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2014/04/23 Wed *私的年代記 / The Kinks

20140423thekinkkronikles


この街を。
歩けば。
そこかしこに。
かっての。
自分の足跡を感じる。

そこにも。
あそこにも。
その時。
あの時の。
思いが沁み込んでる。

今は。
遠く。
離れて。
でも。
直ぐに蘇る。

そう。
この街には。
私的な。
思いが。
刻まれているのだ。

『The Kink Kronikles』'72年リリース。
米国編集によるキンクスの2枚組ベスト・アルバム。
'60年代半ばからのナンバーを中心に全28曲が選ばれていて。
「Victoria」とか「Lola」も入ってますが。総じてやや地味かなと。
尤も、この時代のキンクスって。既にマニアックになりつつありましたからね。
ブリティッシュ・ビートバンドからロック・オペラ時代への過渡期の記録かな。
アルバム・タイトルのKroniklesってのはCronicles(年代記)のもじりですね。
そんな言葉遊びもキンクスらしいし。騎兵のジャケットも如何にもかな。
当時はこのアルバムでしか聴けないナンバーもあったみたいですが。
今ではCDのボーナス・トラックとかで聴ける様になっていると思われます。
ロック・オペラ時代のキンクスは苦手なのですが。そこへ至る過程の。
少し捻くれたノスタルジーを感じさせるキンクスは好きなので。
個人的にはとても楽しんで聴いています。ちょっとずれてる感じがいいんですよね。
しかし。ロックンロールあり、フォークあり、サイケあり、ヴォードビルありと。
レイ・ディヴィスってのは本当に多才で。その才能の足跡を辿れるのも嬉しいかな。
ここまで才能があると。世の中を上から、斜めから見てしまうのも無理ないかなと。
またね、この時代のキンクスって英国の香りが濃厚でね。いいんですよね。

この街を。
訪れれば。
そこかしこに。
かっての。
自分の息吹を感じる。

その街角にも。
あそこの路地にも。
その時。
あの時の。
匂いが残ってる。

今は。
暫く。
遠のいて。
でも。
直ぐに蘇る。

そう。
この街には。
私的な。
思いが。
溢れているのだ。

その。
残滓。
その。
残り香。
それが総てではないけれど。

その。
思い。
その。
足跡。
それが無かったならば。

いまの。
自分は。
存在しない。
自分は。
歩んでいけない。

多少。
詩情に。
囚われ過ぎだとは。
知りながら。
十分に承知しながらも。

私的年代記。
時に読み返しに足を運んでる。



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