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2013/12/15 Sun *風は吹いているだけ / Donovan

20131215catchthewind


風が。
吹いている。
捉えられるか。
乗れるか。
そうすれば。

あそこまで。
どこかまで。
行けるだろうか。
ここから。
出ていけるだろうか。

風に。
吹かれたい。
捉えたい。
乗りたい。
なによりも。感じたい。

あそこまで。
どこまでも。
吹かれて。
感じて。
出ていけるのならば。

『Catch The Wind』'71年リリース。
グラスゴー出身の吟遊詩人、ドノヴァン。
'60年代、デビュー時の音源を編集した廉価版のアルバム。
廉価版でも美麗なコーティング・ジャケットってのが英国盤らしくていいなと。
だけどドノヴァン、左利きじゃ無いよなと。写真が逆版なのはやっぱり廉価版と。
イギリスのボブ・ディランとも呼ばれたドノヴァン。
そのきっかけとなったのがデビュー曲の「Catch The Wind」で。
当時は結構な論争にもなったんだとか。まぁ、似てるっちゃ似てるかな。
「Catch The Wind」、アメリカではタイトル変更したらしいですしね。
でもあの頃のフォーク系のミュージシャンでディランの影響が無いのも変ですよね。
ドノヴァン自信ってよりも。周囲がその風に乗せちゃったんでしょうね。
実際はブリティッシュ・トラッドからの影響などドノヴァンなりの個性も十分に感じられます。
ディランよりはほのぼのとしてる雰囲気が好きだったりします。
この後に。フラワー・ムーブメント、サイケデリックの風を捉えたドノヴァン。大きくブレイクします。
その後の華やかで幻惑的な世界もいいんですが。この頃の素朴な世界もね、やっぱり好きです。
そうそう。チャボ、仲井戸麗市の麗市ってドノヴァンのファミリー・ネームからとられてるんですよね。
それと加藤和彦のトノバンってあだ名もドノヴァンのもじりだったりします。

風が。
吹いている。
捉えてみよう。
乗ってみよう。
そうすれば。

あそこまで。
どこかまで。
行けるんじゃないか。
ここから。
出ていけるんじゃないか。

風に。
吹かれよう。
捉えよう。
乗ろう。
なによりも。感じよう。

あそこまで。
どこまでも。
吹かれれば。
感じられば。
出ていけるだろう。

風は吹いているだけ。

そう。
いつでも。
あそこでも。
どこでも。
ここでも。

そう。
いつまでも。
あそこだろうが。
どこだろうが。
ここだろうが。

風は吹いているだけ。

吹かれるのも。
捉えるのも。
乗るのも。
感じるのも。
それは自分次第。

風は吹いているだけ。



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