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2014/01/31 Fri *牙 / Steppenwolf

20140131steppenwolflive


さてと。
この先が。
荒野か。
どうか。
定かでは無いが。

暫しの間。
解かれて。
放たれて。
どうなるか。
どうするか。

この爪は。
この牙は。
何を目指すのか。
何を狙うのか。
何に襲いかかるのか。

鈍らせずに。
磨きをかけて。
その日を。
その時を。
待ち続けられるのか。

『Live』'70年リリース。
元祖へヴィ・メタル・バンド、ステッペンウルフの2枚組ライヴ・アルバム。
サイケデリック全盛の'60年代後半にカナダで結成されたステッペン・ウルフ。
その後アメリカ西海岸に活動の本拠を移して。そして成功を手にしてと。
何と言ってもその名を高めたのは「Born To Be Wild」の大ヒットだったわけで。
恐らくステッペンウルフの名前を知らなくても「Born To Be Wild」は皆、耳にしたことがあるのではと。
そのイメージが強すぎて。下手すると一発屋のイメージや、単純なハード・ロック・バンドに思われてと。
ところが。どうしてどうして。何枚ものアルバムをチャートに送り込んでるし。
更にはそのサウンドにはサイケデリックな要素も含んでいて一筋縄ではいかなかったりします。
何たってそのバンド名をヘルマン・ヘッセのあの著名な小説から頂いてるくらいですからね。
リーダーのジョン・ケイは確かドイツからカナダへ渡った移民で。インテリで曲者で。
そのワイルドなイメージでセックス・シンボル的な扱いも受けたらしいのですが、そう単純では無かったと。
そのケイはこのアルバムを嫌いだと公言してたんだとか。発売を望んでなかったとかも。
理由は定かではありませんが。ケイからするとこのアルバムはシンプルなロックンロールに過ぎたのかな。
切れ味鋭いギターを中心としたストレートでハードなサウンド。そのテクニックの高さも窺われて。
ライヴにおけるステッペンウルフの魅力がダイレクトに伝わってくるいいアルバムだと思うんですけどね。
やはり、“荒野のおおかみ”その牙の鋭さは半端じゃ無かったんだなと思わされます。
そして。ラストを飾る「Born To Be Wild」のカッコ良さ。やっぱりね、結局それに尽きたりするのです。


さてと。
その先が。
荒野か。
どうか。
定かでは無いが。

暫しの間。
赦されて。
逃されて。
どうなるか。
どうするか。

この爪は。
この牙は。
何処を目指すのか。
何処を狙うのか。
誰に襲いかかるのか。

尖らせて。
研ぎ澄まして。
その日を。
その時を。
迎えられるのか。

狙ったら。
逃さずに。
一撃で。
喉笛に。
喰らいつく。

喰らいついたら。
止めを刺すまで。
しぶとく。
離れない。
放さない。

そんな牙を。
手に入れる。
その時まで。
その日まで。
暫し手入れに専念してみよう。



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