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2013/11/01 Fri *額縁の中 / The Rolling Stones

20131101stilllifeukorg


いつも。
どこでも。
変わらずに。
同じ様に。
流れていく。

昨日も。
今日も。
おそらくは。
明日も。
明後日も。

そんなものが。
見えている。
そんなものを。
感じている。
そんなものがある。

見えること。
感じられること。
存在すること。
それだけで。
いいのだと。

『Still Life (American Concert 1981)』'82年リリース。
'81年の全米ツアーで収録されたローリング・ストーンズのライヴ・アルバム。
'82年の欧州ツアーに間に合う様に編集、制作されたと。
そして翌年には、映画『Let's Spend The Night Together』が公開と。
この辺りからストーンズのビジネスが本格的に大掛りになっていった様な。
その為ってわけでもないんでしょうが。やたらと健康的でカラフルになった印象があって。
カズ・ヤマザキなる日本人が手掛けたこのジャケット。らしくないなと思ったのですが。
映画を観たらね。あぁ、そうなんだ。いまストーンズってこういうイメージなんだと。
当時は随分違和感を感じたよなぁ。退廃的で不健康でなきゃストーンズじゃないでしょと。
いまでも、この頃のミックの衣装は。あれは無いよなぁと思ってるんですけどね。
収録曲が少ないので。一時期は同じツアーからの海賊盤をやたらと聴いてた時期もありましたが。
数年前からは。やっぱりこのアルバムが一番だよなと回帰しています。
スタジオで相当差し替えてるんでしょうが。それでも(それ故?)生々しさは一番かなと。
一部にはサウンドが軽すぎるって批判もあるみたいですけど。
その軽快に疾走する様なサウンド、特にキースとロニーのギターの音が好きなんですよね。
“動く”ストーンズを頻繁に観ることが出来る様になった時期と重なっているからか。
タブ譜つきのバンド・スコアを買ってコピーとかしてたせいか。思いれもあって印象深いし。
いつ針を落としても。なんと言うか。あぁ、このアルバム、このライヴ、このストーンズ好きだなと。
ぶれたり、変質することなく。初めて聴いたころと同じ気持ちで聴ける、その気持ちに帰れるアルバムかな。

いつも。
どこでも。
変わらずに。
同じ様に。
描かれていく。

去年も。
今年も。
おそらくは。
来年も。
再来年も。

そんなものが。
見えるんだ。
そんなものを。
感じられるんだ。
そんなものがあるんだ。

見えるだけ。
感じられるだけ。
存在するだけ。
そのことが。
いいのだと。

夕暮れの街角。
陸橋の上で立ち止まる。
いつもの景色。
いつもの空気。
変わることなく。

夕闇迫る帰り道。
信号を渡って角を曲がって。
いつもの情景。
いつもの匂い。
同じ様に続いてる。

好きなもの。
愛おしいもの。
帰るところ。
帰れるところ。
静かに穏やかに。

額縁の中。
まるで。
静物画(Still Life)の如く。
それだけで。
いいのだと。



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