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2013/12/01 Sun *さえなれない / The Street Sliders

20131201streetsliders


今年も。
また。
いつもの様に。
いつも以上に。
あっという間に。

師走なんだな。
ついこの間まで。
春じゃなかったか。
夏じゃなかったか。
秋は無かったけど。

早いよな。
早すぎるよな。
考える時間も。
行動に移す時間も。
足りないんだよな。

そりゃな。
こっちが。
衰えてるだけかも。
そのせいかも。
しれないけどさ。

『Slider Joint』'83年リリース。
ストリート・スライダーズの1stアルバム。
なんか、もう。このジャケット見ただけで泣けてきそうだな。
このアルバムを引っ提げてシーンに表れたスライダーズに。
ガツンと一発喰らわされて。思いっきりぶっ飛ばされて。
うわぁ、きたなぁと。日本にもこんなロックンロール・バンドが生まれたんだと。
凄いなと。面白いことになりそうだなと。無性に胸が騒いで。
ライヴ追っかけて。雑誌とかムックも買い漁って。周りに勧めてまわって。
しまいにはバンドでコピーまでしてと。そんな思い入れがいっぱいなんだな。
もう。このアルバムの時点でスライダーズの世界は完成してるんですよね。
なんか本人達はプロになることには懐疑的だったって話もありますが。
なんでだよと。こんなにカッコ良くて。こんなに刺さるのに。世に出ない手は無いだろうって。
おそらくはレコード会社の人間もそう感じたからこそデビューさせたんでしょうね。
そのスライダーズの世界。色々な感じ方、様々な表現があるんだろうけど。
のら犬の世界。自由だけど孤独で。危険や死と隣り合わせで。でも誇り高くて。
なにものにも縛られず、なにものにも尻尾を振らず。ずぶぬれになっても凛として歩みを止めず。
勿論、迷ったり、戸惑ったり、立ち止まったりもして。それでも最後は独りでも歩いていくんだと。
「のら犬にさえなれない」は今も変わらずに。自分の中のなにかを揺さぶるのです。
音質が悪いのが玉に傷。でもこの音質がスライダーズには合ってる気もします。

今年も。
また。
いつもどころの。
騒ぎじゃなくて。
あっという間もなく。

師走じゃないか。
ついこの間まで。
ゆっくり歩いてたのに。
少しは急ぎ足でと思ってたら。
もう走らなきゃならないなんて。

早いよな。
早すぎるよな。
思いを巡らす時間も。
思いきる時間も。
足りないんだよな。

そりゃな。
こっちが。
歳くっただけかも。
そのせいかも。
しれないけどさ。

今年も。
また。
なれなかったな。
貫き通せなかったな。
守れなかったな。

孤独も。
危険も。
恐れずに。
いたいなと。
そうありたいなと。

縛られず。
尻尾も振らず。
凛として。
歩き続ける。
転がり続ける。

迷ってもいい。
戸惑ってもいい。
立ち止まってもいい。
でも。
自由でいるんだと。

だったんだけど。
ねぇ。
今年もまた。
さえなれない。
そのままなんだな。

さえなれない。
そうだな。
でも。
なろうと思い続けよう。
なろうともがき続けよう。

さえなれない。
さえなれなかった。
その思いを胸に。
歩き続けよう。
転がり続けよう。



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