« 2014/03/12 Wed *無問題 / Claudia Lennear | トップページ | 2014/03/14 Fri *真夜中過ぎ / Canned Heat »

2014/03/13 Thu *それも務め / Nick Gravenites

20140313mylabors


理不尽で。
無理解で。
杓子定規で。
凝り固まって。
なんじゃ、そらと。

頭にきて。
ムカついて。
ふざけるなよと。
血が上って。
なめんなよ、こらと。

そっちが。
その気なら。
こっちにも。
幾らでも手はあるんだぜ。
覚悟しとけよ、おいと。

諦めず。
へこまず。
泣き寝入りせず。
闘う時は。
徹底的に闘う。

それも務め。

『My Labors』'69年リリース。
米国ブルース・ロック界の影の立役者、ニック・グレイヴナイツ。
ソングライターでもありシンガーでもあったニック。
ポール・バターフィールド・ブルース・バンドの「Born In Chicago」とか。
ジャニス・ジョプリンの「Buried Alive In The Blues」とかもニックの手によるものです。
その他にも色々と動いていたらしく。シカゴとシスコの人脈を結びつけたりとか。
人望も厚く。多くのミュージシャンに敬愛されていたらしく。
米国ブルース・ロックのアルバムには何らかの形で名前を目にすることが多いのです。
ニック自身は特に歌がうまいわけでもなく。ルックスも正直冴えない感じで。
恐らくは本人も自覚はしていて。そのぶんそのセンスを生かして縁の下の力持ちとして。
その務めを、役割を全うした感があって。その辺りがまた何とも渋いなと。
そのニックの盟友だったのがエレクトリック・フラッグで行動を共にしたマイケル・ブルームフィールドで。
このアルバムでも。聴きものは何と言ってもそのブルームフィールドのギターだったりするのです。
全8曲の内5曲収録されているライヴで弾いているのですが。全盛期のブルームフィールドですから。
そのギターの鬼気迫ること、情感あふれることときたら堪らないものがあります。
そして。決してブルース一辺倒でなく。時にソウル、時にハード・ロックとしても聴かせながら。
アルバム全体の統一感を損なうことなく纏め上げているのはニックで。
その中で自由に泳ぐ、弾くことができてこそのブルームフィールドの輝きとも言えて。
全曲がニックのオリジナルであることも含めて。その務めを果たしているニック。やはり、いいよなと。

勉強不足。
理解不足。
柔軟性にも欠けて。
ガキの使いのが。
まだ、ましかなと。

情けなくて。
頭、痛くなって。
馬鹿じゃないのと。
ため息漏れて。
駄目だな、こりゃと。

そっちが。
その程度なら。
こっちには。
幾らでもやり様があるんだぜ。
よく見とけよ、おいと。

捨てず。
粘り強く。
あやふやにせず。
闘う時は。
徹底的に闘う。

それも務め。

物事が。
道理に適わない。
理屈に合わない。
情に掉ささない。
それならば。

しかるべき者が。
理解できない。
応用が利かない。
線を越えない。
それならば。

仕方ない。
覚悟を決めて。
引き受けて。
徹底的に。
戦い抜く。

それも務め。



web拍手 by FC2

|

« 2014/03/12 Wed *無問題 / Claudia Lennear | トップページ | 2014/03/14 Fri *真夜中過ぎ / Canned Heat »

002 American Rock」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/188094/59293827

この記事へのトラックバック一覧です: 2014/03/13 Thu *それも務め / Nick Gravenites:

« 2014/03/12 Wed *無問題 / Claudia Lennear | トップページ | 2014/03/14 Fri *真夜中過ぎ / Canned Heat »