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2013/11/14 Thu *存在証明 / Clarence Carter

20131114testfyin


必要以上に。
目立つつもりもない。
目立ちたくもない。
できれば。
なるべく人目につかず。

好きな様に。
歩いていたい。
好きな時に。
立ち止まったり。
寄り道したり。

それでいい。
それがいい。
だけど。それが過ぎると。
忘れ去られる。
消されてしまうので。

時に。
偶に。
ここぞで。
ここはで。
乗り出してみせることも必要で。

『Testifyin'』'69年リリース。
アラバマ出身。盲目のソウル・シンガー、クラレンス・カーター。
カラフルなジャケットが時代を表しているアトランティックでの3rdアルバム。
フェイムでそのキャリアをスタートさせたクラレンスですが。
そのキャリアのピークはやっぱりアトランティック時代かなと思うのですが。
その4枚のアルバムはどれも素晴らしいく。このアルバムもまたいいんです。
個人的にはスロー・バラードをあまり歌っていないのが少し残念ではありますが。
さて。クラレンスと言えば。その深くも繊細な歌声で琴線を震わせるかと思えば。
デヘヘヘヘっと。陽気で猥雑なエロさ全開にグングン迫っててきたりもして。
その共存、そのギャップに一度はまるとなかなか抜けられらないんですよねぇ。
まぁ、どっちも根底には愛が流れてるってことでは一貫してるとも言えるし。
そう。クラレンスの歌声を聴くと。いつも。なんだか。深い愛を感じるんですよね。
男と女の愛。どうしようもなく愚かでエロくて。でも愛さずにはいられないんだと。
そんな愛すべき人々への温かい愛情も、しょうがねぇなぁ、でも俺もそうだしと。
そんな思いを。時に繊細に、時に陽気に歌ってみせる。それこそがクラレンスだなとね。
だからかな。「Making Love (At The Dark End Of The Street)」とか「Back Door Santa」とか。
そんな道ならぬ愛の歌も。どこかホンワカしてたりするんですよね。まぁ、いいかみたいな。
クラレンスにしか出せない味わいで。しっかりとその存在を主張し、存在証明しています。

いつもいつも。
表に立つつもりもない。
立ちたくもない。
できれば。
なるべく後方に控えて。

好きな様に。
動いていたい。
好きな時に。
ちょっかい出したり。
引っこめたり。

それでいい。
それがいい。
だけど。そればかりだと。
価値がなくなる。
離れていってしまうので。

時に。
偶に。
ここぞで。
ここはで。
出張ってみせることも必要で。

乗り出して。
出張って。
流れを探りながら。
機を見ながら。
捌いて。回して。

乗り出して。
出張って。
気を遣いながら。
笑い飛ばして。
一言で決めてしまう。

あぁ。
そうかと。
そうかもしれないと。
そうだ。
そうなんだと。

腹落ちした。
腑に落ちた。
そんな顔を。
見ながら。
後は宜しくと。

存在証明!



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