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2014/06/07 Sat *新しい世界 / Margie Joseph

20140607makesanewimpression


そうそう。
簡単には。
変えられないし。
開きもしない。
そうだろう。

ずっと。
これできたんだ。
この考えで。
この思いで。
支えられてきたんだ。

そいつが。
ちょっとや。
そっとで。
変わったり。
開いたりしたら。

それはそれで。
なんなんだって。
ことになるんだ。
根っこにあるものが。
揺らぐことになっちまう。

『Makes A New Impression』'71年リリース。
後にアトランティックへ移籍して大きく花開くマージー・ジョセフ。
実はそれ以前はヴォルト等と契約して地道に活動していました。
(まぁ、アトランティックやスタックスがよく使う手法ではありますが・・・)
他の多くのレディ・ソウルと同様に幼い頃から教会で歌っていたと言うマージー。
このアルバムに収録されているのは20歳頃の歌声だと思いますが。
溌剌とした若さを感じさせながらも。既に貫禄も垣間見せるところが流石です。
出身がどこなのかは知らないのですが。ニューオーリンズの大学在籍時代にプロを志して。
やがて流れてヴォルトに辿り着き。シングル盤を何枚か制作してるのかな。
なかなか火がつかなかったのが。あの「Stop In The Name Of Love」のカヴァーがヒットして。
このアルバムの制作に繋がったのでした。良かったねと。さて件のカヴァーですが。
これが見事なまでの換骨奪胎。あの如何にもシュープリームスな弾けるモータウン・ナンバーを。
なんと8分を超えるミディアムなサザン・ソウルなナンバーに生まれ変わらせていて。
いや、これはダイアナ・ロスも裸足で逃げ出すんじゃないかって程の素晴らしさなのです。
その「Stop In The Name Of Love」を始めとして。ミディアムからスローからジャンプ・ナンバーまで。
若さも武器にした黒く艶やかに輝く歌声が。本当に。何とも言えない魅力に溢れています。
アルバム・タイトルにもヴォルトの期待が込められている感もあるのですが。アルバムは売れなかったとか。
でも。アトランティックも。あのアレサ・フランクリンのライヴァル、後継者になりうると期待していたと言う。
その何か。言葉にはならない。マージーならではの歌声の輝き、魅力と言った新しい何かは感じられます。

そうそう。
簡単には。
変えたくもないし。
開けたくもないし。
そうだろう。

ずっと。
これできたんだ。
この感覚で。
この嗅覚で。
生き延びてきたんだ。

そいつが。
ちょっとや。
そっとで。
変えちまったり。
開けちまったりしたら。

それこそ。いままでは。
なんだったんだって。
ことになるからな。
土台にあるものが。
傾くことにになっちまう。

それでも。
まぁ。
少なくとも。
面白そうだなと。
興味を抱かせられたなら。

その。
自分にとっては。
新しい感覚や。
新鮮な印象を。
与えてくれるものに。

手を伸ばして。
振れてみたり。
感じてみたり。
してみるのも。
悪くは無いのかもしれないな。

それで。
変わらなくても。
開けなくても。
何か新しいものの。
萌しでも感じられたら面白いしな。

新しい世界。

先ずは斜めに覗きに行きますかね(笑)。



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