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2014/04/28 Mon *どっちにしろ / T-Bone Walker

20140428tbonewalker


だから。
結局。
どのみち。
どっちにしろ。
憂鬱なんだな。

雨が降ろうが。
降るまいが。
嵐になろうが。
なるまいが。
月曜日なんてのは。

そりゃ。
そうだよな。
天気なんか。
お構いなしに。
どっちにしろ。
ブルースってのは。

やってくるし。
居座るし。
憑りつくし。
どっちにしろ。
やっかいなんだよな。

『His Original 1945-1950 Performances』'63年リリース。
『モダン・ブルース・ギターの父』なる邦題で有名なTボーン・ウォーカーのアルバム。
実はジャケットは同じながらも選曲は日本独自だったとか。
このアルバムはその大元となった米国編集のアルバムです。
アルバム・タイトル通りに'40年代半ばから'50年代初頭までの録音から編集されています。
その邦題と。股割してギターを担いでと言うジャケットのインパクトから。
特に日本ではブルース・ファンなら誰もが一度は聴かねばならない名盤としての地位を築いています。
実際、エレキ・ギターをブルースにおいて今の様に使い始めたのはTボーンだったらしく。
エレキ・ギターでメロディーを奏でるってのはTボーンの発明と言ってもいいくらいらしくて。
B.B.キングもTボーンを観て衝撃を受けて。それまでのスタイルを捨てたんだとか。
つまりB.B.のあの奏法の生みの親なので。まぁ、件の邦題もあながち大袈裟では無いのかなと。
元々ジャズ系のミュージシャンとも親交があって。ビッグ・バンドの一員としても弾いていたらしく。
その辺りのモダンにスウィングする感覚もブルースとしては斬新だったんでしょうね。
そして何と言っても。「Call It Stormy Monday But Tuesday Is Just As Bad」の畢生の名演。
このスロー・ブルースを大ヒットさせて。ブルースの定番曲にしてしまった功績。
所謂ストマンとか、ストマン進行ってのはここから生まれたんですからね。やっぱり凄いなと。
聴けば聴くほど。B.B.に与えた影響の大きさが身に沁みて解ったりもするのです。

だから。
結局。
どのみち。
どっちにしろ。
逃れられないんだな。

月曜日だろうが。
火曜日になろうが。
避けられない時は。
隠れる場所なんて。
どこにもないんだな。

そりゃ。
そうだよな。
曜日なんか。
お構いなしに。
どっちにしろ。
ブルースってのは。

来るときは。
来るし。
魅入られるし。
どっちにしろ。
やっかいなんだよな。

雨でも。
晴れでも。
嵐でも。
好天でも。
どっちにしろ。

ブルースってやつは。
いつでも。
直ぐ傍にいて。
その機を窺ってやがるんだ。
どっちにしろ。

だから。
どっちにしろ。
魅入られたら。
覚悟を決めて。
つきあう・・・
楽しむしかない。
まぁ。
そう思えば。
心に嵐が吹き荒れる。
そんな月曜日も悪くは無いかな・・・



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