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2014/03/07 Fri *火がついたら / Fenton Robinson

20140307somebodyloanmeadime


火がついたら。
火の車。

予想外に。
いろいろと。
盛り上って。
昂って。
いくしかないだろうと。

そうなると。
半端なく。
止まらなくなるから。
抑えたりなんか。
しないもんだから。

気づいた時には。
おいおいと。
これから。この先。
どうするんだよと。
まったくなぁ。

火がついたら。
火の車。

『Somebody Loan Me A Dime』'74年リリース。
悲運のブルース・マン、フェントン・ロビンソンのアリゲーターでの1stアルバム。
'50年代後半にデビューするも永らく知る人ぞ知る存在に留まっていたフェントン。
'67年に「Somebody Loan Me A Dime」なる傑作をものにして。
しかもボズ・スキャッグスがカヴァーして大ヒット。遂に陽の目を見たかと思いきや。
何とボズは同曲を自作としてクレジットしてしまったと言う・・・なんなんだよと。
デュアン・オールマンのギターをバックにしたボズの歌はなかなかのものですが。
それは駄目でしょうと。たぶん、散々非難されたんでしょうね。後に訂正はされましたが。
(それを言いだしたらジミー・ペイジはどうなるんだって話は長くなるので・・・)
フェントンはこのアルバムで「Somebody Loan Me A Dime」の再録音と共に表舞台へと。
独特のギターと繊細な歌声が実に。こう洗練された感じがあっていい心地のブルースです。
ギターは変則チューニングなのかな?少しずれてる感じとジャズの影響があるのかな。
そしてその歌声。特にここ日本ではメロウ・ブルース・ジーニアスと称されたほどで。
その繊細な味わいはフェントンならではです。女心ばかりか男心も泣かせます。
それで、誰か俺にダイム(10セント)貸してくれないかって歌われたらねぇ・・・堪りません。
日本での人気を受けて来日が計画されるも。過去の交通事故を理由に入国拒否されたりと。
どうにもこうにも運に見放されたイメージがあって。それがまたブルースなんですが。
このアルバムを世に出せて良かったと。アリゲーター、ハウンド・ドッグ・テイラーに限らずいい仕事しています。

火がついたら。
火の車。

予想通りに。
これからも。
盛り上って。
昂って。
いくしかないだろうと。

そうなると。
端っから。
止める気もないし。
抑えたりなんて考えも。
しないもんだから。

考えるまでもなく。
まぁまぁと。
これから。この先。
どうにかなるだろうと。
まったくなぁ。

火がついたら。
火の車。

こんな筈じゃ。
なかったか。
いや。
こうなることは。
知っていたか。

どっちにしても。
火がついたら。
とことん燃えて。
燃え尽きるまで。
どこまでも。

と言うことで。
火がついたら。
とことん燃えるまで。
灰になるまで。
火の車。

Somebody Loan Me A Dime~♪



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