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2014/02/05 Wed *造反有理 / Cockney Rebel

20140205thepsychomodoukorg


道理に。
反していることなど。
背を向けていることなど。
百も承知で。
それを楽しんでいる。

社会の。
世界の。
規範がどうであれ。
気に入らないものは。
気に入らない。それだけ。

道を外れて。
道端に腰かけて。
笑って見送る。
それでいい。
行進などしたくない。

ささやかな。
抵抗。
捻くれている。
素直じゃない。
何を言われても構わない。

唇に微笑浮かべ。

『The Psychomodo』'74年リリース。
スティーヴ・ハーレイ率いるコックニー・レベルの2ndアルバム。
この印象的なジャケットはミック・ロックの手によるものです。
当時の邦題が『さかしま』だったと言う。ユイスマンスですか・・・
まぁ、耽美的で退廃的。そして露悪的な雰囲気からつけられたのか。
遅れてきたグラム・ロック・バンドみたいな扱いを受けることが多いのですが。
そもそもグラム・ロックって。特にサウンドに共通項があった訳では無いので。
ロックンロールでも無ければキャッチーでも無いコックニー・レベル。
そもそもギター専任のメンバーがいなくて。キーボードとヴァイオリンがサウンドの核を成している。
その時点でロック・バンドとしては異質なんですけどね。
それでもって微妙な倦怠感と虚無感。そして浮遊感漂うサウンドになっていて。
それを背景にハーレイの細いながらも芝居がかった歌声が独自の世界を歌い上げると。
デカダンスでありながらセンチメンタルで儚くて。嵌ると癖になるんですよね。
で、そんな癖になって虜になった人々を。外れたところで一人微笑んで見つめてる・・・
ハーレイのそんな姿が思い描かれて。またその様が画になってるんですよね。
なにも大声で吠えなくても。密かに毒を忍ばせる様な反逆、造反の仕方もあるんだなと。

道理に。
逆らっていることなど。
そっぽを向いていることなど。
百も承知で。
それを楽しんでいる。

社会の。
世界の。
潮流がどうであれ。
好きになれないものは。
好きになれない。それだけ。

列から離れて。
道端で立ち止って。
踵を返して立ち去る。
それでいい。
行軍などしたくない。

ささやかな。
抵抗。
捻くれている。
素直じゃない。
例えそうでも構わない。

唇に微笑浮かべ。

反して。
逆らって。
背を向けて。
そっぽを向いて。
楽しんでいよう。

道を外れて。
列を離れて。
道端で。
見送って。
踵を返そう。

規範も。
潮流も。
知ったことじゃない。
気に入らないものは気に入らない。
好きじゃないものは好きじゃない。

ささやかな。
抵抗。
そこにこそ。
真実がある。
そんな時もある。

造反有理。



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