« 2014/02/21 Fri *包まれたなら / Cilla Black | トップページ | 2014/02/23 Sun *止めたつもりでも / Four Tops »

2014/02/22 Sat *人がそれを何と呼ぼうとも / The Temptations

20140222psychedelicshack


人が。
何と言おうが。
関係のない。
他人が。
どう思おうが。

気に掛けることも無く。
ただ。
己が思うままに。
己が思うところを。
ひたすらに。

突き詰めて。
追い求めて。
なんとしででも。
辿り着く。
完成させてしまう。

人がそれを何と呼ぼうとも。

『Psychedelic Shack』'70年リリース。
ノーマン・ホイットフィールドによるサイケデリック路線を突き進むテンプテーションズ。
ここまでくると。最早、「My Girl」の頃のイメージは皆無に等しいかと。
時代が時代とはいえ。当時のファンの反応ってどうだったんでしょうね。
勿論、5人のメンバーによるコーラス、ハーモニーの完成度の高さは相変わらず見事なもので。
メンバーが代わろうと。プロデューサーによってどんな課題を与えられようとこましてしまう。
その完璧さは。こんな実験的なアルバムでも微塵も崩れないので親しみやすさがあるのかな。
で、そのサイケデリック・ソウルなサウンドを支えているのが今や知らぬ人のいない。
ジェームス・ジェマーソンを始めとするファンク・ブラザーズの面々で。
その活躍ぶりと言ったら。もうね。凄いの一言に尽きるなぁ。なんなんですか。このファンクはと。
一般的にモータウンを改革したって言うと、マーヴィン・ゲイとスティーヴィー・ワンダーと。
その辺りの名前が上がりますが。なんのなんのホィットフィールドの発想とファンク・ブラザーズの力量。
それもモータウンを前進させた大きな推進力だったと。それを受け止めたテンプテーションズの度量の大きさもね。
しかし。ここまでやったら。色々言われたんだろうなぁ。前例がないとか邪道だとか、好みじゃないとかさ。
マーヴィンの件からして。相当保守的だもんなモータウンって。そこでこれやっちゃうと。
でも。そんなもんかな。停滞を良しとせず、破壊を破壊とも思わない。そんな鬼才にしか創れないものがあるから。
スライ&ザ・ファミリー・ストーンの影響があるのは確かだけど。このアルバム、特にA面は凄すぎるな。
そうそう。エドウィン・スターやブルース・スプリングスティーンで有名な「War」のオリジナルも入ってます。

人が。
何を言おうが。
関係のない。
他人が。
どう感じようが。

露ほども知らぬことと。
ただ。
己が感じるままに。
己が感じるところと。
徹底して。

向いあって。
身動ぎもせず。
なにをどうしても。
手に入れる。
到達させてしまう。

人がそれを何と呼ぼうとも。

理解不能。
反抗。
反逆。
冒涜。
破壊。

人がそれを恐れようとも。

収まらず。
従わず。
同ぜず。
ひるまず。
歩みを止めず。

人がそれを何と呼ぼうとも。

越境できる者。
異端であれる者。
物の怪にもなれる者。
それを。
洒落にできる者。

そんな者に・・・なりたかったねぇ・・・



web拍手 by FC2

|

« 2014/02/21 Fri *包まれたなら / Cilla Black | トップページ | 2014/02/23 Sun *止めたつもりでも / Four Tops »

004 Soul,Funk,Jazz」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/188094/59192638

この記事へのトラックバック一覧です: 2014/02/22 Sat *人がそれを何と呼ぼうとも / The Temptations:

« 2014/02/21 Fri *包まれたなら / Cilla Black | トップページ | 2014/02/23 Sun *止めたつもりでも / Four Tops »