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2014/05/16 Fri *アレンジ / Hot Tuna

20140516hoppkorv


世の中には。
便利なことに。
レシピってものが。
そりゃ。
星の数ほどもあって。

ご丁寧に。
材料とか。
調味料とかの。
分量まで。
ご指導頂けるので。

そのまま。
鵜呑みにして。
従えば。
間違いは無し。
それなりに仕上がるんだろうけど。

そいつは。
ちょいと
工夫もなにも無いってか。
第一。
面白くも何とも無いんじゃないのと。

『Hopp Korv』'76年リリース。
米国西海岸のブルース・ロック・バンド、ホット・ツナ。
元々はジェファーソン・エアプレインのヨーマ・コウコネンとジャック・キャサディのプロジェクトで。
ジェファーソン本体とは別に好きなブルースをやりたくて始めたものだったのが。
段々とプロジェクトに熱が入って。確かこのアルバムの頃には本体は脱退していたのではと。
1stアルバムから暫くはアコースティック主体だったのが。徐々にエレキも導入されていって。
このアルバムではすっかりエレクトリックなブルース・ロック・バンドとなっています。
コウコネンとキャサディに加えて何人かが参加してますが。どこまでが正式メンバーだったのか。
このあたりの緩い共同体みたいなところが元ジェファーソン・エアプレインかなって感じもあります。
1stアルバムなんかはかなり渋かったんですけどね。このアルバムはそれなりにキャッチーで。
ブルース大好きってのは変わらないんでしょうが。純粋にブルースを追求するってよりは。
自分達なりのアレンジも加えて。ホット・ツナのブルースを奏でようとしているのが、その意思が。
そのサウンドから聴き取れるのが興味深く、またそのサウンドが従来になく心地良かったりします。
「It's So Easy」とか「I Wish You Would」とか「I Can't Be Satisfied」とか「Talking 'Bout You」とか。
カヴァーも結構やってるんですが。いずれも例えばヤードバーズとかズトーンズ経由では無く。
あくまでもホット・ツナのアレンジで仕上げていて。特にコウコネンのギターが気持ち良かったりします。
この辺りの伸びやかさ、大らかさは。やっぱり米国西海岸流ってところなんでしょうかね。
そもそもホット・ツナ(熱い鮪)ってバンド名からして何のこっちゃですが。その独特の味わい、癖になります。

世の中には。
便利なことに。
何かにつけて。
レシピってものが。
存在していて。

ご丁寧に。
刻み方とか。
味付けとかの。
コツまで。
ご指導頂けるので。

そのまま。
疑問も持たずに。
従えば。
書かれた通りに。
それはまぁ仕上がるんだろうけど。

そいつは。
ちょいと
味気もなにも無いってか。
第一。
楽しくも何とも無いんじゃないのと。

まぁ。
基本はね。
あまり外すとね。
あらいことになるから。
そこは従うとして。

時には。
レシピからはみ出したり。
レシピに足したり。
レシピから引いたり。
それはあってもいいんじゃないと。

材料も。
調味料も。
分量も。
刻み方も。
お好みが、アレンジが。

あってもいい。
あっていい。
じゃなきゃ。
面白くない。
楽しくない。

そう思うんだよなぁ。
勿論。
美味しく食べられる様に。
仕上がることが必要だけど。
料理も何事もね。

アレンジ。

あってもいいよね。
熱い鮪だって美味しくできるものね!



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