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2014/06/10 Tue *我歩く故に我在り / Larry Williams

20140610larry


なんで。
ここにいて。
ここで話して。
ここで聞いて。
こうしてるんでしょうね。

いるのは。
自分。
話してるのも。
聞いてるのも。
自分なんですよね。

自分の目でしか。
見れないし。
自分の耳でしか。
聞けないし。
自分の言葉でしか。
話せないし。

そもそも。
自分の頭でしか。
考えられないし。
自分の心でしか。
感じられないし。
なんなんだよなぁ。

『Here's Larry Williams』'59年リリース。
リトル・リチャードと並ぶスペシャルティのスターだったラリー・ウィリアムス。
腕を組んだその姿からもその自信が窺えるウィリアムスの唯一のオリジナル・アルバム。
ウィリアムスを知らないって不届きな(笑)人でも。その曲は耳にしてるはずで。
なんたって。「Bony Moronie」に「Dizzy Miss Lizzy」に「Slow Down」に「Bad Boy」に。
「Just Because」ときて「She Said Yeah」ですからね。これ全部ウィリアムスのヒット曲です。
どうですか。知ってたでしょ。ストーンズやビートルズのアイドルの1人だったんですね。
あの強烈な(強烈すぎる)リチャードと個性の差を出す為か。激しくシャウトしたりせずに。
叫んでも。どこか愛嬌があるのがウィリアムスの最大の個性かな。ついつい微笑んでしまうのです。
飄々としていて。どこまでも軽やかに乗ってみせる。これもまたロックンロールなのです。
その滲み出て弾ける様な陽気さはニューオーリンズの出身だってこととも関係があるのかな。
スペシャルティなので録音はニューオーリンズじゃないと思うんですけどね。
バックのサウンドには時々ニューオーリンズを思わせるところがあって。結構ノヴェルティだったりして。
とにかく楽しいんだよな。この楽しさはウィリアムスならではだな。リチャードだったら吠えちゃうもんなぁ。
ストーンズやビートルズはリチャードもアイドルだった筈で。2人の個性を巧くミックスしてカヴァーしたんだな。
特にジョン・レノンは相当なウィリアムスのファンで。このアルバムに収録されてる「Dizzy Miss Lizzy」も含めて。
カヴァーでは全部リード・ヴォーカルとってるし。『Rock 'N' Roll』でもカヴァーしてるしねぇ。
実はバラードになると結構駄目なんですけどね。俺は俺のスタイルでここにいるんだって。
そんな意気地をも感じさせるジャケット、アルバム・タイトル。やはり愛すべきアルバムなのです。

なんで。
ここにいるのは。
ここで話してるのは。
ここで聞いてるのは。
自分なんでしょうね。

いるのも。
話してるのも。
聞いてるのも。
自分なんですかね。
どうしてなんですかね。

この目は本当に。
自分の目なのか。
この耳は本当に。
自分の耳なのか。
この言葉本当に。
自分の言葉なのか。

そもそも。
自分の頭でしか。
考えられないのは。
自分の心でしか。
感じられないのは。
何故なんですかね。

自分が。
誰かとは異なって。
自分は自分でしかなくて。
それって。
本当にそうなんですかね。

まぁ。
確かに。
誰かの目では見れないし。
誰かの頭でも考えられないし。
誰かの心でも感じられらないけれど。

じゃぁ。
自分以外は。
総て他人事。
どうでもいいかってなると。
そうじゃないこともあるんですよね。

うん。
取敢えず。
歩いてみます。
歩いてきます。
自分の足で。

答え。
探すってか。
意外と。
落ちてたり。
するかも知れませんね。

我歩く故に我在り・・・まぁ、とりあえず・・・いいか(苦笑)。



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