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2014/01/05 Sun *前へ / The James Cotton Band

20130105liveandonthemove


前へ。
足も。
身体も。
気持ちも。
踏み出そう。

踏み出す。
用意を。
準備運動を。
今のうちに。
しておこう。

声を聞いたら。
すぐに。
躊躇わずに。
始めの一歩を。
踏み出せる様に。

とにかく。
とりあえず。
まぁ。
あまり考えずに。
前へ。

『Live & On The Move』'76年リリース。
ジェイムズ・コットン・バンドの2枚組ライヴ・アルバム。
古くはマディ・ウォーターズ・バンドにも在籍していたコットン。
オーソドックスなシカゴ・ブルースもお得意なハーピストですが。
リトル・ウォルターやジュニア・ウェルズと比較すると個性に乏しいかなと。
悪くは無いんですけどね。可もなく不可もなくって感があって。
それが。ブッダに移籍してその才能が一気に開花したってところで。
その縦横無尽にブロウするファンク・ブルース。まさにスーパー・ハープだなと。
ブッダにおける3枚目がこのアルバムで。1枚目、2枚めからのナンバーを中心に弾けてます。
その前へ前へとつんのめりながら疾走する勢い、その熱さ。新しいブルースの誕生です。
否、ブルース云々関係なく。ただひたすらにカッコ良いんですよね。ジャンルもぶっ飛ばしちゃったと。
そう言えば当時はJ.ガイルズ・バンドとの類似性を指摘されたりもしたんだとか。なるほどね。
そんなバンドをコットンと共に牽引しているのがマット・“ギター”・マーフィーで。
切れ味鋭いギターと正確なカッティングでバンドの屋台骨をしっかりと支えています。
だから安心してコットンも、若いリズム隊も暴れまわれているんだろうなと思われて。
ここらのまとめ役としての安定感を買われてブルース・ブラザーズ・バンドに呼ばれたのかななんて。
マーフィーの手による「Boogie Thing」なんて聴いてると。もううずうずむずむず堪らなくなるのです。

前へ。
足も。
身体も。
気持ちも。
踏み出すんだな。

踏み出す。
準備を。
事前確認を。
今のうちに。
しておこう。

風が動いたら。
すぐに。
逡巡せずに。
始めの一歩を。
踏み出してしまえる様に。

とにかく。
とりあえず。
まぁ。
あまり迷わずに。
前へ。

まぁ。
とにかく。
とりあえず。
生きてるからな。
前へ。

躓きながらも。
前のめりに。
踏み出して。
そのまま前へ前へ。

止まらなければ。
つんのめりながらでも。
やがて勢いがつき。
やがて熱くなり。
やがて弾みだすだろう。

前へ。



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