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2014/02/20 Thu *轍 / The Animals

20140220animaltracksukorg


足跡。
振り返れば。
歩んできた。
その。
意味が解るのか。

足跡。
眺めれば。
歩んできた。
その。
意図が知れるのか。

足跡。
先を考えれば。
歩んでいく。
その。
行き先が見えるのか。

それなりに。
歩んできた。
歩んでしまった。
その。
足跡は何を示すのか。

『Animal Tracks』'65年リリース。
ニューキャッスルの野獣たち、アニマルズの2ndアルバム。
全11曲中、10曲がレイ・チャールズ、チャック・ベリー、ボ・ディドリー、ジミー・リードらのカヴァーと。
相も変わらず。真っ黒な匂いを存分に振りまきながら熱く激しく、そして渋いアニマルズ。
その原動力、魅力の源泉はエリック・バードンの歌声で。そのソウルフルなことときたら堪りません。
否、ここまでくると。もうブルー・アイド・ソウルとかじゃなくてソウルそのものってとこですね。
ブライアン・ジョーンズがバードンを指して英国史上最高のシンガーだと言っていたそうですが。
ミック・ジャガーも脅威に感じていたらしく。相当、意識していたとも言われています。
う~ん。ラフでタフなワイルドさではバードンに軍配が上がるかな。何たってアニマルですからね。
「The House Of The Rising Sun」が大ヒットしていた頃のアルバムですが収録はされておらず。
その辺りに強い拘りを感じたりもします。まぁ、当時は他の英国のバンドも同様の傾向は強かったのですが。
その「The House Of The Rising Sun」でも強い印象を残したアラン・プライスによるオルガン。
その音色がこのアルバムのもう一つの魅力かな。ピアノでも印象的なプレイを聴かせてくれます。
バードンとプライス。この2人の類まれな才能と絶妙なバランス。相性がいいんだろうなと思うのですが。
このアルバムを最後にプライスが脱退してしまうんですよね。なんとも惜しかったよなと。
あくまでも黒さに拘るバードンと、ポップな面も打ち出したかったプライスの折り合いがつかなかったのかな。
オリジナルのアニマルズの足跡、轍はここで途絶えてしまったわけですが。歩みを止めなったバードン。
昨年リリースされたソロ・アルバムでも魂の歌声を聴かせてくれています。バードンの轍は続いているのです。

轍。
振り返れば。
刻んできた。
その。
意味が解るのか。

轍。
眺めれば。
刻んできた。
その。
意図が知れるのか。

轍。
先を考えれば。
刻んでいく。
その。
行き先が見えるのか。

それなりに。
刻んできた。
刻んでしまった。
その。
轍は何を示すのか。

足跡。
轍。
振り返り。
眺め。
考える。

元には戻れない。
消せもしない。
薄れても。
どこかに。
痕跡が残ってる。

その。
殆どが。
消したい。
忘れたい。
ものだとしても。

その中に。
一筋でも。
今の自分に。
繋がっているものが。
あるならば。

歩いてみる。
足跡を。
残してみる。
轍を。
刻んでみる。

そんなもの。
そんなとこ。
それぐらいで。
それぐらいにして。
また一歩。

轍。



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