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2014/04/07 Mon *じゃ、またね・・・ではあるけれど / Dr. Feelgood

20140407beseeingyou


そっか。
そうなんだ。
しかたないね。
うん。
じゃ、またね。

そう。
しかたないんだ。
だから。
またの機会に。
そうなんだけど。

あたりまえだけど。
またってのは。
いつになるのか。
いつ来るのか。
分からないんだよな。

少なくとも。
明日とか。
明後日じゃないし。
そもそも。
今夜は逢えないし。

じゃ、またね・・・ではあるけれど。

『Be Seeing You』'77年リリース。
ドクター・フィールグッドの5枚目となるアルバム。
前作リリース後にウィルコ・ジョンソンが脱退して。
急遽ジッピー・メイヨーを後任に迎えて。
前作から僅か4か月後にリリースされたのでした。
この異様なまでに短いインターバル。ウィルコへの意地か。
はたまた危機感の表れだったのか。両方あったのかな。
じゃ、またね・・・ってアルバム・タイトルには皮肉と言うよりは。
リー・ブリローの苦渋も入り混じった意地を感じます。愛憎半ばでありながら。
冗談じゃねぇと。辞めた奴に未練はない。まぁ、その気があればいつでも帰ってくればと。
毒づいてみせるしか無かったんだろうなと。そんな気がしてならないのです。
全12曲中、カヴァーが6曲、外部提供が2曲ってのは致し方無いところかなと。
ウィルソン・ピケット、オーティス・クレイ、マディ・ウォーターズなどなど。
その選曲にフィールグッズらしさは十分に感じられて。またいい味を出していて。
ジッピーのギターも早くも溶け込んでいて。一丸となって生きのいいロックンロールをぶちかましています。
ウィルコ程の強烈な個性は無いものの。そのシャープでスピード感溢れるプレイは実に魅力的で。
リーの濁声との相性も抜群なのです。リズム隊も気合入ってるしね。
クレイのカヴァーである「Baby Jane」のカッコ良さなんて。相当なものがあるのです。

まぁ。
そうだよな。
しかたないよな。
そう。
じゃ、またね、と。

もう。
しかたないんだから。
だから。
またの機会を。
そうなんだけど。

あたりまえだけど。
またってのは。
本当にあるのか。
本当に来るのか。
分からないんだよな。

確かな。
約束とか。
予定とかじゃないし。
そもそも。
今夜は逢えないし。

じゃ、またね・・・ではあるけれど。

じゃ、またね。
その。
一言に。
思いを乗せて。
思いを込めて。

またの機会を。
次の機会を。
作ろう。
待とう。
待ち侘びよう。

そうなんだけど。
今夜。
宙に浮いたままの。
この気持ち。
この思い・・・

じゃ、またね・・・ではあるけれど。



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