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2013/11/23 Sat *男子厨房に入るべし / Canned Heat

20131123cookbook


偶にだし。
凝らないし。
なんだけど。
キッチンに立つと。
落ち着いたりする。

何も考えず。
刻んだり。
和えたり。
炒めたり。
煮込んだり。

その時間が。
その作業が。
単純に好きなのか。
料理してると。
色々と忘れられたりする。

男子厨房に入るべし。

『Cook Book』'69年リリース。
ザ・ベスト・オブ・キャンド・ヒートなる副題が付けられたキャンド・ヒートのアルバム。
その副題の通り、リバティ時代の4枚のアルバムから代表的なナンバーが収められています。
ロサンゼルスで結成されたキャンド・ヒート。元々ブルース・マニアだったメンバー達なので。
ブルースへの愛情は半端が無くて。カヴァーもオリジナルにも溢れまくってます。
溢れまくってますが。そこはマニアなので。愛情表現が素直じゃ無かったりもします。
こんなネタも盛り込めるぜ、こんな捻りも加えられるぜみたいな。そんなアレンジを効かせてたりして。
まぁ、それが個性なんですが。マニア向けと言うか、楽屋落ちと言うか。そこがいいんですけどね。
更には。これはキャンド・ヒートに限りませんが。どれだけ好きでも肌の色までは変えられないと。
そう。やっぱりブルース・ロックなんですよね。そのジレンマと闘いながら。
それでも。どこまでも。ブルースに拘り続けたと。その苦闘の様が滲み出てるんですよね。
その滲み出るところに共感できるかどうかで。好き嫌いが分かれるのかもですね。
結局はそれだけブルースに対しては純粋だったってことでしょうかね。
純粋に焦がれて、敬って。少しでも近づきたいと研究を重ねて工夫して。そうこうするうちに。
独自の道を歩んで、独自の世界を築いてしまったと。まぁ、落胆もあったかもしれないけど。
結構楽しんでたかもしれないなとも。言わば自分達なりのブルースのレシピを完成させた様なものですしね。

稀にだし。
手抜きだし。
なんだけど。
キッチンに立つと。
楽しかったりはする。

鼻歌交じりで。
切ったり。
混ぜたり。
茹でたり。
蒸したり。

その時間が。
その作業が。
純粋に好きなのか。
料理してると。
色々と思いついたりするし。

男子厨房に入るべし。

凝らないけど。
手抜きだけど。
ありあわせの材料で。
何が出来るか。
考えてみたり。

何も考えず。
鼻歌交じりだけど。
もうひと手間とか。
隠し味とか。
試してみたり。

そんなことも。
やってみれば。
偶には。
稀には。
それなりになることもあって。

自分なりの。
レシピが。
レパートリーが。
出来たり。
増えたり。
それはそれで。
まぁ。
悪くもないし。
それなりに。
面白くもある。

男子厨房に入るべし!



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