃないと。
それはそっちの仕事でしょ。
それくらい自分で考えてよと。
なんでもかんでも振るなよと。
そんな感じでもありますが。

それだけ。
認められてる。
頼りにされてる。
その証でもありますね。
背負ってみます?
旗、上げちゃいます?

筋違いかもしれないけれど。
火の粉を払う為には。
火元から絶たなきゃならないなら。
いっそ引き受けて。
一気にきめちゃってもいいかもですね。

『Crusade』'67年リリース。
ジョン・メイオール率いるブルースブレイカーズの4thアルバム。
4代目のギタリストは弱冠18歳だったミック・テイラー。
リズム隊はジョン・マクヴィーとキーフ・ハートレイ。
テナー・サックスとバリトン・サックスの2管も加わっています。
ブリティッシュ・ブルースの先駆者の1人だったメイオール。
このアルバム辺りからR&B、ソウルへも接近している感もあります。
いま振り返って聴くと。どうしてもブリティッシュ・ブルースの一言で括ってしまいがちですが。
アルバム・タイトルにもある様に。当時は常に変革を求めようと。先頭を走ろうとしていて。
それこそ、十字軍の気分で聖戦を闘ってる様な心持ちだったのかもしれません。
まぁ、相変わらずその歌は上手いんだか下手なんだかでハッキリしなくて、どうなんだと。
しかしながら、全体のサウンド・クリエイターとしてはそれなりのセンスはあったのかなと。
2管の導入もそうですし、テイラーのギターと張り合うかの如きオルガンの響きもしかりと。
そのテイラー。前任者達、エリック・クラプトンとピーター・グリーン。その陰が濃すぎて。
未だテイラー自身のあの流麗で華麗な個性が全開とまではいっていなくて。
それでも随所に。キラキラと光る欠片は散りばめられていて。承前の中での輝きを感じます。
特にメイオールとの共作であるインスト「Snowy Wood」でのグルーヴィーなプレイは見事です。
マクヴィーとハートレイのリズム隊がまたいいんですよね。いい感じでうねってて。
その一丸となって迫ってくる迫力を体感するにはやはりモノラル盤で聴いてほしいアルバムです。

あっちからも。
こっちからも。
期待の裏返しなのか。
やたらと懸念されて。
あれはこれはと。

それはおかしいんじゃないと。
危ないのはそっちなんじゃないのと。
それくらい自分でなんとかしてよと。
なんでもかんでも押しつけるなよと。
そんな感じでもありますが。

それだけ。
注目されてる。
恐れられてる。
その証でもありますね。
背負ってみます?
旗、上げちゃいます?

おかど違いかもしれないけれど。
火の粉が飛んで来ない様に。
消化しなきゃならないのなら。
いっそ受け止めて。
一気にかたつけてもいいかもですね。

聖戦?
なのかどうか。
そいつは。
どうにも。
わかりませんが。

誰もやらないのなら。
誰もやれないのなら。
それはそれで。
勝機ではあるので。
逆手にとって。

やってしまって。
してしまって。
有無を言わせずに。
しちゃいましょうか。
聖戦に。

変革しますか。
先頭に立ちますか。
背負って。
旗揚げしましょうか。
聖戦の。

聖戦?
しちゃいましょうか???



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2013/09/24 Tue *流離、邂逅、別離 / Original Soundtrack

20130924paristexas


流離。
彷徨って。
漂って。
何処へいくでもなく。
何処へいけるでもなく。

邂逅。
巡り会って。
出逢って。
留まり続ける。
そう願う。

別離。
別れて。
離れて。
望んではいないのに。
望まざるを得なくて。

流離。
邂逅。
別離。
その輪廻の中で。
繰り返す。廻り続ける。

『Paris, Texas』'84年リリース。
ヴィム・ヴェンダース監督の傑作ロード・ムービーのサウンド・トラック・アルバム。
実質的にはライ・クーダーのソロ・アルバムとも言えるのかな。
ライの盟友であるデヴィッド・リンドレー、テキサス・フライヤーズのジム・ディッキンソンが参加。
音楽が印象に残る映画ってのは他にもありますが。テーマだけでなく全編に渡ってとなると。
そう数多くあるものでは無いですよね。先ずはそれだけでも凄いですよね。
ヴェンダース監督、ハリー・ディーン・スタントン、そして何よりナスターシャ・キンスキーが好きで。
公開当時は一日中映画館に居坐って。何回も繰り返し観たのですが。好きだったんだなぁ。
でも、その後の30年間では。恐らく片手の指で足りるくらいしか観てない筈で。
キンスキーの印象的な表情以外はもう映像も曖昧になっているのですが。
このアルバムに針を落として、聴いている間だけは。忘れたはずの様々なシーンが蘇るんですよね。
それどころか。スクリーンから漂っていた匂いや、その当時の自分を取り巻いていた空気まで蘇る感じで。
ライのギター、その奏でるサウンド、描き出す世界が如何に映像に寄り添っていたのかと。驚かされます。
決して饒舌では無く、地味ですらあるのに。実に詩情豊かに物語を彩っていたんだなと。
映画を観てなくても楽しめるかもですが。流離、邂逅、別離、そんな人生における普遍的な命題。
それを淡々と、しかしある意思を持って描いた映画を観た上で聴くとね、やはり格別だと思います。
それにしても。スタントンとキンスキーのマジック・ミラー越しのダイアローグは素晴らしかったなぁ・・・

流離。
彷徨い続けて。
漂い続けて。
未だ、何処へいくでもなく。
未だ、何処へいけるでもなく。

邂逅。
再び巡り会って。
再会して。
今度こそ留まり続けよう。
そう願う。願ってしまう。

別離。
でも再び別れて。
もう一度離れて。
今度こそはと望んでいるのに。
正反対の思いを貫かざるを得なくて。

流離。
邂逅。
別離。
その輪廻の中で。
繰り返してしまう。廻り続けてしまう。

何処へも行けなくて。
何処かに行きたいわけでもなくて。
それでも。心の辺土に。
巡り会いへの希求はあって。
出逢ったり、再会したり。
でも。それも。
別れざるを得ない時もある。
離れざるを得ない時もある。
それも。それを。思うしかない時もある。

流離。
邂逅。
別離。
その輪廻の中で。
繰り返す。廻り続ける。

いつまでも。
何処までも。
それは。
定められた。
ものなのか・・・輪廻の中で、我、思う。



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2013/09/23 Mon *強がってみても / The J. Geils Band

20130923lovestinks


下らねぇなと。
そう思っても。
そう思いたくても。
どんなに。
強がってみても。

最後は。
とどのつまりは。
敵わない。
勝てっこない。
認めざるを得ない。

なんだか。
気恥ずかしくて。
素直になれなくて。
認めるのも。
あれなんだけど。

結局は。
愛だよ、愛。

『Love Stinks』'80年リリース。
古き良きアメリカなジャケットが印象的なJ.ガイルズ・バンドのアルバム。
アルバム・タイトルと合わせてシニカルなメッセージを発してるのかな。
タイトル・ナンバーの歌詞もそんな感じだし。でも結局は裏の裏は表な感じも。
さて。EMI移籍後2枚目となるこのアルバム。シンセが大胆に導入されて。
曲調も随分とポップなものが増えてと。アトランティック時代の渋さが薄れてと。
前作である『Sanctuary』までがギリギリで。ちょっとやり過ぎたんじゃないかとも。
もともと都会的なセンスが個性ではあったものの。少しばかりお洒落過ぎないかと。
まぁ、アトランティック時代は玄人受けはしても。ブレイクには至らなかったので。
強がってみても。大ヒットが欲しかったのかなと。『Sanctuary』できっかけは掴んだしと。
その一方で。そうだよ、コマーシャリズムに魂を売ったんだよ、何か悪いかよと。
そう強がってみても。ピーター・ウルフの“黒さ”、ブルージーでソウルフルな本性は隠せないので。
その歌声の本質は変わるわけも、変われるわけもないので。それだけでいいかなともね。
恐らくはシンセの導入も、コマーシャリズムへの接近もせス・ジャストマンが主導していて。
何故、それをウルフが容認したのかは不明ですが。商業的には効果はあったわけで。
それが次作での馬鹿みたいな大ブレイクに繋がって。苦節十何年良かったねってことなのかな。
尤も。最終的にはウルフの脱退と言う最悪の結果を生んでしまうことになるんですけどね。
やっぱり。あれだな。ウルフには強がらずに、やせ我慢せずに。己を貫いてほしかったかな。

馬鹿らしいなと。
そう思っても。
そう思いたくても。
どこまで。
強がってみても。

最初から。
勝敗は見えている。
敵わない。
諦めてる。
認めざるを得ない。

とても。
気恥ずかしくて。
斜に構えていたくて。
認めるのも。
あれなんだけど。

結局は。
愛だろ、愛。

そうなんだ。
そうなんだよ。
下らねぇなと。
馬鹿らしいなと。
強がってみても。

素直になれなくて。
斜に構えて。
カッコつけていても。
関係ねぇよと。
強がってみても。

最後は。
とどのつまりは。
結局は。
結論は。
愛なんだよ。

最初から。
見えてるんだよ。
結局は。
結論は。
愛なんだよ。

この世界に愛を。
愛こそはすべて。
下らなくても。
馬鹿らしくても。
強がってみても。

皆、愛の為に生きているんだな!
・・・と思う・・・思おう!



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2013/09/22 Sun *どこから、どこで、どんな、どこへ / Bob Dylan

20130922higway61revisitedmono


どこから。
来たのか。
転がってきたのか。
それは。
それぞれで。

どこで。
どうしたのか。
転がり続けたのか。
それも。
それぞれで。

それでも。
それぞれの。
来た道で。
転がってきた道程で。
こうなった。

そう。
それぞれの。
場所で。
出逢いとかなんとかを経て。
こうなった。

こうなって。
今夜、集ってる。

『Highway 61 Revisited』'65年リリース。
ボブ・ディランの6枚目のアルバムにして代表作。
代表作たって。ディランの場合いっぱいあるし。
それこそ人によって何を代表作に挙げるかはそれぞれで。
でも。このアルバムを推す人が結構いるのではないかと。
特に自分の様な決してディランの熱狂的なファンではない人の間ではね。
なんたって。「Like A Rolling Stone」が収録されてるし。
前作、『Bringing It All Back Home』でエレキを手にしたディラン。
そのロックへの転向(って言うのかな)が本格的になったアルバムだし。
それに何と言ったって。ディランのアルバムにしては聴きやすいしなと。
熱心なディラン・ファンには怒られるんだろうけど。そんなところかな。
いやね、ディランのナンバーってカヴァー・ヴァージョンを聴いた方が。
その方が、そのナンバーの良さ、魅力が伝わってき易かったりするんですけど。
このアルバムは、割とストレートにディランの歌でも伝わってくるかなと。
駄目だな。どうもディランに関してはいい聴き手になれないな。好きなんだけど。
ただ、このアルバムに関しては。「Like A Rolling Stone」を始めとして。
その歌声が、そこに込められた意思が。こう迫ってくるものがあるのは確かで。
勿論、歌詞の真意など。未だに完全には解らないものの。
何だろうな。変革への、前進することへの、転がり続けることへの熱い意志みたいなもの。
それを自分なりに、勝手に感じて。そうだよな、それでいいんだよなと、胸を熱くしたりするのです。
マイク・ブルームフィールドのギターとアル・クーパーのオルガン。その響きもいい感じだしね。

どんな。
様だったのか。
転がり方をしてきたのか。
それは。
それぞれで。

どこへ。
向かっているのか。
転がり続けていくのか。
それも。
それぞれで。

それでも。
それぞれの。
行く道で。
転がっていく道程で。
こうなった。

そう。
それぞれの。
やり方でで。
別離とかなんとかも経て。
こうなった。

こうなって。
今夜、集ってる。

何を思っているか。
どう思っているか。
それは。
皆、一人一人。
それぞれで。

何を感じているか。
どう感じているか。
それも。
皆、一人一人。
それぞれで。

何かに飢えていたり。
何かに急いていたり。
何かを恐れていたり。
何かを案じていたり。
何かを待ち望んでいたり。
何かを求めていたり。
何かを変えたくて。
何かを進めたくて。
皆、一人一人。
それぞれで。

どこから。
どこで。
どんな。
どこへ。
それぞれで。

でも。
触れるもの。
騒がされるもの。
魅せられるもの。
感じるもの。

似てたり。
重なってたり。
それぞれだけど。
共鳴して。
共感して。

だから。
今夜、集ってる。

それが、いい。



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2013/09/21 Sat *我家のスタイル / The Hollies

20130921intheholliesstyle


スタイル。
やり方。
関わり方。
立ち位置。
そんなもの。

そいつは。
人それぞれで。
家それぞれで。
それで。
いいんじゃないと。

そう。
思ってる。
なので。
他人のスタイルを。
他家のスタイルを。

合おうが。
合うまいが。
尊重するし。
折り合いはつけるし。
そんなもの。

でも、ね。
だから、ね。

『In The Hollies Style』'64年リリース。
マンチェスター出身のホリーズの英国での2ndアルバム。
日本ではどうにも過小評価されてる感の強いホリーズ。
その最大の魅力は美しく力強いコーラス、ハーモニーで。
アラン・クラーク、グラハム・ナッシュ、トニー・ヒックス。
フロント3人のコーラスとハーモニーを核とするそのスタイル。
まさにホリーズのスタイルが確固たるものとなったアルバムです。
アルバム・タイトルにもその手応えが表れてるのかなと思ったりもして。
勢いのあるビートにのって爽やかな歌声が駆け抜けていく。
これぞホリーズです。なかなかこの域にまで達したバンドはないかなと。
時にビートルズの亜流、小型のビートルズ扱いされるホリーズですが。
(まぁ、そういった面を狙ったふしも無きにしもあらずですが・・・)
いやいや、ホリーズにはホリーズの、ホリーズならではの魅力があるのです。
クラーク、ナッシュ、ヒックスに陽があたるのは当然と言えば当然ですが。
その屋台骨を支えてるリズム隊も実は協力で。派手さはないものの力強くて堅実で。
エリック・ヘイドックとボビー・エリオット。息もぴったりなこの2人も評価したいなと。
そのビートあってこそなことは。例えば「Too Much Monkey Business」なんか聴くと感じられます。
綺麗に纏まってるが故の線の細さは感じつつも。そんなホリーズのスタイルが好きだったりするのです。

スタイル。
やれる事。
接し方。
距離感。
そんなもの。

そいつは。
人それぞれだし。
家それぞれだし。
それが。
当たり前じゃないかと。

そう。
信じてる。
なので。
他人のスタイルも。
他家のスタイルも。

解ろうが。
解るまいが。
配慮はするし。
譲れるところは譲るし。
そんなもの。

でも、ね。
だから、ね。

そこは。
お互い様なんだから。
そっちもね。
尊重してみないか。
配慮してみないか。

そこは。
暗黙の了解で。
こっちも口を出さないんだから。
そっちも口を出さないでくれないか。
そうしないか。

言っても。
大概の事は。
どうでも、どっちでもいいし。
大半の事は。
拘りもないから任せてるし。

でも、ね。
だから、ね。

我家のスタイル。

貫くところは貫かせてもらいたいと思うのです。



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2013/09/20 Fri *ラフ・スケッチ / The Beatles

20130920thedeccatapes


先ずは。
何事も。
焦らずに。
急がずに。
始めてみる。

限られた情報。
限られた素材。
限られた時間。
整理して。用意して。
手を動かしてみる。

粗く。
概ね。
その中で。
その深さで。
描いてみる。

色彩も。
陰影も。
未だ施されず。
素材のまま。
余計な加工はせず。

ラフ・スケッチ。
先ずはそこから。

『The Decca Tapes』'13年リリース。
伝説のビートルズのデッカ・オーディション。
'62年1月1日に録音された全15曲を収録したアルバム。
今までも公式、非公式様々な形でリリースされてきた音源ですが。
公式にオリジナル・ナンバーも含む全貌が1枚に収められたのは初めてなのかな。
(このアルバムを公式と呼んでいいものかどうか微妙ではありますが・・・)
ご存じの様にデッカはこの演奏を聴いてビートルズを落としたんですよね。
合格したのはブライアン・プール&トレメローズだったと。
デッカは馬鹿だよなってのは今だから言えることで。当時としてはやむなしかなと。
ビートルズの演奏、サウンドは粗過ぎたんでしょうね。
ロックンロールなんて、ロックなんて。未だ何ものかも知れなかったんだろうなと。
それもジャケットの様に。リーゼントに革ジャンの野生剥き出しのビートルズですからね。
勿論、その粗く、野生なビートルズも十分に魅力的なんですけどね。
特にジョン・レノンの原点はこのラフな演奏、サウンドにあったんだろうなと感じます。
後のビートルズからすると。未完成。ラフ・スケッチの如きものですが。
このラフ・スケッチが無ければ、ラフ・スケッチを描かなかったら、踏み出さなかったら。
その先も無かった筈で。このビートルの原点。貴重なだけでなく愛おしくも感じるのです。
そうそう。今更ながらですが。所謂元旦にオーディションなんてやるんですねぇ・・・

先ずは。
何事も。
躊躇わずに。
迷わずに。
始めてみる。

与えられた情報。
与えられた素材。
許された時間。
推測して。仮説を立てて。
手を動かしてみる。

粗くても。
概ねでも。
できるとこま。
いけるとこまで。
描いてみる。

色彩も。
陰影も。
未だ施すに及ばず。
素材のまま。
余計な加工も必要とせず。

ラフ・スケッチ。
先ずはそこから。

ラフ・スケッチ。
描いて。
消して。
破いて。
また描いて。

ラフ・スケッチ。
重ねて。
また。
重ねて。
重ね続けて。

デッサンになり。
下絵になり。
彩色して。
色彩を与え。陰影を与え。
その姿を捉える。

その日を。
その瞬間を。
目指して。
先ずは。
ラフ・スケッチ。



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2013/09/19 Thu *月光の下 / The Doors

20130919strangedaysusmono

月光の下。

月明かりに照らされて。
その蒼い光の下では。
世界が。人々が。
自分が。
奇妙に見える、感じられる。

月明かりを浴びて。
その姿、発光し。
その輪郭、崩れだし。
見慣れぬ世界、人々。
見慣れぬ自分。

月明かりを浴びながら。
仮面を被っているのか、澄ましているのか。
それとも。
隠していた実体を、姿を晒しているのか。
そもそも。
仮面とは何だ?実体とは何だ?
どちらを見慣れて。
どちらが見慣れてない。
あやふやで。曖昧で。
境界が滲み出す、流れ出す。

月光の下。

『Strange Days』'67年リリース。
フェリーニの映画のシーンを思わせるジャケットも印象的なドアーズの2ndアルバム。
40年以上の時を経ても未だに些かも色褪せず、輝きを失うことも無い奇跡の如きアルバム。
1stアルバムとシングル「Light My Fire」で商業的成功により自信と自由を手にしたドアーズ。
僅か数日間での録音を余儀なくされた前作と異なり、それなりの製作期間と権限を持ってスタジオに入って。
その意味するところを最大限に活かして。その魅力を最大限に発揮することに成功しています。
華やかさや目を眩ます様な色彩の豊かさは影を潜め。時に浮遊し、時に深く沈み込む世界が広がっています。
浮遊と耽溺。うん。ジム・モリソンはその間を自由に行き来してる感じ、振れ幅の大きな感じ、それがいいのかな。
ジムの後を追ううちに、浮いたり沈んだりを繰り返すうちに。気がつくと異世界に紛れ込んでしまっている。
その異世界に違和感を感じながらも。同時に奇妙な居心地の良さも感じてしまう。もうジムの掌のうちだなと。
その掌の上で転がされて、果しない宇宙に投げ出されたり、どこまでも深い海へと引き摺り込まれたり。
そこに生まれる奇妙な感覚。世界と人々と自分と。晒され。混沌のうちに曖昧になり交じり合い。流れだし。
導かれるかの様に一つの流れとなって。何処かへと流れていく、漂っていく、昇っていく・・・魅せられるんですね。
ジムとレイ・マンザレクを結びつけた「Moonlight Drive」の一節、Let's Swim To The Moon...とかね。
その一方で。「Love Me Two Times」なんてとびっきりキャッチーでポップなナンバーをキメてるところ。
ヒット・ナンバーを連発してシーンの先頭を走り続ける存在でもあり続けたところ。そこも凄いところで。
ここらはギタリストとして、ソングライターとしてのロビー・クリーガーのセンスの賜物だったんだろうなと。
ジムとレイの陰に隠れがちなロビーですが。ロビーがいなかったらメジャーには浮上してこなかったかもですね。
そんなナンバーでも呪術性を失わないジムの声、その存在感には。もう畏怖するしかなかったりもします。

月光の下。

月明かりに照らされて。
その蒼い光の下では。
世界が。人々が。
自分が。
奇妙に見える、感じられる。

月明かりを浴びて。
その姿、発光し。
その輪郭、崩れだし。
見慣れぬ世界、人々。
見慣れぬ自分。

月明かりを浴びながら。
仮面を被っているのか、澄ましているのか。
それとも。
隠していた実体を、姿を晒しているのか。
そもそも。
仮面とは何だ?実体とは何だ?
どちらを見慣れて。
どちらが見慣れてない。
あやふやで。曖昧で。
境界が滲み出す、流れ出す。

月光の下。

見慣れぬ。
見知らぬ。
奇妙な。
只ならぬ。
この世界。

何処から来たのか。
何処へ行くのか。
何処から泳ぎ着いたのか。
何処まで泳いでいくのか。
この世界で。

いま。
ここに。
ある。
違和感。
心地良さ。

実世界が。
異世界で。
異世界が。
実世界で。
境界は意味を失い。

月明かりを感じながら。

月光の下。



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2013/09/18 Wed *切り抜ける / Lynyrd Skynyrd

20130918streetsurvivors


一筋縄ではいかなくて。
進んでる手応えはあるのだが。
思うほどではないし。
思う方向からも逸れてたり。
それでもここでは退けないぞと。

あれこれと。
思い巡らし。
策も巡らし。
どこかに活路はないものかと。
鵜の目鷹の目で。

ここはなにがなんでも。
なにをどうしても。
離さずに。喰らいついていくしかないぞと。
使えるものは何でも使い。
奥の手も。裏の手も。いざとなれば。

嫌な予感。
嫌な匂い。
浮かんだり。
霞めたりするけれど。
切り抜ける。

『Street Survivors』'77年リリース。
レーナード・スキナードの6thアルバム。
そして。その歴史に一旦は終止符を打つことになってしまったアルバム。
このアルバムの発売直後に全米ツアー中に自家用機が墜落して。
ロニー・ヴァン・ザント、スティーヴ・ゲインズ、キャシー・ゲインズが亡くなって。
スティーヴが炎に包まれているジャケットは一時期炎を消したものに差し替えられてました。
その絶頂期を襲った不幸の衝撃と、それを象徴するかのジャケット。
どうしても。いまでも。レーナード・スキナードのアルバムの中ではラックに眠りがちなアルバム。
このジャケットは辛いんですよね。勿論、ただの偶然だとは思うものの。
だから針を落としたら。聴くことに集中して。ジャケットはあまり見ない様にしてるかな。
中味はね。いいんですよね。これがね。なんともカッコいいんだよな。いつも通りに。
重厚で、泥臭くて、豪快で。そんなサザン・ロック魂を炸裂させつつも。
そのメロディーのキャッチーさが抜群にカッコいい「What Your Name」に「That Smell」と。
こんなナンバーをビシッと決めてみせてくれる。あぁ、レーナード・スキナードだよなぁと。
いつもの様に、いつも以上に。痺れてしまうんですよね。堪らないんだよなぁ。
スティーヴ加入の効果なのか。キャッチーにスコーンと突き抜けていく感覚が強くなっていて。
その先の展開を期待させるものが強いだけに。尚更、襲いかかった不幸を切り抜けられなかった。
そのことが痛ましく、悔やまれてならないんですよね。本当に・・・大好きなんですよね・・・
「That Smell」の歌詞が不吉だって話もありますが。最高のロックンロール賛歌だと思うんだけどなぁ。

一刀両断とはいかなくて。
捉えてる手応えはあるのだが。
思うほどではないし。
思わぬ方向から返ってきたり。
それでもこのままでは帰れないぞと。

あれこれと。
思考を巡らし。
工夫も凝らし。
どこかに血路はないものかと。
眼を皿の様にして。

ここはなにがどうでも。
なにがどうなっても。
離れずに。しがみついていくしかないぞと。
使えるものは総て使い。
裏技だろうが。秘密兵器だろうが。いざとなれば。

嫌な予感。
嫌な匂い。
浮かんでも。
霞めても。それでも。
切り抜ける。

意に染まない。
思うに任せない。
地雷が潜んでる。
何より。
面白くならないかもしれない。

だとしても。
何処かに。
活路を求めて。
血路を開いて。
切り抜ける。

そうすれば。
意に染められる。
思いに任せてもらえる。
地雷を踏み潰せる。
面白くしてしまえる。

だから。
なんとしても。
活路を見出す。
血路を抉じ開ける。
切り抜ける。

そう、切り抜ける。



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2013/09/17 Tue *ひとっ跳びには / Robin Trower

20130917twiceremovedfromyesterday


昨日から今日。
休日から平日。
そう簡単に。
戻れるものでもない。
帰ってこれるものでもない。

特に。
連休明けなんてのは。
戻り道も。
帰り道も。
一本道でなどありゃしない。

それに。
急激な変化ってのも。
身体には良くないし。
休み休みで。
寄り道なんかもしながら。

なんとか。
かんとか。
戻ってみる。
帰ってみる。
非日常から日常へ。

ひとっ跳びには。
いきはしない。

『Twice Removed From Yesterday』'73年リリース。
プロコル・ハルムのギタリストだったロビン・トロワーの1stソロ・アルバム。
(因みに。あの有名な「A Whiter Shade Of Pale」はトロワー参加前の作品です)
プロコル・ハルム以前にはゲイリー・ブルッカーと共にパラマウンツなるバンドをやっていて。
ミック・ジャガーからは英国史上最高のR&Bバンドと呼ばれてたなんて話もあります。
パラマウンツはヒットに恵まれず解散。後にゲイリーに誘われてプロコル・ハルムに参加したと。
そして。その目指す方向性の違いからプロコル・ハルムを脱退してソロ・デビューに至ったと。
その方向性。そこにはあのジミ・ヘンドリックスの影響が大きくて。そうジミのフォロワーなんですね。
何でもジミが好き過ぎて。ライヴ観たらギター弾けなくなるかもって思い込んでなかなか観れなくて。
ようやく意を決して観に行ったのがジミの最後から数えて2回目のライヴだったそうで。
で、みたら。あぁ、やっぱり自分はこういうのがやりたい、弾きたいんだと心が決まって。
でもそうして書いたナンバーはプロコル・ハルムの中では浮きすぎていて。もう辞めて自由にやろうと。
で、意気投合したベーシストとドラマーとトリオを結成。3人の共通点はジェームス・ブラウンだったと。
トリオってのがエクスペリエンスを思わせるし。ジミとJBってのもなるほどなと。
ブルースで、ファンクで。そしてサイケでと。やっぱりジミ。ジミの様に飛翔してみたかったんだろうなと。
だからこそ。アルバム・タイトルにもある様に。過去から遠くへと。跳んで、また跳んでと。
ここまで惚れ込めればそれはそれで大したものかな。まぁ、当然ジミにはなれる訳もないんですけどね。
ジミにはない。白人、イギリス人ならではの乾いた叙情みたいなものがいいアクセントになってます。

昨日から今日。
休日から平日。
そう簡単に。
戻ってなんかやるものか。
帰りたくなんかあるものか。

特に。
連休明けなんてのは。
戻り道も。
帰り道も。
わからなくなるくらいで構わない。

そうさ。
もう歳も歳だし。
急激な変化は避けなきゃならない。
休み休みで。
道草なんかも食いながら。

嫌だけど。
仕方ないから。
戻ってみる。
帰ってみる。
非日常から日常へ。

ひとっ跳びには。
いきはしない。

昨日と今日。
休日と平日。
その境界。
広ければ広いほど。
高ければ高いほど。

いいのにな。
そう簡単に。
越えられない。
跳び越せない。
非日常から日常へ。

いつも。
いまも。
いつだって。
その境界で。
立ち止まる。振り返る。

戻りたくない。
帰りたくない。
いっそこのまま。
でも。それも。
恐くもあって。

ひとっ跳びには。
いきはしない。

けれど二回跳んだら・・・
それくらいがちょうどいいのかな。



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2013/09/16 Mon *台風到来 / Deep Purple

20130916madeineuropeukorg


台風が。
やってくる。
近づいてくる。
嫌だな。怖いな。
そう思いつつ。

台風が。
連れてくる。
非日常を。
どこかで。
待ち望んでもいる。

普通じゃない。
いつもと同じじゃない。
大きな何か。
そんなものに焦がれるのは。
ガキの頃から変わらない。

いつもと異なる。
雨や風を感じて。
自然の驚異に。
畏怖しながらも。
強い憧憬を感じてる。

大きくて。
強大で。
立ち向かうこともできず。
ただただ。
凄いなと。

『Made In Europe』'76年リリース。
第三期ディープ・パープルのライヴ・アルバム。
リッチー・ブラックモアの最後のライヴとなった'75年4月のパリ公演で収録・・・
確か当時の日本盤の帯にはそう書かれていましたが。実際はドイツ公演の音源も含まれてるとか。
とにかく。デヴィッド・カヴァーデイル、グレン・ヒューズとリッチーの対立がぬきさしならなくなっていて。
リッチーは脱退を決意。そんなメンバーの関係が最悪の状態でのライヴだったことは間違いなくて。
それなのに・・・それ故か。緊張感溢れて火花散る、炎の如き演奏の凄まじさにぶっ飛ばされます。
針を落とすと。聴こえてくる観衆のざわめき。一発音出して。カヴァーデイルのロックンロールの一言・・・
間髪入れずに「Burn」のイントロですからね。もう、その瞬間にやられます。カッコいいと一言。
そのまま大きな、強大な力に渦に巻き込まれてラストの「Stormbringer」まで一気にもっていかれます。
第三期の大きな武器であり、魅力であるカヴァーデイルとヒューズ。2人のヴォーカリスト。
ソウルフルでブルージーなカヴァーデイル、シャウターのヒューズ。その個性の違いもライヴでは際立っていて。
「Burn」でのヒューズのシャウトに痺れ、「Mistreated」のカヴァーデイルに震えるのです。
実は初めて買ったディープ・パープルのアルバムがこのアルバムで。何でだったかは忘れましたが。
その出会いが衝撃的だったので。第二期の凄さは認めつつ、好きでもありながら。
自分にとってのディープ・パープルのイメージは第三期の方が今でも強いかも知れません。
今回載せてるのは数年前に入手した英国オリジナル盤なのですが。見開きジャケットだったりします。
どうってことない内ジャケですが。日本盤はシングル・ジャケットだったので。新鮮な驚きがありました。

台風が。
あっと言う間に。
やってきた。
速く通り過ぎてくれないかな。
そう思いつつ。

台風が。
連れてきた。
非日常を。
どこかで。
楽しんでもいる。

普通じゃない。
いつもと同じじゃいられない。
有無を言わせないなにか。
そんなものに胸騒ぐのは。
ガキの頃から変わらない。

いつもと違う。
雨や風を目にして。
自然の驚異に。
畏怖しながらも。
強い憧憬を感じてる。

大きくて。
強大で。
立ち向かうこともできず。
ただただ。
凄いなと。

大きな。
強大な。
その力に。
その渦に。
巻き込まれて。

そのまま。
なにも考えられず。
なすすべもなく。
只ひたすら。
立ち尽くす。

自分の。
力など。
考えなど。
人知など。
小さなものだと。

そんな当たり前のことを。
教えてくれる。
思い知らせてくれる。
そんななにものかが。
時には必要なのだと。

台風到来。



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2013/09/15 Sun *微かな羽ばたきだとしても / The Jimi Hendrix Experience

20130915axisboldasloveukmono


解る。
感じる。
いつでも。
どこでも。
それだけは。

不思議だけど。
何故か。
たぶん。
そうなるなと。
そうなるだろうなと。

そんな。
ささやかな。
予感もあって。
導かれる様に。
そこへ、その場所へ。

惹かれるもの。
魅せられるもの。
愛おしきもの。
呼んでいる。
呼ばれている。

例え。
微かな。
羽ばたきだとしても。
聞き逃しはしない。
見失いはしない。

『Axis : Bold As Love』'67年リリース。
ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの2ndアルバム。
ジャケットが象徴する様に。一気にカラフルにサイケデリックに。
ジミの世界が一気に爆発して拡大していく。その様が実に素晴らしく。
当時。このアルバムを耳にしたギタリスト達は皆、クラプトンさえも。
自信を喪失して。自分の存在意義を失いかけたとか。そうだろうなと。
どこまでも果しなく、どこまでも深く、どこまでも高く、高く。
ここに描かれているのはジミの感じていた世界のほんの一端なんでしょうが。
それですら目も眩むほどですからね。どこまで見えていたのか、聞こえていたのか、感じていたのか。
ジミはやはり何処からか下りてきた、あるいはジミには何処からか何かが下りてきた。
そうとしか思えない素晴らしさ、凄さがあるのです。まったくもってなんともね。
収録時間は40分弱。あっという間ですが。この幻惑感に晒されるには丁度いいのかな。
ただ。「Little Wing」だけは。幾らなんでも短すぎるだろうと。
この甘美で崇高な羽ばたき。微かだからこそ、儚いからこそ、ここまで魅惑的なのかもしれないけど。
どこまでも昇りつめていくかの如きジミのギター。もっともっと聴いていたいぞと切に感じます。
さて。このアルバム。大好きで大好きで。このブログにもこれで3回目か4回目の登場ですが。
今回載せてるのは英国オリジナルのモノラル盤です。ステレオ盤の音が左右に飛び廻る浮遊感。
それもこのアルバムにはピッタリですが。英国盤ならではの太く温かいモノラル・サウンド。
そのサウンドで音が礫の様に飛んでくる飛行感もまた、このアルバムの魅力を引き立てています。
ステレオとモノラル。機会があれば聴き比べてみて下さい。なかなか面白いかなと思います。

解る。
感じる。
いつだって。
どこだって。
それだけは。

不思議だけど。
何故か。
たぶん。
そうだなと。
そうなんだろうなと。

そんな。
ささやかな。
確信もあって。
導かれる様に。
そこに、その場所に。

惹かれ合うもの。
魅せられ合うもの。
愛おしみ合うもの。
応じている。
応じ合っている。

例え。
微かな。
羽ばたきだとしても。
聞き間違えはしない。
見失いはしない。

例え。
微かな。
羽ばたきだとしても。
確かに。間違いなく。
聞える。届いてくる。

ほんの一瞬。
ほんの束の間。
その羽ばたきだけは。
解る。
感じる。

導かれるまま。
飛翔するその羽を。
追いかけて。手を伸ばして。
飛び上がり。
昇りつめるままに。

そのままに。
もっともっと。
いつまでも。
どこまでも。
儚い夢だとしても。

その。
美しさを。
甘さを。
幸せを。
知っている。

だから。

微かな羽ばたきだとしても。



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2013/09/14 Sat *つきもの / Thin Lizzy

20130914liveanddangerousukorg


それなりに。
ここまで。
生き延びてると。
それなりに。
あったわけで。

その時、その時。
その場面、その場面。
ドキドキしたり。
ヒヤヒヤだったり。
してきたわけで。

振り返って。
思いだせば。
いい経験で。
楽しかったよと。
済ませられないものもあって。

それこそ。
危機一髪で。
逃げ出したり。
なんとかかんとか。
切り抜けたり。

つきもの。
ではあるけれど。

『Live And Dangerous』'78年リリース。
シン・リジィの代表作にして傑作の2枚組ライヴ・アルバム。
数あるハード・ロックのライヴ・アルバムの中でも十指には入るかなと。
それほど。この時期のシン・リジィは実に充実していたなと。
'76年のロンドン公演と'77年のトロント公演から収録されていて。
フィル・リノット、ブライアン・ロバートソン、スコット・ゴーハム、ブライアン・ダウニー。
シン・リジィの黄金期のラインナップはやはりこの4人かなと。
確かに。ゲイリー・ムーアが加わったシン・リジィも大好きなんですけどね。
『Black Rose: A Rock Legend』は傑作だと思うけど。あれ一枚ですからね。
シン・リジィをシーンのトップに押し上げたのは間違いなくこのアルバムの4人です。
特にゴーハムと共にツイン・リードの一翼を成していたロバートソン。
そのギターはもっと評価されてもいいかな。そりゃ、ムーア相手じゃ分が悪いけど。
シン・リジィのサウンドをスリリングに、時にメロウに。華麗に彩っていたその功績。
シン・リジィのサウンドを創り上げて、発展させたそのギターは伊達じゃないんですよね。
そして勿論、フィルの存在。その詩心と歌心。両方を持ち合わせた稀有な詩人にして歌い手。
やっぱりシン・リジィはフィルのバンドですね。その抒情的な世界の美しさ。
その一方で。消そうにも消せない危ない匂い、どこまでもチンピラな佇まい。その奇跡的な同居。
人はロマンだけじゃ生きられない、スリルだけでも満たされない。その微妙な綱渡りの繰り返し。
そんな。多かれ少なかれ。誰の人生にもつきものなものを。ドラマティックに描いてみせる。
華麗なツイン・リードを擁したサウンドで奏でてみせる。そんなシン・リジィの本領発揮のアルバムなのです。

それなりに。
ここまで。
生き残ってると。
それなりに。
あったわけで。

あんな時、こんな時。
あの場面、この場面。
ドキドキさせられたり。
ヒヤヒヤさせられたり。
してきたわけで。

振り返って。
思いだしたくもない。
そんな経験もあって。
間違っても二度としたくない。
しゃれにはならないものもあって。

それこそ。
危機一髪で。
飛出したり。
なんとかかんとか。
すり抜けたり。

つきもの。
ではあるけれど。

そう。
生きてれば。
危ないこと。
危ういこと。
つきもので。

それなりに。
スリルを。
味わされるのは。
致し方なくは。
あるけれど。

まぁ。
それも。
その実。
楽しかったりも。
するのだけれど。

やはり。
そうなんだ。
ロマンも。
ロマンスも。
つきものであっても。

いいんじゃないかと。
思うんだけど。
微妙な綱渡り。
どうにも。こうにも。
スリルが勝ち過ぎてるようで。

まぁ。
それも。
それ自体が。
ロマンと言えば。
ロマンではあるけれど・・・

つきもの・・ねぇ!



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2013/09/13 Fri *言うほどには / Black Sabbath

20130913blacksabath


なんだ。
そうか。
いま気づいたけど。
今日は。
そうなんだ。

どうりでね。
なんだか。
突然の。
展開もあったりして。
心、ざわめいたりして。

危ない話。
怖い話。
耳にして。
聞かされて。
おいおい、どうするよと。

でも。
そうだな。
それ程でも。
言うほどには・・・
だったかな。

『Black Sabbath』'70年リリース。
『黒い安息日』の邦題でも知られるブラック・サバスの1stアルバム。
このおどろおどろしく、禍々しいジャケット。狙ってるなと。
わざわざ2月13日の金曜日にリリースしてる辺りもしっかりと計算してて。
バンド名は'60年代の恐怖映画から頂いてるんですよね。
何でもその映画がそこそこ当ってたらしく。大衆は恐怖を求めてると。
恐いもの見たさ、ならぬ、怖いもの聴きたさ(?)ってな心理を突こうとしたのか。
まぁ、指の怪我でギターの弦を強く張れないトニー・アイオミならではのサウンド。
それを最大限に活かそうとした結果、生まれてきた発想かもしれないですね。
ギーザー・バトラーとビル・ワードのリズム隊との三位一体の重さは迫力満点で。
確かにヘヴィ・メタルの元祖と謳われるだけのことはあるなと。でも、それよりも。
ミディアム・テンポのナンバーに宿る妙なスピード感がより特徴的な感じもします。
ただ。巷間言われるほどには。おどろおどろしくもなく。いい意味で普通のハード・ロックだと。
そう、普通にカッコいいハード・ロックなんですけどね。それで十分だろみたいな。
たぶんに。オジー・オズボーンのパフォーマンスとかのイメージが強くて。
それでいたずらに、必要以上に。なんかおどろおどろしく感じられてきたってところじゃないかと。
でも、あれか。逆に最近のオジーの明るいイメージがあるから。いま聴くと、普通に聴こえるのかな・・・

なんだ。
そうか。
いま確認したら。
今日は。
そうでもあったんだ。

どうりでね。
なんだか。
風向きが。
風雲急を告げるみたいで。
胸、騒いだりして。

妖しい話。
おかしな話。
耳にして。
聞かされて。
おいおい、やばくないと。

でも。
そうだな。
それ程でも。
言うほどには・・・
だったかな。

突然でも。
急でも。
まぁ。
想定内で。
対応はできる話だし。

心、ざわついても。
胸、騒いでも。
まぁ。
それはそれで。
いい刺激にはなったし。

これくらいなら。
この程度なら。
それで。
このまま。
治まるのなら。

言うほどには。

恐れることもなかったかなと。

そんな。
13日の金曜日&仏滅の一日でしたとさ。



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2013/09/12 Thu *明日のことなら / The Sensational Alex Harvey Band

20130912tomorrowbelongstome


明日のことなら。

お任せ下さい。
今日じゃなくて。
昨日でもなくて。
明日ですよね。
それなら、ね。

大丈夫ですよ。
取敢えず。
話してみて下さい。
お聞かせ下さい。
それから、ね。

考えて。
巡らせて。
策を講じましょう。
手を打ちましょう。
それで、ね。

明日から。
なんとかなるでしょう。
なんとかしてしまいましょう。
そう思いましょう。
そう思わせましょう。

明日のことなら。

『Tomorrow Belongs To Me』'75年リリース。
稀代のトリック・スター、怪人、アレックス・ハーヴェイ。
そのアレックス率いる、センセーショナル・アレックス・ハーヴェイ・バンド(SAHB)。
そのSAHBの唯一無比の特異な魅力が全開となった4thアルバム。
グラスゴー出身で'60年代から活躍していたアレックスと同郷のバンド、ティアー・ガス。
その出会いによって生まれたSAHB。ティアー・ガスは正統派のブリティッシュ・ハード・ロック・バンドで。
そのサウンドは本格的で。ザル・クレミンソンのギターのカッコいいことといったら半端ありません。
それがアレックスがフロントに立ち、歌った瞬間に。実に外連味に溢れ、如何わしさたっぷりになると。
どんな力が働いたのか、運命的な出会いだったのか。その融合が生み出した魔力の素晴らしさ。
アレックスって確かミュージカルの舞台にも立ってたのかな。だから芝居がかった歌い方はお手のもので。
その大向こうを相手に見得を切ってる感じがですね。なんとも堪らなく魅力的なんですよね。
ロックですから、ロック・スターですから。ハッタリ効かせてナンボってとこありますもんね。こうでなきゃ。
きっと正統派でやろうとしたら、本格的にやったらやれちゃうんですよ。それも相当なハイ・レベルで。
それを敢えて。ちょっと、かなりベタな芸能路線の仮面を被って疲労してみせたと。そこが面白いのです。
このアルバム。一応、コンセプト・アルバムで。色んなバンドがやってたロック・オペラかとも思わせておいて。
捻りに捻って。結果、さぁ、みなさんご一緒にの歌謡ショーみたいになってて。実に皮肉が効いてていいなと。
この人を食った様な、大胆さ。明日は我がものみたいな。その不敵なところがですね、大好きなのです。

明日のことなら。

任せて丁度いい。
今日じゃないし。
昨日でもないし。
明日だからな。
それなら、ね。

大丈夫じゃない。
取敢えず。
話はしてもらって。
聞くだけは聞いたら。
それから、ね。

考えるのも。
巡らせるのも。
実のところは明日にして。
今日は次善にしておいて。
それで、ね。

明日から。
なんとかするでしょう。
なんとかしてしまうでしょう。
そう思いましょう。
そう思ってましょう。

明日のことなら。

何の根拠も。
何の証も。
ありゃしない。
その実。
何の自信もない。

それでも。
明日は。
明日なら。
大丈夫。
任せて丁度いい。

明日は。
俺のもの。
たぶん。
おそらく。
いや、絶対。

明日が。
解らなくても。
心配ない。
そんなもの。
誰にも解らない。

だから、ね。

明日のことなら。

俺に任せて丁度いい!



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2013/09/11 Wed *丸投げなら / Humble Pie

20130911humblepiethebest


丸投げ。
それなら。
それで。
受け方もあるし。
処し方もある。

区別がつかない。
整理もできない。
あれもやらなきゃ。
これもやりたい。
捨てられない。

でも。
既に。
滞ってる。
溢れてる。
放棄してるのと同じこと。

であれば。
丸ごと受けて。
捌いて。
取分けて。
流れる様にしてしまおう。

ちょっと。
無理やり。
かなり。
力技。
それも偶にはいいかなと。

『The Best』'82年リリース。
商売っ気が感じられないジャケットが悲しいハンブル・パイのベスト・アルバム。
まぁ、パイに引っ掛けてってことなんでしょうが。それにしたってこれは無いよなぁ。
タイミング的にも何故この時期に新たに編集したのかわからないし。未発表曲も特に無いし。
とまぁ、ジャケットの酷さゆえに。ついつい否定的になってしまうのですが。
ハンブル・パイですからね。それも黄金期のA&Mの、'70年代中頃の。中味は悪い訳が無いのです。
エネルギッシュ、パワフル、そしてソウルフルなスティーヴ・マリオットのヴォーカル。
絶頂にあった、脂の乗りまくったそのヴォーカルを堪能できる、それだけで十分。他に望むもの無しです。
全身全霊で。力の限り、魂込めて歌う、シャウトするマリオット。もうビンビンきます。震えます。
ブライアン・ジョーンズはエリック・バードンを英国ロック史上、最高のシンガーと言ったらしいですが。
その称号は実はマリオットにこそ相応しいんじゃないかなと。そんなことをふと考えたりもしてしまいます。
あまりにも力技で。力が入り過ぎって声もあるんでしょうが。それだからこそのマリオットです。
歌うことしか考えてない。思いのままに総てをかけて歌うだけ。それ故に、こっちの胸も熱くなるのです。
結果的にはあまりの熱さに他のメンバーがついていけなくなって。ワンマン状態になって解散と。
もう少しセルフ・プロデュース能力があれば。もっと多くの作品、そして異なった結末・・・言っても詮無いな。
「Hot 'N' Nasty」「30 Days In The Hole」「C'mon Everybody」「Honky Tonk Woman」ですから。
そして、「I Don't Need No Doctor」ですから。もうね、問答無用です。一緒に熱くなるだけ、それだけです。

丸投げ。
それなら。
それで。
こちらの受け方で。
それなりの処し方で。

区別、つけちゃいます。
整理、しちゃいます。
あれはやりましょう。
これは、やる振りだけだな。
捨てられるものは、捨てます。

もう。
とうの昔に。
滞ってる。
溢れてる。
サボってるのと同じこと。

であれば。
受けた側で。
捌いて。
取分けて。
流れれば文句は無いでしょう。

かなり。
無理やり。
ちょっと。
力技。
それも瞬間的にはいいかなと。

丸投げ。
それなら。
それで。
受け方もあるし。
処し方もある。

下手うちゃ。
受け損ね。
汚れ役になるかもと。
それくらいのリスクも無くちゃ。
面白くも無いのだし。

受けてさえしまえば。
何を言われようが。
どうしようが。
こちらのやり方で。
流れに乗せてしまうだけ。

丸投げ。
それなら。
それで。
こちらの受け方で。
それなりの処し方で。

さぁ。
どうだい。
皆で。
一緒にやらないか。
一緒に熱くならないか。

C'mon Everybody~♪



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2013/09/10 Tue *黒と青の間 / The Rolling Stones

20130910blackandblueukoriginal


黒と青の間。

ある日。
世界の片隅に。
視界の端に。
心の辺土に。
生まれるもの。

静かに。
密かに。
そして。
確実に。
広がっていく。

気づくと。
囲まれ。
覆われ。
閉ざされ。
そこに独り。

闇。
どこまでも黒く。
虚無。
どこまでも果てしなく。
どこまでも。

『Black And Blue』'76年リリース。
ロン・ウッドをメンバーとして迎えたローリング・ストーンズのアルバム。
しかし。所謂グレート・ギタリスト・ハントを行いながら録音されたので。
ロニー以外にもウェイン・パーキンスとハーヴィー・マンデルが参加したナンバーも。
ミック・テイラーの後任なんてロニー以外に考えられないだろって感じですが。
ロリー・ギャラガーやウィルコ・ジョンソン、果てはジェフ・ベックも候補だったとか(?)。
キースなんかは端からロニーに決めてた様な気もするんですけどね。どうなんだろう。
さて。テイラーが抜けたこともあって。そのグルーヴが一変したこのアルバム。
そのグルーヴが、黒さが、独特のうねりが、要はファンキーなところが。
初めて聴いた時は違和感あって。苦手だったんですよね、実のところ。困ったなと。
どう反応したら、どう乗ったらいいんだろうと。やばいな、ついていけないってことは、それは。
自分はストーンズ聴いちゃいけないってことじゃないかとか思ったりもして。
ソウルもファンクも未体験の頃ですから。「Hot Stuff」も「Hey, Negrita」も「Melody」も参ったなと。
結構長い間、苦手だったかも。当時の自分にとっては黒すぎたのかな。
で、ソウルとかファンクも聴く様になって。知らないうちに自分の感覚も変わっていったのか。
ある時、針を落としたら。あれ、なかなか心地良いじゃんってなって。
聴き続けてたら、これは御機嫌じゃないかと。真っ黒じゃなくて、青みがかった黒ならいけるかななんてね。
ブルー・アイド・ソウルって呼ばれるヴォーカリストに惹かれる様になったのもそれからかもですね。
この頃では。いまのストーンズにこのアルバムの黒さがあればなんて思ったり。勝手な話ですが。

黒と青の間。

またある日。
世界の片隅で。
視界の端で。
心の辺土で。
萌すもの。

微かに。
僅かに。
しかし。
確実に。
塗り替えていく。

未だ。
囲まれ。
覆われ。
閉ざされ。
独りではあるけれど。

闇。
黒さ揺らぎ。
虚無。
その果て朧に。
どこからか。

埋まらないものがある。
埋められないものがある。
埋められたくないものがある。
闇は消えず。
虚無も去らず。

それでも。
萌し。
揺らぎ。
朧にも。
変わろうとする。

黒と青の間。

そこにいま立っている。
そこでいま見上げている。
そこでいま思っている。
そこでいま感じている。
そこでいま・・・

黒と青の間。

明けない夜の中で。
夜明を待っている。



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2013/09/09 Mon *ならねぇ / Fred McDowell

20130909fredmcdowellvoltwo


ならねぇ。

ならねぇんだろうな。
そうだよな。
もう。
待ってる場合じゃねぇな。
動かなきゃならねぇな。

そうなんだな。
そうなんだろうな。
でも。
まださ。
なんとかならねぇのかな。

ならねぇ。
ならねぇか。
そうか。
しかたねぇな。
動かなきゃならねぇか。

となると。
こいつは。
いよいよ。
腹据えてかからねぇと。
ならねぇな。

『Fred McDowell Vol.2』'66年リリース。
ミシシッピー・ブルースマン、フレッド・マクダウェル。
戦前から活動するも録音の機会に恵まれずに。
戦後になって“発見”されたマクダウェルの'64年~'65年の録音を集めたアルバム。
ボニー・レイットの師匠としても知られるマクダウェルですが。
なんと言ってもその名を知らしめたのは「You Got To Move」の名演で。
元々は南部で伝承されてきたスピリチュアル・ナンバーだったものを。
ローリング・ストーンズがマクダウェルのヴァージョンを手本に「You Gotta Move」としてカヴァー。
そのオリジネイターとして一躍ロック・ファンの間でも有名になったのでした。
後年はエレキも手にしたマクダウェルですが。やはり生ギターでの弾き語り。
時にぶっとく、艶っぽいボトル・ネックも交えたその生ギターのド迫力こそが真骨頂です。
その生々しさで、その凄みで。生ギター一本で聴く者を躍らせてしまうブルースです。
戦後でこれですからねぇ。戦前はどんなに凄かったのかと。録音が残ってないのが惜しまれます。
その一方。録音の機会が無かったのは。その生き方故だったとも思われて。
録音出来ようが出来まいが。金になろうとなるまいが。ブルースを歌えればそれでいい。
農作業の合間に、好きな生ギターが弾ければいい。そんなピュアなところが魅力でもあります。
このド迫力、このピュアさで迫られたら。重い腰を上げて。動き出さなきゃならなくなります。

ならねぇ。

ならねぇんだろうな。
そうだよな。
もう。
時間は残されてねぇしな。
動かなきゃならねぇか。

そうなんだな。
そうなんだろうな。
でも。
まださ。
なんとかなるんじゃねぇのかな。

ならねぇ。
ならねぇか。
そうか。
そりゃそうか。
動かなきゃならねぇな。

となると。
こいつは。
いよいよ。
覚悟決めてかからねぇと。
ならねぇな。

ならねぇ。
ならねぇな。
ここで動かなきゃ。
それこそ。
なんにもならねぇな。

ならねぇ。
ならねぇな。
これで腹が据わらなきゃ。
それこそ。
なんだったんだって話だな。

ならねぇ。
ならねぇな。
ここで覚悟が決まらなきゃ。
それこそ。
なんだよって話だな。

ならねぇ。
ならぬことはならねぇ。
だから。
そう。いま。
動かなきゃならねぇ。

ならねぇ。



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2013/09/08 Sun *日曜日、てっぺん近く / Little Walter

20130908quatertotwelve


日曜日。
てっぺん近く。
もう。
まもなく。
日付が替わる。

あと。
十数分。
週末が終わる。
一週間が始まる。
その音が聞こえる。

替わる。
終わる。
始まる。
毎度のことではあるけれど。
その音など聞こえなければいいと。

週末の。
猥雑さ。
心地良い疲労。
その残り香を。
惜しんでいる。

『Quarter To Twelve 』'69年リリース。
リトル・ウォルターの英国独自の編集アルバム。
'53年~'64年の録音から16曲が選ばれています。
当時の英国では未発表だったナンバーを集めたんでしょうか。
チェスのシングルで英国では未発売のものもあったでしょうし。
何にしろ。こうしたアルバムが編集されていたところに。
ウォルターも英国で人気のブルース・マンの一人だったことが窺われます。
針を落とすと。いきなりスタジオでの生なしい会話から始まって。
ドキッとさせられて。そのままウォルターの世界に惹き込まれます。
生々しく、艶かしく、そして危ういウォルターのブルースです。
アンプリファイド・ハープの創始者にして天才的な奏者だったウォルター。
その姿、その魅力が余すところなく捉えられています。咽返るほどに濃厚です。
軽快なR&Bを思わせるナンバーでも、ウォルターのブルースには陰があります。
その陰の濃さが。そのブルースを妖しく、悲しく、刹那的に黒光りさせているのです。
アルバム・タイトルの如く。真夜中のスタジオの空気がそのまま感じられそうです。
惜しむらくは。なんかシングル盤からの板起しって思うほど音質の悪いものもあるところかな。
マスター・テープが手に入らなかったんでしょうね。まぁ、それもブルースかなと。

日曜日。
てっぺん近く。
もう。
まもなく。
日付が替わる。

あと。
十数分。
週末が終わる。
一週間が始まる。
その時がやってくる。

替わる。
終わる。
始まる。
毎度のことではあるけれど。
その時などやってこなければいいと。

週末の。
危うさ。
心地良い緊張。
その予熱を。
惜しんでいる。

日曜日。
てっぺん近く。
その音が聞こえたら。
その時がやってきたら。
変わらなきゃいけない。
戻らなきゃいけない。
止まってはいられない。

頭も。
顔も。
体も。
心も。
ここにはいられない。
ここから出ていかなくてはいけない。

しかたない。
そうしなきゃ。
食べてはいかれない。
生きてはいかれない。
だから。
音が聞こえる。
時がやってくる。

毎度のこと。
解ってる。
知っている。
それでも。
慣れない。
好きには成れない。
このままでいたい。

特に。
御機嫌な。
ロックンロールや。
ブルースの。
魂宿る。
そんな時間を、夜を。
過ごしたあとは。

日曜日。
てっぺん近く。

時間よ止まれ。



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2013/09/07 Sat *ありあわせ / Spooner Oldham

20130907potluck


何も無い。
それならそれで。
やりようはあるし。
頭は使いよう。
腕の見せどころ。

あれが無ければ。
これでもいいかな。
あれの代わりは。
これでもいけるかな。
なんとかなるだろう。

与えられた。
範囲で。
手元にある。
材料で。
それなりにしてしまおう。

ありあわせ。

それもまた。
悪くはない。
それもまた。
楽しんでしまおう。
それがまた、面白かったりする。

『Pot Luck』'72年リリース。
スタジオ・ミュージシャンとしてソングライターとして。
地味ながらも素晴らしい経歴の持ち主であるスプーナー・オールダム。
フェイム・スタジオやアメリカン・サウンド・スタジオの鍵盤奏者として活躍。
オーティス・レディング、アレサ・フランクリン、ウィルソン・ピケットのレコーディングに参加。
あのパースー・スレッジの「When A Man Loves A Woman」のオルガンもオールダムです。
ソングライターとしてはダン・ペンとの名コンビで数々の名曲を生み出していて。
ジャニス・ジョプリンの「Woman Left Lonely」とかアレサの「Do Right Woman」とか。
ボックス・トップスの「Cry Like A Baby」なんかもオールダムとペンによるものでした。
オールダム、なんか俳優のハリー・ディー・スタントンをひょろ長くした様で(?)。
ほんとに田舎の小父さんって感じの風貌なのですが、似つかわしくない(失礼)いい曲書くんですよね。
オルガンも、独特の何ともこう、染み入ってくる響きがあって。堪らないものがあるのです。
この初めてのソロ・アルバムでは歌声も披露していますが。これがまた朴訥としていて味があるんですね。
オールダムの、曲、演奏、歌声。この味わいは音楽が日常に。いつもそこにあるからこそかなと。
勿論、仕事ではあるものの。常に音楽が共にあって。何も無くても、何か口ずさんでいる様な。
それこそ。アルバム・タイトルにある様に。“ありあわせ”でささっと料理でも作る感じでね。
そんな料理が美味しかったりするのと同じ様な、そんな何かがオールダムの音楽にはあるんじゃないかな。
決して派手ではないし、歴史に残る傑作でもなく。でもこんなアルバムと出会えることは幸せですね。やっぱり。

何も無い。
それはそれで。
やりようだからね。
頭、使えばいいし。
腕、なったりもして。

あれは無いけど。
これはあるし。
あれが無くても。
これがあるならば。
なんとかなるだろう。

許された。
範囲で。
手元にある。
器具で。
それなりにしてしまおう。

ありあわせ。

それがまた。
悪くはない。
それがまた。
面白くできれば。
それもまた、楽しからずや。

ありあわせ。

何も無いねと。
ごちながら。
でも、まぁ。
これならあるし。
これもあるし。

合わせてみたり。
添えてみたり。
かけてみたり。
やってみれば。
それなりにはなるもので。

いいんじゃないかな。

ありあわせ。



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2013/09/06 Fri *切符は手に入れた / Carpenters

20130906tickettoride


なんとか。
かんとか。
乗り越えて。
漕ぎ着けた。
切符は手に入れた。

修正とか。
追加とか。
未だ解ってないなとか。
今更何をとか。
ないではないけれど。

それでも。
大筋は認められた。
基本は。
合意を得られた。
なにやらお褒めまで頂いた。

さぁ。
切符は手に入れた。
舟には乗り込めた。
帆を上げることは許された。
これからだ。

『Ticket To Ride』'70年リリース。
元々『Offering』のタイトルで'69年にリリースされたカーペンターズの1stアルバム。
ビートルズのカヴァー、「Ticket To Ride」のヒットによりタイトル、ジャケットを変えて再リリース。
その幻の『Offering』のジャケット、酷いんですよね。特にカレンがねぇ・・・変えられて良かったねと。
A&M、カーペンターズに期待してなかったのかな、売る気なかったのかなと疑います。
さて。このアルバム。数あるカーペンターズのアルバムの中でもかなり異色の1枚となっています。
先ず、カレンが全曲でドラムを叩いてます。そう、カレンはドラマーだったんですよね。
ドラム・セットから離れてステージの前面に出て歌うなんて想像したことも無かったってくらいですから。
そしてカヴァーが「Ticket To Ride」を含めて3曲しかなくて、他はオリジナル・ナンバーで。
更にはリチャードがカレンと交互にリード・ヴォーカルを務めていると。ね、かなりイメージ違うでしょ。
アルバム全編にコンセプトが感じられて。かなり実験的な試みをしてるなとも思わされるアルバムです。
所謂、カーペンターズをイメージして針を落とすと戸惑うかな。カレンの歌声は既に素晴らしいですが。
'60年代終盤~'70年代前半。メッセージ性の強いロックの時代です。カーペンターズもロックをやれと。
プロモーターやレコード会社から圧力があったとか。それを撥ね退けて。自らの道を歩んだわけです。
ソフトなイメージとは異なる芯の強さがあるのです。その強さでヒットを飛ばし、切符を手に入れたのです。
一部のナンバーにはサイケやフラワー・ムーブメントの影響も窺われて。ノンポリの代名詞的に思われてますが。
ちゃんと。時代や社会にも意識を持って目を向けてたんだなと。それを止めて。大成功したのも事実ですが。

なんとか。
かんとか。
乗り切って。
辿り着いた。
切符は手に入れた。

本当に。
解ってるのかなとか。
全体が。
見えてるのかなとか。
ないではないけれど。

それでも。
大筋は認めさせた。
基本は。
合意を得た。
その上でお褒めまで頂いた。

さぁ。
切符は手に入れた。
舟に乗り込もう。
帆を高々と上げよう。
これからだ。

横波とか。
高波とか。
荒波とか。
あるだろう。
負けない様に。

ロープが解けなかったりも。
錨が上がらなかったりも。
舵が切れなかったりも。
あるだろう。
挫けない様に。

手に入れた切符が。
無駄にならない様に。
有効活用出来る様に。
針路を定めて。
航路を見据えて。

でも。
まぁ。
今日のところは。
切符を手に入れた。
その喜びに浸ってもいいかな。

片道切符だったとしてもね。



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2013/09/05 Thu *循環させよう / Edgar Winter's White Trash

20130905recycled


この話。
声が掛るのは。
嬉しいが。
それなりに。
リスクもある様で。

状況を。
整理して。
情勢を。
見極めて。
体制も考えておかないと。

はい、そうですかと。
二つ返事で。
気楽に受けるには。
重いかも。
危ういかも。

でもね。
指をくわえて。
見逃すには。
勿体ない。
なにか打ち手はないものか。

『Recycled』'77年リリース。
エドガー・ウィンターがホワイト・トラッシュを再結成したアルバム。
リック・デリンジャーも参加してないしメンバーは一新されてるのかな。
間に数年のブランクがあるし。この再結成時もこのアルバム1枚で終わりだし。
まぁ、バンドと言うよりはプロジェクト、ユニット的な感覚が強かったのかも。
アルバム・タイトルが些か自虐的ではあります。昔の名前で出ていますみたいな。
さて。第1期ホワイト・トラッシュがファンク、R&B、ブルース、ロックンロールと。
実に幅広い、ごった煮的な音楽性だったのに比べると。第2期ホワイト・トラッシュは実にシンプル。
ひたすらファンキーに。R&Bもブルースもファンキーにと。これでもかと迫ってきます。
実兄であるジョニー・ウィンターとの嗜好の違いとして。ファンクの色濃さを語られるエドガー。
その嗜好、個性を思う存分に発揮したアルバムとなっているのです。気持ちいいんだな、これが。
タワー・オブ・パワーとかアヴェレージ・ホワイト・バンドに通じるものがあるかな。
そのどちらよりも、より荒っぽく、より泥臭く。そこらはジャケットを見てもわかる様に、こんな小父さん達ですから。
エドガーの出身地であるテキサスって土地柄も影響してるのか。でも決してむさ苦しくは無いんですけどね。
強力なホーン・セクションも魅力的ですが。やはりエドガーとジェリー・ラクロア、2人の歌声がいいかな。
クリアーでジャージーなエドガー、ハスキーでソウルフルなジェリー。その個性の違いが活かされていて。
2人の歌声が絡む瞬間が実にスリリングだったりするのです。あまり人気無いみたいですが。隠れた名盤です。

この話。
声が掛ったのは。
仕向けたからで。
それなりのリスクは。
織り込み済みではあるけれど。

情報を。
収集して。
実態を。
調査して。
方策も考えておかないと。

はい、喜んでと。
尾を振って。
飛びつくには。
重いかも。
危ういかも。

でもね。
手を出さずに。
見送るつもりなど。
端から無く。
なにか打ち手はないものか。

顔付き合わせて。
額を寄せて。
言葉のキャッチボール。
紙の上に。
線やら図やら。
書きなぐる。
見えてこないか。
浮かんでこないか。

線が重なり。
図が重なり。
黒くなっていく。
太くなっていく。
見慣れない筈だったものが。
見慣れたものに形を変える。
この流れに乗せてしまえば。
この形に嵌めてしまえば。

その手はあるな。
その手しかないな。

少しばかり。
拡大させて。
変形させて。
再利用。
循環させよう。

それでいけるかな。
それでいかせてしまおう!



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2013/09/04 Wed *ホラー・ストーリー / Various Artists

20130904therocyhorrorshow


そう。
もう。
こうなったら。
あれしかありません。
あれでいきましょう。

それも。
中途半端じゃなくて。
飛びっきり。
突き抜けた。
この世のものとも思えない。

思わず。
背筋も凍る様な。
恐ろしい。
物語を。
考えましょう。語りましょう。

突破口は。
ホラー・ストーリー。

『The Rocky Horror Show』'74年リリース。
泣く子も黙る(笑う)ロック・ミュージカルの最高峰。
その名も高きロッキー・ホラー・ショー。
以前に映画のサントラ盤を載せましたが。
今回は米国はロサンゼルスで上演された舞台版のキャストによるアルバムです。
ご存じの様に。元はロンドンで上演された舞台がオリジナルで。
それを観た米国音楽界の大物が感動して。米国での興行権を手に入れて自らの劇場で上演。
その大物ってのがルー・アドラーで。このアルバムはアドラーのオード・レコードからのリリースです。
原作者でもあるリフラフ役のリチャード・オブライエン等は加わっていませんが。
フランク・フルター役のティム・カーリーはここでも主役。ミート・ローフも参加しています。
英国に続いて米国でも人気を博して。この翌年、いよいよ映画化されることになるのです。
映画は大好きで。いつだったかは特別な回数券を買って、毎日レイト・ショーに通ったりしてました。
舞台は残念ながら観たことが無いのですが。基本的にストーリーは同じでしょうから。
お馴染のナンバーを耳にしながら、映画のシーンを思い浮かべて笑いながら聴いてしまいます。
映画では歌われ無かったナンバーもあるので。映画は尺の関係で若干短かったりするんでしょうか。
映画に比べると多少毒気が薄い感もあって。爽やかですらあるナンバーもあるのですが。
これは映画と舞台の違いと言うよりは。米国と英国の文化の違いでしょうね。それでも十分に毒を孕んでますが。
とにかく。その毒々しさ、禍々しさ、如何わしさ、そして馬鹿馬鹿しさ。なんとも楽しく、ご機嫌なのです。
これを、ロッキー・ホラー・ショーを楽しめない、好きになれない人生ってのは虚しいだろうなと思うくらいです。
大好きなんです。ロッキー・ホラーショー。やっぱり。いつの日か舞台も観に行かないと駄目だな。

そう。
もう。
ここまできたら。
あれを出すしかありません。
あれでいきましょう。

それも。
遠慮会釈など必要としない。
思いっきり。
徹頭徹尾。
この世のものとも思われない。

思わず。
噴き出してしまう様な。
馬鹿馬鹿しい。
物語を。
考えましょう。語りましょう。

決め手は。
ホラー・ストーリー。

話が通じない。
話が遅い。
話が見えない。
物事を決められない。
そんな方々を相手には。

正攻法の。
議論だけでは。
説得だけでは。
理論や理屈だけでは。
通じない。

そんな時は。
ホラー・ストーリー。

飛びっきり。
恐ろしい。
思いっきり。
馬鹿馬鹿しい。
この世のものとも思われない。
でも。
その実、このままにしておけば。
間違いなくこの世のものとなるであろう。
背筋も凍る様な。
噴き出してしまう様な。
物語を。
語ってみせてあげましょう。

さぁ、いまこそ。
ホラー・ストーリー。



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2013/09/03 Tue *和の彩 / Steely Dan

20130903steelydan


この国に。
生まれ。
この国で。
育ち。
いまも。

この国に。
暮らし。
この国で。
どこまでも。
いつまでも。

どうも。
近頃は。
この国も。
風向きが。
妖しくはあるけれど。

それでも。
この国にしかない。
美しいもの。
素晴らしいもの。
大切なもの。

目にして。
耳にして。
触れて。感じて。
その度に。
心、震える。

和の彩。

『Steely Dan』'78年リリース。
スティーリー・ダンの日本独自編集のベスト・アルバム。
『Aja』(邦題、『彩(エイジャ)』)のジャケット撮影時の別テイクであろう。
山口小夜子さんの実に魅力的で妖艶な写真。和の香が漂い。和の彩を纏い。
これだけで。このジャケットだけで。手に入れた価値が十二分にあるなと思います。
さて。このアルバムの誕生の経緯が。なかなかに興味深くて。
元は英国でリリースされた4曲入りの12インチ・シングル盤があって。
そこに。未発表曲が2曲含まれていて。これは日本でも発売したいと。
でも。当時の日本では12インチ・シングルなんてのは認知度が低くて。
そのままの形式では出せないと。だったらその未発表曲にヒット曲を加えてしまえと。
それも。どうせなら1枚のアルバムに出来るくらいと。それで5曲が選ばれて全7曲に。
ジャケットも。どうせならアートにしようと。この写真を蔵から出してきて使いましたと。
権利関係が緩かった時代ならではの産物ですが。その発想、仕事ぶりは素晴らしいなと。
同じ曲、作品を届けるにも。世界中同じじゃなくて。国ごとに、相応しいやり方ってものがあるのだと。
なんでもかんでも。そのまま持ち込めばいいわけじゃない。右に倣えをすればいいわけじゃない。
その心意気と丁寧な仕事ぶりが日本ならではだなと。素晴らしいジャケットに見合うだけのものなのです。
スティーリー・ダンについて、内容に関して殆ど触れてませんね。まぁ、ベスト・アルバムですし。
未発表曲も何でこれがボツだったのって不思議なくらい。完成度が高いので。聴き応え十分です。
やたらと、その完璧主義者的な仕事ぶりばかりが語れらるスティーリー・ダンです。確かに人工的。
でもそのサウンドに、そして歌声に。ソウルにも通じる温かな息遣いを感じられて。そこに惹かれます。
まぁ、このアルバムは。ジャケットの魅力が一番。それに尽きる。それだけでいいんですけどね。

この国に。
生を受け。
この国で。
学び。思い。
いまも。

この国に。
生きている。
この国で。
どこまでも。
いつまでも。

どうも。
近頃の。
この国の。
雲行きは。
危なくはあるけれど。

それでも。
この国にしかない。
愛しいもの。
素敵なもの。
かけげのないもの。

目にして。
耳にして。
触れて。感じて。
その度に。
心、安らぐ。

和の彩。

国境も。
人種も。
言葉も。
文化も。
超えて。

繋がれたら。
解かりあえたら。
一つになれたら。
それは確かに。
素晴らしい。

でも。
それは。
なんでもかんでも。
持ち込むこととは違う。
右へ倣うこととも異なる。

和の彩。

見失いたくないのです。



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2013/09/02 Mon *辺土から / Jimmy Cliff

20130902thebestofjimmycriff


ここから。
この場所から。
眺めながら。
考えてみる。
思ってみる。

何が。
起きているのか。
起こされているのか。
そして。それは。
そのままの姿で見えているのか。

起こっていること。
見えていること。
どんな意味を持つのか。
何を語るのか。
それは何処へと向かっているのか。

遠く。
喧騒から。
群衆から。
離れて。
辺土から。

『The Best Of Jimmy Cliff』'78年リリース。
'75年に英国でリリースされた同名、同ジャケットの2枚組アルバム。
そこから独自に12曲を選曲して1枚ものに編集された日本独自のジミー・クリフのベスト・アルバム。
なんで3年遅れてと思ったら。この年に映画、『ハーダー・ゼイ・カム』が日本初公開されて。
そしてジミーの初来日公演もこの年だったんですね。それで急遽売り出しに力を入れたと。
でもレゲエは日本では未だマイナーだったので。2枚組、20曲は多すぎるだろうってことだったのかな。
ボブ・マーリーの初来日が翌'79年ですからね。まだまだ日本ではレゲエの黎明期だったんでしょうね。
今の様な市場になったのって。'90年代以降かなって思うんですけど。どうなのかな。
自分がジミーを知ったのは『ハーダー・ゼイ・カム』がリヴァイヴァルされた'80年代の初期だったかな。
映画のサントラ、『The Harder They Come』聴いて。『In Concert』ってライヴ・アルバム聴いて。
で、このアルバムを入手して後追いでジミーのスタジオ録音を初めてまとめて聴いたのでした。
なんていい歌声なんだろうと。滑らかで柔らかで艶やかで。ライヴでは解らなかった襞まで聴こえてきて。
またその歌い方にはソウルの匂いも感じられて。時に優しく包み込む様に、時に力強く歌い上げてと。
「Sitting In Limbo」とか、「Many Rivers To Cross」とか。勿論、レゲエとしても素晴らしいのですが。
ミィディアムなソウル・ナンバー、スローなソウル・ナンバーとしても実に極上、一級品なんですよね。
実はジミー、若い頃にかなりソウルに影響されていたとかで。あながち間違ってもいないかなと。
まぁ、いい歌、いい歌声ってのはジャンルなんてものは軽く超越してしまうし、囚われもしないんですよね。
燃え盛るボブも好きですが。「Sitting In Limbo」、傍らから。静かに、力強く語りかけるジミーも好きなのです。

ここから。
この場所から。
聞きながら。
考えてみる。
思ってみる。

何が。
起きているのか。
起こされているのか。
そして。それは。
そのままの姿で聞こえているのか。

起こっていること。
聞こえていること。
どんな意味を持つのか。
何を語るのか。
それは何処へと向かっているのか。

遠く。
喧騒から。
群衆から。
離れて。
辺土から。

起こってしまったこと。
起きていること。
惑わされずに。
眩まされずに。
向き合う為に。

そのままの姿を。
見ていられる様に。
聞いていられる様に。
意味を。語るものを。
向かう先を。
見誤らぬ様に。
聞き誤らぬ様に。
騙されない様に。
自分は自分で。
いられる様に。

遠く。
喧騒から。
群衆から。
離れて。
辺土から。

独りで。
目を凝らし。
耳を澄まし。
心を開き。
拳を握りしめ。
立ち上がるその時まで。
多くの河を渡るその時まで。

辺土から。



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2013/09/01 Sun *バスに揺られて / Bob Marley & The Wailers

20130901babylonbybus


家のそばに。
バス停がある。
ある街へと。
その方面へと。
向かうのには便利で。

週末には。
それなりの割合で。
バスに乗っている。
バスに揺られて。
家から街へと。

向かいながら。
車窓の風景を眺めてる。
変わりゆくもの。
変わらないもの。
混在してる。

この街並は。
変わり続けるのか。
止まり続けるのか。
交じり合っていくのか。
その先には何が待っているのか。

バスに揺られて。
取り留めのない思い。
漠然とした不安。
そんなものと一緒に。
移動し続けている。

『Babylon By Bus』'78年リリース。
ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの2枚組ライヴ・アルバム。
同年のワールド・ツアー中のロンドンなど4公演の音源から編集されたとか。
ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズのライヴ・アルバムと言えば。それはもう。
'75年にリリースされた『Live !』が傑作の誉れも高く。実際に素晴らしいアルバムで。
恐らく世間的にもこのアルバムはあまり語られてない、評価されてないのかな。
自分もどちらに針を落とす機会が多いかと言えば。それは圧倒的に『Live !』だったりします。
ただ、レゲエって音楽を、ボブの存在を意識し始めた時にリアル・タイムでリリースされたこともあって。
このアルバムにも思い入れはあると言うか。耳に、体に、心に馴染んでいたりはするのです。
『Live !』の生々しい熱さを知ってしまった今となっては。確かに物足りなさを感じもするのですが。
いま考えると。世界的な知名度を獲得して。全世界を相手にしたが故の変化の結果だと思うのですが。
そのサウンド、特にギターがロックぽかったり、観衆との距離感も適度に開いていて緩かったり。
それが初めて耳にした時に馴染み易かった要因であり、その後に物足りなく感じた要因でもあり。
で、今はと言うと。『Live !』の素晴らしさ、凄さは十分承知したうえで。このアルバムもありだよなと。
世間に、世界に。何かを届けよう、響かせようとしたら。拒絶したり、熱かったりするだけでなく。
融和して内側へと入り込んで、揺れながら、囁きながら緩やかに毒を忍ばせていくのもありだよなと。
アルバム・タイトルからもわかる様に。ボブは決して牙も爪も失ってはおらず。隠したまま機会を窺って。
内側に大きな爪痕を遺して。内側から世界を変えようとしていたのではないかと。その表れがこのアルバムかと。
買い被り過ぎかな。でも。このアルバムでも観衆も含めて全体を支配しているのはボブなんですよね。

家のそばに。
バス停がある。
ある街から。
家の方面へと。
帰ってくるのには便利で。

平日にも。
それなりに、時折は。
バスに乗っている。
バスに揺られて。
街から家へと。

帰りながら。
車窓の風景を眺めてる。
新しく見えるもの。
古く思われるもの。
混在してる。

この街並は。
新しさを受け入れられるのか。
古さを捨て切れるのか。
共存することはできないのか。
その先には何が待っているのか。

バスに揺られて。
取り留めのない思い。
漠然とした不安。
そんなものと一緒に。
移動し続けている。

目に見えても。
目に見えなくても。
変化は訪れる。
新しいものが入り込む。
それは止めようが無く。

目に見えても。
目に見えなくても。
止まろうとする思いもある。
古いものが守るものもある。
それを否定することも恐ろしく。

この街は。
この都市は。
この国は。
この世界は。
その先には何が待っているのか。

バスを下りても。
取り留めのない思い。
漠然とした不安。
そんなものと一緒に。
揺れ続けている。



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2013/08/31 Sat *これを限りに / Martha And The Vandellas

20130831heatwave


月末だ。
8月も終わりだ。
ここらが。
丁度いいんじゃないか。
潮時なんじゃないか。

もう。
十分に。
楽しんだだろう。
暴れただろう。
矛先を収めてもいいんじゃないか。

次に。
控えてる。
待ってる。
そんな連中もいるんだから。
譲ってもいいんじゃないか。

そんな。
いつまでも。
頑張らなくてもいい。
依怙地にならなくてもいい。
引き際ってものがあるだろう。

これを限りに。

『Heat Wave』'63年リリース。
真夏の全米をデトロイトよりの熱波で制覇した「(Love Is Like A) Heat Wave」の大ヒット。
その初期モータウンを代表するナンバーをフューチャーしたマーサ・アンド・ヴァンデラスのアルバム。
シュープリームスが頭角を現すまではマーヴェレッツやマーサ・アンド・ヴァンデラスが。
彼女達こそがモータウンのガールズ・グループのクイーンの座に君臨してたんですよね。
マーサのワイルドでセクシーな歌声がグイグイと全体を有無をも言わせずに牽引していく様が爽快です。
「(Love Is Like A) Heat Wave」、もうそのイントロだけでワクワクして。マーサが歌いだしたら一気にと。
そのままのせられて、煽られて、走らされて、昂ったまま熱波となってどこまでも止まらずにと。
この疾走感、性急な感じこそが「(Love Is Like A) Heat Wave」を永遠の名曲としているのです。
シンプルなリフと、タイトで強靭なビートで支えるジェイムス・ジェイマソンらの名演も忘れられません。
姉御気質で鉄火肌。向う見ずで無鉄砲。そんなマーサの魅力がこのナンバーに集約されてる感じです。
熱く燃え盛り、暑い夏を助長して吹き抜けていく恋の熱波。これほど似合うシンガーもそうはいないよな。
さて。このアルバム全11曲が収められていますが。他の10曲が全部カヴァーなんですよね。
まぁ、慌てて作ったんでしょうし。当時のモータウンにとってアルバムなんてそんなものだったんでしょうが。
それにしても。明らかに手抜きだよなぁ。適当に選曲してやっつけで録音しちゃいましたみたいな。
「Then He Kissed Me」「Hello Stranger」「Just One Look」と。名曲なんですけどねぇ。
時間も無かったのかマーサ・アンド・ヴァンデラスの歌になっていないんですよね。惜しいなぁ。
「(Love Is Like A) Heat Wave」、この1曲だけで十二分ではありますけどね。ジャケットもいいしね。

月末だ。
夏も終わりにそよう。
ここらで。
お引き取り願えないだろうか。
いい頃合いだと思うよ。

もう。
十分に。
遊んだだろう。
我を通しただろう。
退却の下知をしてもいいんじゃないか。

次に。
控えてる。
待ってる。
そんな連中も焦れてるだろうから。
開けてもいいんじゃないか。

そんな。
どこまでも。
踏んばらなくていい。
意地になんかならなくてもいい。
引き際はきれいなのがいいだろう。

これを限りに。

もう。
この暑さは。
吹き抜ける。
助長する。
熱波は。

引き上げてもらいたい。
退場願いたい。
是非にとも。
秋だって。秋風だって。
焦れているはずだから。

これを限りに。

熱く燃え盛る。
煽られて吹きまくる。
そんなものは。
恋の熱波だけに。
してもらいたい。

これを限りに・・・無理だろうなぁ。

今年の夏は恋と同じくらい。
盲目的で病的で狂おしそうだから・・・



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2013/08/30 Fri *意識革命 / James Brown

20130830revolutionofthemind


そうですか。
ついに。
心、決まりましたか。
そう。
そうですか。

それで。
踏み出すのですね。
それで。
行くのですね。
戻れなくても。

遂に。
ここで。
決められたのですね。
背負うんですね。
進むんですね。

いいと思います。
そうです。
待っていましたから。
何の疑いも無く。
支持します。

その。
意識改革を。

『Revolution Of The Mind』'71年リリース。
ジェームス・ブラウン、JBの2枚組ライヴ・アルバム。
アポロ・シアターでのライヴ・アルバムとしては3枚目となります。
パワフルにエキサイティングに。ファンキーにホットに。
弾けまくるJB、そしてJB’sです。20分を超えるナンバーもあって。
とにかくそのノリ、グルーヴの渦に否応なしに巻き込まれてしまいます。
お約束のMCに煽られてJBが登場。もうそこから一気にヒート・アップ。
そのまま最後まで止まりません。ゲロッパ、ゲロッパと煽られて。
そのまま、そのまま、どこまでも、いつまでも。ファンキーの極みです。
ボビー・バードとのコール&レスポンスも解っていても煽られます。
で、時折挟まれるスローなナンバー。これがまた、泣かせるんですよね。
心憎いまでに緩急を自在に操ってみせるJB。どこぞのピッチャーに見習わせたいかも。
同時期のライヴとしては'90年代に発掘された『Love Power Peace』なるパリ公演ものがあって。
キャットフィッシュ&ブーツィ・コリンズを擁したその荒々しさがこれまた魅力的なのですが。
ショーとしての、ライブ・アルバムとしての完成度はこのアルバムが勝ってるかな。
ここでのJBは完全に全体を掌握していて。それこそ導師として総てを意のままに操っています。
このJBに説教されたら、それこそ己が意識までも変わってしまうかもしれません。凄いカリスマ性です。
(だからこそ。掌握の範囲を突き破って暴れてたブーツィー達もまた凄いとしか言い様がないのです)

そうですか。
ついに。
心、定まりましたか。
そう。
そうですか。

それで。
突き抜けるのですね。
それで。
闘うのですね。
可能性に賭けるのですね。

遂に。
やっと。
定められたのですね。
ねじ伏せるんですね。
有無も言わせないんですね。

いいと思います。
そうです。
願っていましたから。
是非に及ばず。
支持します。

その。
意識改革を。

何にも考えてない。
何一つ決められない。
その場しのぎで。
腰掛けで。
責任など微塵も感じてない。

そんな。
輩を。
相手に。
ここまで。
我慢してきたのだから。

決めたのなら。
定めたのなら。
何の遠慮があるものか。
一気に解き放ち。
蹂躙すればいいのです。

議論も。
説得も。
必要ない。
自らの信念を。
自らの進路を。
自らの目標を。
宣言すれば。
それでいい。

付き従えと。
支えろと。
いざとなったら。
殿を務めろと。
屍を拾えと。
それだけを。
宣言すれば。
それでいい。

いいと思います。
そうです。
とても嬉しいですから。
諸手を上げて。
支持します。

その。
意識改革を。

否。
その。
意識革命を。



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