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2013/11/11 Mon *乗る覚悟 / James Carr

20131111freedomtrain


何ごとにも。
何をするにも。
それは。
それなりの。
覚悟はいるもので。

程度の差はあれ。
意識の差はあれ。
ことに臨んでは。
覚悟を決めて。
挑んではいるわけで。

それが。
楽しかったり。
面白かったりもすれば。
苦になったり。
耐え難かったりもする。

ならば。
いっそと。
思うなら。

『Freedom Train』'77年リリース。
サザン・ソウル・シンガー、ジェイムス・カー。
そのカーの'60年代、ゴールド・ワックス在籍時の音源を集めたアルバム。
全14曲中11曲までが録音された当時はお蔵入りになっていたもので。
日本のヴィヴィッド・サウンドが企画して世界に先駆けて世に出したのでした。
元々、本国よりも英国や日本での人気が高かったらしいのですが。
それにしても。英断、快挙だった筈で。日本のソウル・ファンは恵まれてたと。
今ではCD化もされてそれらの未発表曲も入手も容易になっている筈ですが。
アナログ盤で聴こうとすると、今でもこのアルバムが唯一の存在だと思われます。
その深く、味わいのある歌声。いなたくて、垢抜けない感じもあるその歌声。
それ故の温かさが、何とも堪らない魅力であるカーですが。
またそれ故にオーティス・レディング程の人気を得るまでには至らなかったのかな。
カー本人はともかく。プゴールド・ワックスはオーティスをライバルと位置づけていたらしく。
まぁ、そこにはオーティスを擁するスタックスそのものへの対抗意識もあったのかなと。
「I Can't Turn You Loose」と「These Arms Of Mine」をカヴァーさせているのですが。
やはりこの2曲に関してはオーティスに分があるかな。なんからしくなくて。
そんなことさせなくても。カーにはカーの魅力があるってことは他の曲が証明してるんですけどね。
「Freedom Train」に「What Can I Call My Own」とか。なんでお蔵入りさせたんだろうなって。
未発表曲中心のアルバムでここまで心を震わせてくれるソウル・シンガーなんてざらにいませんからね。

何ごとでも。
何を選ぶにも。
それは。
それなりの。
覚悟はいるもので。

軽くても。重くても。
無意識でも。そうでなくても。
ことに際しては。
覚悟を持って。
歩んではいるわけで。

それを。
楽しめてたり。
面白がれてたりももすれば。
どうにも苦手だっやり。
耐えるのも面倒だったりもする。

ならば。
いっそと。
感じたなら。

降りてしまうかと。
苦くて。耐え難くて。
楽しめない。面白くない。
だったら。
ここらで飛び降りて。

今からでも。
追いかけて。
乗り越えて。
手を伸ばして。
ここらで飛び乗ってしまうかと。

飛び乗ってしまえば。
乗ってしまえば。
後はもう。
楽しむだけ。
面白がるだけ。

そう。
そうなんだ。
それでいい。
それがいい。
そうなんだけど。

乗る覚悟。

それは。
それなりでは。
済まなくて。
それは。
とてつもなくて。

自由とは。
自由以外に失うものも無く。
それ以外に何も無く。
野垂れ死にと。
背中合わせ。

それでも。

乗る覚悟。



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