« 2014/03/01 Sat *それは生きている / Magic Sam's Blues Band | トップページ | 2014/03/03 Mon *目覚めの春 / Freddie King »

2014/03/02 Sun *踊らせる、踊らされる、踊る / Hound Dog Taylor And The House Rockers

20140302genuinehouserockingmusic


踊らせる。
踊らせる。
踊らせる。

今夜。
街の片隅で。
このハコで。
その熱さが。
その思いが。

空気を。
変える。
熱くする。
俺達も。
皆も。

熱くなる。
叫びだす。
何かが。
弾けて。
踊りだす。

踊らせる。
踊らせる。
踊らせる。

『Genuine Houserocking Music』'82年リリース。
'75年に肺癌でこの世を去ってしまったハウンド・ドッグ・テイラー。
ハウス・ロッカーズを率いての'71年と'73年の録音から編集されたアルバム。
シカゴのゲットーの奥深くに潜み。そのまま埋もれかけていたテイラー。
ブルース・イグアロに再発見されて。イグアロはテイラーの為にレーベルを立ち上げて。
そのアリゲーター・レーベルから発売された2枚のオリジナル・アルバム。
その時のセッション時から未発表だったものを集めたのがこのアルバムだったのです。
まぁ、未発表になったのにはそれなりの理由があったのでしょうから。それなりの・・・はずですが。
そこはテイラーですからね。半端じゃありません。泣く泣く未収録にせざるを得なかった。
そんな音源を(随分時間は経ってますが)追悼の意も込めて集めたら。
アルバム・タイトル通りに。天性の、真正の、ハウス・ロッキンなブルース・アルバムになりましたと。
いや、本当に。テイラーとハウス・ロッカーズってのは。どこまで人を踊らせるんだよと言う。
その熱さ、その思い、その勢い。本物だよなと。もう、とにかく嬉しくなってしまうのです。
歪んだスライドでギュィーン、ギュィーンと引っ張りまくるテイラー。
縦横無尽に絡みつくサイド・ギター。フロントの2人を煽りまくるドラムス。
その真価はライヴでこそ発揮され。遺されたライヴ・アルバムはどれも必聴ですが。
このアルバム聴いててもね。その一端は感じられると言うか。スタジオでも思わず踊っちゃうよねと。
それだけに来日も予定されていながらの急逝がやはり惜しまれてならないテイラーなのです。

踊らされる。
踊らされる。
踊らされる。

今夜。
街の片隅で。
このハコで。
その熱さに。
その思いに。

変えられた。
熱くなった。
空気に。
俺達も。
皆も。

熱くなる。
叫びだす。
何かが。
弾けて。
踊りだす。

踊らされる。
踊らされる。
踊らされる。

弾けて。
叫んで。
熱くなった。
俺達が。
皆が。

加速させる。
変えていく。
熱くさせていく。
空気を。
もっと。もっとと。
まだだ。まだだと。
もっと弾けるんだと。
もっと叫ぶんだと。
まだまだ熱くなるんだと。
半端なのはいらないよと。

踊る。
踊る。
踊る。

踊らせるものも。
ほんもので。
踊らされるものも。
ほんもので。
だったら。その踊りはね!


踊らせる。
踊らされる。
踊る。

それでいい!



web拍手 by FC2

|

« 2014/03/01 Sat *それは生きている / Magic Sam's Blues Band | トップページ | 2014/03/03 Mon *目覚めの春 / Freddie King »

003 Blues,Rhythm & Blues」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/188094/59242211

この記事へのトラックバック一覧です: 2014/03/02 Sun *踊らせる、踊らされる、踊る / Hound Dog Taylor And The House Rockers:

« 2014/03/01 Sat *それは生きている / Magic Sam's Blues Band | トップページ | 2014/03/03 Mon *目覚めの春 / Freddie King »