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2014/05/26 Mon *心が痛むのは / Otis Redding

20140526paininmyheart


胸が。
震えるのは。
柔らかいところが。
心が。
痛むのは。

誰のせいでもなく。
何のせいでもなく。
自分が。
決めたから。
そうしてしまったから。

そんなこと。
承知してる。
選んじまったんだから。
でもなぁ。
それでも。時には。

仕方ねえなぁと。
そんな時もあるさと。
誰かに口にしてもらいたい。
少しだけ楽にしてほしい。
夜ってのもあるんだな。

『Pain In My Heart』'64年リリース。
あのオーティス・レディングの1stアルバム。
もう。それ以上の言葉なんて必要としないアルバム。
この時、オーティス22歳かな。それでこのジャケットの貫禄。
そして。その歌声の迫力と。滲み出る情感。これ以上何を求めるのか。
未だリトル・リチャードの影響も残り。その表現には素朴さもあり。
それでいて。例えばサム・クックのナンバーもベン・E・キングのナンバーも。
既にオーティス色に染め上げています。ましてやオリジナルにおいては・・・
一体、どれだけの才能を天から与えられてこの世に降り立ったのかと。
驚愕せざるを得ません。これ聴いて胸が震えなかったら。心がざわめなかったら。
ソウルとは縁が無かったと思って諦めるしかないんだろうな。
特に。バラードにおける。熱く温かく。そして自然に染み入ってくるその歌声、魂。
どれだけの人が。オーティスの歌声に、魂に抱き止められて救われたか。
神も仏も信じませんが。オーティスの歌声に宿る何ものかだけは信じてもいいかな。
1stアルバムとしての衝撃は。例えばストーンズやビートルズ、ザ・フーのそれに並ぶかな。
そんなオーティス。実働は10年にも満たず。このアルバムでメジャーに進出してから。
僅か4年程でこの世を去ってしまうんですよね。恐ろしく太いその人生。でもね・・・やっぱり神も仏も信じないな。

今夜も。。
胸が震え
心が痛み。
柔らかいところが。
ざわめくのは。

誰かのせいにそようと。
何かのせいにしようと。
自分が。
選んだから。
足を踏み入れたから。

そんなこと。
覚悟してた。
進んじまったんだから。
でもなぁ。
それでも。偶には。

まぁ、いいさと。
そんな事もあるさと。
誰かに肩を叩いてほしい。
ひと時だけ息をつかせてほしい。
夜ってのもあるんだな。

心が痛むのは。
自分が決めたから。
自分が選んだから。
承知してる。
覚悟してる。

それでも。
手が届かない。
腕が届かない。
心が届いても。
どうしようもない。

それを思う夜にはね。

心が痛むのは・・・仕方がないのだけれど。



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