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2013/11/15 Fri *必要な時には / King Curtis

20131115kingcurtis


必要な時には。
ちゃんと。
きちんと。
手間を惜しまずに。
かけるものはかけないと。

誰も彼も。
どなたも。
目先ばかり。
気になる様で。
先を急いでいるけれど。

急がばなんとか。
時間をかけても。
やるべきことは。
やらないと。
ろくなことにはなりません。

形だけは整っても。
中味の伴わない。
薄っぺらで。
薄味な。
そんなもの作ってもしかたない。

『King Curtis & The Kingpins』'81年リリース。
R&B、ソウルを代表するサックス奏者、キング・カーティス。
そのアトランティック時代の名曲、名演を選りすぐった日本編集アルバム。
カーティスはアトランティック時代に10枚のアルバムを遺しているそうで。
更にチャンピオン・ジャック・デュプリーと共演したアルバムや。
エスター・フィリップスのバックを務めたライヴ・アルバムからも選ばれています。
カーティスはソングライターやアレンジャーとしても優れていて。
また名だたるアーティスト達を自らのバンドを率いた数多の名演で支えてもいて。
それがキングピンズで。コーネル・デュプリーとかバーナード・パーディを始めとして。
才能に溢れたメンバーが集まって。カーティスの下で更に凄腕に育っていったと言う。
そんなこんなで。カーティスの存在なくしてはアトランティック・ソウルは語れないのです。
偶に。あまりに安易なイージー・リスニングのアルバム作っちゃったりもしてましたが・・・
このアルバムに収めれているナンバーはどれも極上のナンバーで。
カーティスの唯一無比の存在感とその音色。キングピンズのつわもの振りに痺れます。
特にあの名盤、『Live At Fillmore West』からのナンバーがやっぱり凄いなと。
「Memphis Soul Stew」の。じっくりとメンバーを紹介しながら。だんだんと熱くなっていく感じ。
じっくり、しっかり煮込んでいって。いい塩梅になったところでガツンと盛り上るみたいな。
その具合。その加減。実に絶妙で堪らないのです。手抜きしない、妥協しないプロのなせる技です。

必要な時には。
ちゃんと。
きちんと。
労力を惜しまずに。
かけるものはかけないと。

あっちもこっちも。
どこでも。
目先しか。
見えてない様で。
慌てているけれど。

慌てる乞食はなんとか。
時間がなくても。
やるべきことは。
やらないと。
後悔しか残りません。

形だけ整えても。
中味の心もとない。
安定しない。
落着きのない。
そんなもの作ってもしかたない。

時間が限られるのなら。
その限られた時間の中で。
じっくりと。しっかりと。
手間を惜しまず。労力も惜しまず。
いい塩梅になるまでね。

打ち手が限られるのなら。
その限られた打ち手を駆使して。
じっくりと。しっかりと。
手間かけて。労力もかけて。
これならなとなるまでね。

端から。
その場しのぎ。
やっつけ。
手抜き。
それは許されるものではないんだな。

必要な時には。
ちゃんと。
きちんと。
慌てずに。回り道でも。
それがプロってもんでしょう。



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