« 2013/11/11 Mon *乗る覚悟 / James Carr | トップページ | 2013/11/13 Wed *魂の示し方 / William Bell »

2013/11/12 Tue *許せない / Bobby Womack

20131112myprescription


そうなんだ。
別に。
直接的に。
影響があるわけじゃない。
それはそうなんだ。

主役も。
責任者も。
他にいるんだし。
与えられた役割。
それだけこなしてればいい。

それこそ。
傍観者でいても。
問題はないんだ。
それはそうなんだ。
なんだけど。

許せないんだよなぁ。

『My Prescription』´69年リリース。
ザ・ラスト・ソウル・マン、ボビー・ウーマックの2ndアルバム。
兄弟達と結成したヴァレンティノスで活動しヒットも放っていたボビー。
「It's All Over Now」とか「Lookin' For A Love」とかね。
ストーンズやロッド・スチュワート、J.ガイルズ・バンドがカヴァーしてました。
その後ろ盾となっていたのがあのサム・クックだったのですが。
サムが射殺されると。その影響もあったのかヴァレンティノスは解散します。
ボビーはソロとして独立するも、なかなか陽の目を見ることはなくて。
ソングライターやギタリストとしての活動が中心になっていたりしました。
ウィルソン・ピケットに楽曲提供してそれがヒットしたりして名を上げて。
満を持してアルバムを制作、ヒット曲も生まれてソロ活動が軌道に乗ったと。
ゴスペル出身でサムの薫陶を受けて。そこに強い矜持があったらしいボビーです。
その拘りの強さ、自らの信じたスタイルを貫く意思の強さ。
そんなものがソロとしての成功を手にするまでに時間がかかった理由かも知れず。
しかし、その頑固さが。浮き沈みはありつつも。根強い人気を保ち。
ミュージシャン仲間からの信頼も厚く、ザ・ラスト・ソウル・マンと呼ばれる原動力でもあると。
その温かくも力強い歌声を耳にするといつもそんな思いを抱くのです。
それと「I Left My Heart In San Francisco」の秀逸なカヴァーなど。
その選曲とアレンジに、嗅覚と感覚の鋭さも感じさせられます。伊達にサムの弟子じゃ無かったんだぞとね。

そうなんだ。
別に。
直接的な。
当事者でもなんでもない。
それはそうなんだ。

オーナーも。
管理者も。
ちゃんといるんだし。
与えられた役割。
それだけやってればいい。

それこそ。
評論家でいても。
問題にはならないんだ。
それはそうなんだ。
なんだけど。

許せないんだよねぇ。

こうしたほうがよくなるとか。
こうしたほうがいいんじゃないかなとか。
そんな程度なら。
まぁ、それぞれだからと。
引いててもいいんだけど。

このままじゃまずいだろとか。
このままじゃうまくいかないよなとか。
そんなのは。
まぁ、それも経験だよねと。
放っておいてもいいんだけど。

解ってるのにやらない。
知ってるのにやらない。
やれるのにやろうとしない。
端から諦めて。
やれることだけでもやろうとしない。

それはね。
違うんじゃないかと。
このまま。
そもまま。
何の手も打たないってのは。

曲りなりにもやってきた者として。

許せないのです。

例え。大きなお世話だとしてもね。



web拍手 by FC2

|

« 2013/11/11 Mon *乗る覚悟 / James Carr | トップページ | 2013/11/13 Wed *魂の示し方 / William Bell »

004 Soul,Funk,Jazz」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/188094/58571800

この記事へのトラックバック一覧です: 2013/11/12 Tue *許せない / Bobby Womack:

« 2013/11/11 Mon *乗る覚悟 / James Carr | トップページ | 2013/11/13 Wed *魂の示し方 / William Bell »