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2014/04/03 Thu *開宴 / Professor Longhair

20140403crawfishfiesta


さてと。
役者は揃った。
筋書きも見えてきた。
これで。
舞台は整ったかな。

それぞれの。
顔色を窺ったら。
思惑も透けてきた。
想定内。
想定外。

どちらも。
あるにせよ。
状況は。
いいとは言えないが。
絶望的でもない。

これ以上。
ごちゃごちゃ言ってても。
埒が明かない。
幕を上げよう。
開演、開宴しよう。

『Crawfish Fiesta』'80年リリース。
ニューオーリンズの重鎮、プロフェッサー・ロングヘア。
前年の末に録音されたこのアルバムが遺作となってしまいました。
何でも発売日当日にプロフェッサー、フェスが亡くなってしなったと言う。
享年61歳。まだまだ活躍できたのにと、その死が惜しまれます。
早くからその才能を発揮していたフェスですが。商業的には恵まれない時期もあって。
そんな時には、ボクサーとかコックとかギャンブラーとして生計を立てていたんだとか。
その逞しさが、飛びっきり陽気なフェスのブルースを下支えしてるのかもしれません。
そう、撥ねる様に陽気なフェスのピアノがこのアルバムでも実に楽しくて、愉快で。
遺作だなんて湿っぽさは少しも感じさせません。まぁ、予期せぬ死だったらしいので当然ですが。
本当にフェスのピアノは。どのアルバムでも。陽気で楽しくて。ついつい踊っちゃうんですよね。
流石に若いころかと比較すると大人しくはなってるのかな。でもその分、気楽にやってるというか。
もう自由に弾きたい様に弾いて、やりたい様にやってと。思う存分、楽しんでるんですよね。
ドクター・ジョンがギターで参加してるのかな。とにかく気心の知れた弟子達に囲まれて。
悠々と自分が一番、撥ねて弾んで。楽しんでみせる。そんなフェスの心意気が嬉しいのです。
タフな日々や季節や時代があっても。楽しくやろう、愉快にやろう、やったもん勝ちだぜと。
そんな勝負師らしい心意気も感じられたりしてね。いいなぁ、好きなんだよなぁ。
アルバムとして企画された録音はこれが未だ3枚目だったんですよね。もっと聴きたかったなと。
それだけが心残りで。最後のインストだけは陽気なナンバーなんだけど、ちょっと切なくなるかな・・・

さてと。
揃った役者に。
どんな脚本で。
動いてもらおうか。
箱書きは見えてきたかな。

それぞれの。
顔色と思惑。
想定してたもの。
想定してなかったもの。
ちょいと脚色して細工もして。

どうしても。
難しいことに。
変わりはないが。
だからこそ手応えが。
無くもない。

これ以上。
ごちゃごちゃ考えてても。
埒が明かない。
幕を上げよう。
開演、開宴しよう。

宴を初めて。
跳ねて。
弾けて。
楽しんで。
愉快にと。

そいつが。
一番。
肝心で。
困ってても。
落ちてても。

勝負師の。
心意気。
そいつだけは。
胸に秘めて。
タフにいこうぜと。

取敢えず。
楽しいことだけ。
想像して。
鼻歌でも口ずさんで。
軽くステップでも踏んで。

さぁ、開宴のお時間です!



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