« 2013/10/02 Wed *忍びこもう、忍びこんだら / Buddy Guy | トップページ | 2013/10/16 Wed *ひっくり返して / The Inmates »

2013/10/15 Tue *耳を澄ませば / The Clash

20131015londoncalling


耳を澄ませば。
聞こえる。
聞こえてくる。
海を越えて。
空を超えて。

その声に。
呼ばれる。
呼ばれ続けている。
海の向こうへ。
空の向こうへ。

その何かが。
そこにある何かが。
問いかけてくる
訊ねてくる。
この胸に。

なぁ。
それで。
いいのかと。
それで。
満足かと。

『London Calling』'79年リリース。
このジャケットだけで堪らないクラッシュの3rdアルバム。
英国では2枚組をシングル・アルバムの値段で売ったと言う。
5ポンドだったそうですから。破格と言うか無謀と言うか。
そんなクラッシュの心意気に快哉を叫んだものでした。
(尤も日本盤は普通に3,000円以上した記憶がありますが・・・)
さてと。今ではクラッシュの最高傑作、代表作として語られてますが。
当時は結構賛否両論と言うか。批判的な意見も多かった様な。
クラッシュは終わったなんて評論もあったんですよね。
レゲエだけに止まらず。ロカビリー、スカ、カリプソ、ジャズ・・・
その音楽性の急激な広がりに戸惑って。これはクラッシュじゃないとかね。
これはパンクじゃないならまだしも。クラッシュじゃないって。おいおいと。
クラッシュの方向性はあんたが決めるのかよと。思わず笑ってしまいましたが。
確かに。パンクじゃない、パンクだけでは語れなくなったのは事実。
でも。パンクの枠に収まらなかったからこそのクラッシュなんだよなと。
音楽性なんか関係なくストレートに響いてくる、届いてくるんだから。
それをカッコいいなと感じられるんだから。それでいいじゃないかと。
理屈抜きに御機嫌なロックンロール・バンドなんだよクラッシュはと。それだけで良かったんですよね。
それだけで最高で。思わず、これからはクラッシュの時代だ。もうストーンズじゃないと口走った覚えが・・・
それはともかく。今でも。このアルバムに針を落とすと。ほんと御機嫌だし、奮い立たせられるのです。

耳を澄ませば。
聞こえる。
聞こえてくる。
海の彼方から。
空の彼方から。

その声に。
誘われる。
誘われ続けている。
海の果てへ。
空の果てへ。

その何かが。
そこにある何かが。
問いかけてくる
訊ねてくる。
この胸に。

なぁ。
それじゃ。
駄目だろうと。
それじゃ。
違うだろうと。

耳を澄ませば。
聞こえる。
聞こえてくる。
いまここでも。
すぐそばで。

海を越えて。
空を超えて。
海の彼方から。
空の彼方から。
届けられる。響いている。

これでいいのかと。
これで満足かと。
これじゃ駄目だろうと。
これじゃ違うだろうと。
問われなくても。訊かれなくても。

感じてる。
気づいてる。
解ってる。
耳を澄ませば聞こえる。
その声の前では誤魔化せない。

だから。

その声に。
呼ばれて。
海の向こう、空の向こう。
誘われて。
海の果て、空の果て。

その前に。
いま。
ここで。
自分の思い。
落とし前をつけたなら。

海を越えて。空を超えて。
海の彼方。空の彼方。
その声のする方へ。
その声の導くままに。
そのままに。

耳を澄ませば。



web拍手 by FC2

|

« 2013/10/02 Wed *忍びこもう、忍びこんだら / Buddy Guy | トップページ | 2013/10/16 Wed *ひっくり返して / The Inmates »

001 British Rock」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/188094/58393802

この記事へのトラックバック一覧です: 2013/10/15 Tue *耳を澄ませば / The Clash:

« 2013/10/02 Wed *忍びこもう、忍びこんだら / Buddy Guy | トップページ | 2013/10/16 Wed *ひっくり返して / The Inmates »