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2013/09/30 Mon *変容の季節 / The Rolling Stones

20130930metamorphosis


衣替え。
そろそろかな。
ひと月遅れだけど。
街も風も。
ようやく。その気配。

夏服は。
脱ぎ捨てて。
今までより。
一枚余計に羽織って。
出かける準備をしよう。

合わせて。
心も。
気持ちも。
何かを捨てて。
何かを纏って。

そんな日だと。
そんな境目だと。
そんな季節だと。
変容の季節。
確かにね。

『Metamorphosis』'75年リリース。
変態、変容、そんな意味のタイトルを冠されたローリング・ストーンズの編集アルバム。
デッカ時代の未発表曲集として。アレン・クラインの主導で企画、編集されて。
『Made In The Shade』にぶつけてきたと。米国では発売日も同一だったとか。おいおいと。
まったくクラインってのは商売上手と言うか、守銭奴と言うか。嫌な奴だなと。
だけど。未だにデッカ時代の未発表曲集としてはこのアルバムが唯一の存在だったりして。
侮れない、見過ごせない、結構貴重なアルバムだったりするのがね、まったく、もうですが。
因みに。米国盤は14曲収録でしたが。英国盤は(日本盤も)16曲収録の大盤振る舞いでした。
録音年代はバラバラで。ストーンズによる自分達の為の録音、他のアーティスト提供用のデモ。
そしてアンドリュー・ルーグ・オールダム・オーケストラにおつきあいしたものと。背景もバラバラと。
それでも。聴いていると。ストーンズが'60年代を通してどう変態、変容していったのか。
ストーンズにとっての変容の季節、その一端が見えてくる気がするから不思議なものです。
本当かどうか解りませんが。キースとアンドルーの共作ナンバーなんてのも聴けたりします。
どのナンバーに興味をそそられるか、どのナンバーが気になるか、どのナンバーが好きになるか。
おそらく人によって全然違うんだろうなと思います。それだけストーンズも変化し続けていた時代だったと。
チェスでの録音と思われる「Don't Lie To Me」の一丸となった若きストーンズもいいし。
「If You Let Me」は『Between The Buttons』のアウト・テイクなのかな?その幻想的な雰囲気もいいし。
でも。やっぱり。ミック・テイラー参加後の「Jiving Sister Fanny」のカッコ良さこそがストーンズかなとか。
うん。「Jiving Sister Fanny」はいいな。何故ボツになったんだろう。ライヴでやったらきまると思うのですが・・・

衣替え。
そろそろかな。
年々遅くなってるけど。
街も人も。
ようやく。その気配。

夏服は。
箪笥にしまって。
明日からは。
少しずつ秋色で。
出かけるようにしよう。

合わせて。
心も。
気持ちも。
何かをしまって。
何かを引き出して。

そんな日だと。
そんな境目だと。
そんな季節だと。
変容の季節。
確かにね。

衣替え。
それだけではなく。
今日まで。
そして。
明日から。

季節も変わる。
それだけではなく。
今月まで。
そして。
来月から。

心も。
気持ちも。
変わっていく。
変わっていくだろう。
変わらざるを得ないだろう。

そんな。
予感に。
包まれながら。
転がっていこう。
この、変容の季節を。



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