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2014/02/04 Tue *俺には / David Bowie

20140204youngamericanukorg


俺には。
そう。
見える。
聞こえる。
思える。

俺には。
そうとしか。
見えない。
聞こえない。
思えない。

例え。
それが。
誰かと。
異なっていようと。
変わることは無い。

揺るがない。
揺るがせない。
それでいい。
俺には。
それでいい。

『Young Americans』'75年リリース。
ジギー・スターダストからダイヤモンドの犬になって。
更にはサー・ホワイト・デュークになって。そしてアメリカに辿り着いたデヴィッド・ボウイ。
当時傾倒していたらしいフィリー・ソウルの本拠地シグマ・スタジオに乗り込みました。
カルロス・アロマーに、ウィリー・ウィークス、アンディ・ニューマクの錚々たる面子を引き連れて。
フィリー・ソウルに真正面から挑んだアルバムとも言われていますが。どうなんだろう。
もし本格的に挑むならボウイのこと。プロデュースをそれこそトム・ベルに任せそうだし。
ミュージシャンだってシグマ・スタジオの手練れ達を起用してた様な気がするんですよね。
ボウイのことですからね。カヴァーで終わらせる気も無かっただろうし。
そしてどうやったって本物のソウルをやれるとも思ってなかったんじゃないかなと。
だったら。ボウイなりのソウルってやつを、ボウイが思う、感じるところのソウルを創っちゃえと。
俺にはこう聴こえる、俺が創れば、歌えばこうなるって。それをやりたかったんじゃないかなと。
そして。何をやっても。ボウイはボウイであることも示したかったと。そんな気がするんですよね。
そんなボウイの悪戯心から生まれたのがプラスティック・ソウルだったのかも。
またそこに。その手の悪戯が大好きなジョン・レノンが絡んでるってのが何とも質が悪くて(笑)。
「Fame」を共作して共演して。よりによって「Across the Universe」までカヴァーして共演してと。
まぁ、その質の悪さこそが。ボウイ(とジョンの)最大のメッセージになってるんだろうな。

俺には。
そう。
見えない。
聞こえない。
感じられない。

俺には。
そうとしか。
見えない。
聞こえない。
感じられない。

例え。
それが。
世界と。
異なっていようと。
変わることは無い。

合わせない。
合わせられない。
それでいい。
俺には。
それでいい。

俺には。
俺の。
見えるものがある。
聞えるものがある。
思うところがある。

俺には。
俺にしか。
見えないものがある。
聞えないものがある。
感じられないものがある。

それは。
それだけは。
その世界だけは。
なにものにも。
変えられない・・・と思うよ。



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